うちの姫はとってもビ・ン・カ・ン2008年08月13日 21時47分

キモイタイトルとは裏腹に、今日も今日とてオーディオの話です。

すっかりリニューアルされて、「どうのつるぎ」から「はがねのつるぎ」ぐらいのレベルアップを果たした僕のオーディオシステムですが、ほぼ唯一の欠点が小田さんの声が明るくなり過ぎ脳天気な印象になってしまっていること。

そこで、うちの姫はバイワイアリング対応ですが、シングルワイアリングで接続する場合は、ケーブルをどちらの端子に接続するかでかなり音が変わると各誌に書いてあったのを思い出し、今まで上の端子につないでいたのを下につなぎ替えてみました。

すると、今までいささか過剰気味だった(決して耳障りではありませんでしたが)中高音が若干抑えられ、逆に中低音が豊かになりました。
結果として財津さんの声に透明感が増し、小田さんの声にも本来の艶が戻ってきました。
ピーク感があったみのりんの声も若干聴きやすくなりました。
奈々さんの『STARCAMP EP』だけはどうにもダメですが・・・。

ちなみに、スピーカーの配置も、らぴさんのアドバイスを受けて真っ正面向きから心持ち内向きに変えてみたのですが、これがなかなか良好で過剰な残響感が抑えられて見通しの良い音になりました。

音の根本の特性は変わらないものの、ちょっとしたことで細かいニュアンスはかなり変わります。
とりあえずかなりイイ感じに落ち着いてような気がするので、これでしばらくはエージングも兼ねて聞き込んでいこうと思います。

全然違う話ですが、チューリップの初期の曲を聴いていると、ジャンルとしては同じポップスながら、非常に録音が良いのに驚かされます。
言っても仕方のないことですが、それに引き替え・・・。
アラが目立たないように、というのが目的になってしまうのは哀しいことです。

姫様のおわします部屋2008年08月13日 23時31分

アンプははるか上空
現在の設置状況はこんな感じです。
思いっきり僕の姿がブラウン管に映り込んでいますが、まあ顔は分からないからいいでしょう。
上に乗っているものも気にしないように。

6畳一間の寮の部屋にも違和感なく収まっています(と僕は思っています)。
自分で買ったから言うわけではありませんが、スペース的にも見た目的にも、専用のリスニングルームを持つことのできない環境の人間には、ベストではないかと思います。