茅原実里『雨上がりの花よ咲け』2008年08月06日 22時42分

詞も曲も歌唱も全て正攻法。
素晴らしいですね。
何の衒いもないので、中には物足りないと思う向きもあるかもしれませんが、これだけ真っ正面から歌と向き合えるアーティストが今どれだけいるでしょうか。

個人的には、財津さんが宇宙志向を強めていた80年代前半のチューリップに雰囲気が似ている気がします。
非常にシンパシーを感じる歌です。

録音もだいぶボーカルを意識しているように見受けられます。
みのりんが更にもうワンステップ上がったことを実感させてくれる一枚です。

モンスターペアレンツ襲来!?2008年08月06日 22時57分

今日は4回目の高3生を対象とした職場説明会。

時間になったので応接スペースに眼をやると、今日来るのは二人のはずなのに、なぜか三人分の人影が。
しかも一人は明らかにおっさん。

受付の女性に訊くと、
「お父さんがいらしてるんです」
と小声で教えてくれました。

オヤジキターq(゚∀゚)p!!

はいはい、こういうのも父兄同伴のご時世なのね、と始める前からうんざりモード。
席に着いてみれば結構コワモテっぽい感じの親父。
心の中では「もうやだー!」
かといってボイコットするわけにもいかないので、平常心を装って説明を始めます。

実際には、そんなに困ったちゃんな親ではなく、基本的には大人しくしていましたし、たまにする質問もごく常識的なものだったので、特に苦労はしませんでした。
それでも、言葉を選んで喋らないといけないし、ものすごく気疲れがしました。

娘さん自体はかなりしっかりした子で、別に親がついてこなければいけないような感じでは全くなかったのですが、親父さんはとても心配だったのでしょう。
今後はこういう気の使い方もしなければいけないのか、と思うと、いろいろな意味でげんなりしてしまいます。