姫様ご来臨2008年08月09日 11時39分

我が家の漆黒の姫
ついに我が家にPMC社製スピーカー、GB1i(通称姫)がやってきました。

金曜日の9時半過ぎ、飛脚の手によって我が職場に姫が運ばれてきました。
受付の女性に「大きな荷物が届いてますよ」と言われてから気はそぞろ。
今日はさっさと帰るぞと決めて仕事に励んでみました。
(でも結局はしんがりを勤めることになったのですが・・・)

丁重に我が6畳一間にお運びして、開梱。
(古女房のダイアトーンDS-900は隣の物置部屋にお払い箱w)
背が高いので箱から出すのに一苦労するかと思ったのですが、姫はスレンダーかつ軽いので、意外にもすっぽり抜けてくれたので助かりました。

当然ながら底面のスパイクは自分で取り付けるので、取説を探すとオリジナルの英文のもののみ。
さすが、誇り高き大英帝国の姫は日本人相手に自分を安売りするようなことはないようです。
(単純に不便なんですが・・・)
まあ、ただネジを締めるだけですから、見りゃ分かるんで別に支障はなし。

色はブラックアッシュを選択して正解。
デフォルトのウォルナットはどうにも安っぽいし、古女房も前面はブラックだったので、僕の眼には馴染みます。

厚さ100mm弱の御影石の台に乗せて、座椅子に座る僕の耳とウーファーがほぼ同じ高さ。
聴感上違和感はありません。
非防磁ですが、30cmも離せばブラウン管テレビにも影響はありません。

最初は自分の側に向けて配置していたのですが、音が耳に押し込まれるような感じがしてイヤなので、今までのように二本とも正面に向けて配置し直しました。
本当は自分の方に向けて角度をつける方が正解なのかもしれませんが、どうも違和感を禁じ得ません。

PMCのスピーカーは、その特徴的なエンクロージャーの構造から低音に言及されることが多いですが、私見では音の上での特徴はむしろ豊かな中高音にあるのではないかと思います。
今片っ端から聴きまくっているところなので、詳細なレポートは後述しますが、狭い部屋でそこそこの音量で聴いている分にはそういう感じがします。

アンプとの相性では、古典管を使用したプリアンプ・パワーアンプが姫に長年使えているじいやみたいな感じです。
姫がやりすぎるとじいやがそっと「姫」と窘めているようで、聴き疲れがする音になる寸前で踏みとどまっています。
SOULNOTEとの組み合わせは、さしずめアンプはイケメンの王子様で、二人とも超ノリノリになってしまって、長所はどこまでも伸びるけど短所もひどく強調されてしまっていささか聴き疲れがすることがあります。

いずれにせよ、格段に音のレベルが上がったことは間違いありません。
聴き慣れた音楽がリフレッシュされて、聴いていて楽しくて仕方ありません。

コメント

_ What is the Ilizarov method? ― 2017年09月01日 15時06分

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