アニメロサマーライブ2008-Challenge- 1日目 ― 2008年08月31日 13時52分
今朝早朝に一旦眼を覚まし、まず最初に思ったのが「首が痛え」。
それだけ燃えに燃えてきました、アニサマ初日。
個人的嗜好に偏りまくりですが、当日のレポをしてみたいと思います。
僕は日頃アニメも見ないしゲームもしないので、参加アーティストの中でちゃんと知っているのはみのりんと奈々さんだけという罰当たりっぷりでしたが、あえて予習をせず虚心坦懐に臨むことにして、会場であるさいたまスーパーアリーナに向かいました。
新都心の駅を降りると、様々なアーティストのファンが集まっているのが、その服装やアイテムで見て取れ、壮観でした。
たとえるなら、オールスターが行われる球場前、といったところでしょうか。
そんな中でも、一番目だったのは奈々さんファンでしょうか。
みのりんも多かったですね(もちろん僕もみのりんのツアーTシャツ)
物販ブースに行くと、アーティストのオリジナルアイテムの中で、みのりんだけ売り切れていました。
買えなかったこと自体は残念だったのですが、みのりんの勝利(?)を目の当たりにして思わずガッツポーズでした。
そこそこ時間的余裕をみて行ったにもかかわらず、会場に入れたのは開場時刻の16時を過ぎてから。
これではいつ始まるのやらと思っていたら、20分過ぎに出し抜けに開幕。
これにはちょいと不意をつかれました。
◎田村ゆかり&水樹奈々
「アノネ~まみむめ★もがちょ」「恋せよ女の子」
先陣は大舞台馴れしているこのお二人でした。
キャラのコスプレなんでしょうか、コスチュームが可愛かったです。
◎田村ゆかり 「童話迷宮」「バンビーノ・バンビーナ」「めろ~んのテーマ~ゆかり王国国歌~」
ゆかりに対する予備知識は「とりあえずピンク」ということだったので、ピンクのサイリウムを持参したのですが、正解だったようです。
声可愛いし、歌も結構上手いし、人気の理由がよく分かりました。
最後は魔法のステッキ(?)で「めろ~ん」。
こんなことでもなければ魔法にかかるようなこともないので、楽しかったです。
◎石田燿子 「STRIKE WITCHES」「永遠の花」
ファンの方には大変申し訳ないのですが、よく憶えていません。
ベテランらしい堅実な歌だったのは確かなんですが、ぶっちゃけ前半の記憶はあまり無いんです、後半がすごすぎて。
関係ない話ですが、アーティスト登場のところで画面に名前を出すぐらいのことはしてくれてもよかったんじゃないかと思いました。
なんぼ何でも、みんながみんな全員を知っているほどコアなファンじゃないでしょうから。
◎yozuca* 「サクラサクミライコイユメ」「Morning-sugar rays」
yozuca*さんも、申し訳ないながらなかなかいいんじゃないくらいの印象しかありません。
これだけのでっかい箱に様々なアーティストが一堂に会するというのはファンにとっては楽しいかぎりですが、アーティストにしてみればかなりシビアな状況だと思います。
実力差がはっきり表れてしまいますからね。
◎CooRie 「センチメンタル」「存在」
なかなか魅力的な声の持ち主だと思いましたが、いかんせん声の抜けが悪いというか、前に出てこないので聞いていて大変もどかしかったです。
小さなライブハウスでしっとりと聴いていればそんなことはなかったかもしれません。
PAの調整で解決できる問題なような気もしましたが、そこまでの微調整はできないんでしょうか。
◎ m.o.v.e 「DIVE INTO STREAM」「Gamble Rumble」
我ながら意外だったんですが、この日最初のヒートアップはm.o.v.eさん。
よくよくプロフィールみたら歴代イニD主題歌を担当していて、キャリア長いんですね。
道理で最高にアゲアゲな中でも安定感抜群なわけです。
気持ち良く踊ることができました。
サウンドもパッキパキのトランスに気持ちのいいボーカルで、ぜひうちの姫で鳴らしたいと思いました。
◎ AAA 「ZERO」「Climax Jump」
正直この人たちは何をしに来たんだろうと思っていたのですが、仮面ライダーの主題歌とかやってるんですね。
僕は知らなかったのですが、みなさんはご存じのようで、割れんばかりにシャウトが起こっていました。
なかなかいい子たちでしたね。
◎ 可憐Girl’s 「Over the Future」
出てきた瞬間はどう対応したものか戸惑ってしまったのですが、楽曲は結構いいし、ダンスも小学生らしからぬキレのあるものでしたし、すこぶる感心しました。
万単位のアニヲタが集って魔窟と化したアリーナで歌い踊らされることを、本人たちはどう感じているのか、そればかり気になりました。
◎ ああ+茅原+yozuca* 「No where」
ヤンマーニの歌の正式なタイトルを初めて知りました。
みのりんが出てきた時点でテンション急上昇です。
おそらくみんな知っている歌ということで、これはナイスな選曲だったと思います。
◎ savage genius 「JUST TIME」「想いを奏でて」
ああさんは高音がよく伸びて、聞いていて気持ちよかったです。
ご本人も関西弁が可愛いお茶目な方で、好感が持てました。
◎ AKINOfrombless4 「創聖のアクエリオン」「Go Tight!」
ファンの方には大変申し訳ないのですが、AKINOさんのタイプのボーカルが、僕は苦手なのです。
ボーカリストとして非常にレベルが高いことは分かるのですが、これはもう生理的にという他ありません。
「創聖の~」もちっとも良い曲だと思えません。
ここで温まっていたエンジンが冷えてしまいました。
◎ GRANRODEO 「慟哭ノ雨」「ケンゼンな本能」
僕は愛車である平成元年型マークⅡと同様、エンジンが温まるのに時間がかかるので、一曲目は乗り切れず、大変もったいないことをしました。
MCできーやんが温めてくれたので、二曲目は心ゆくまで暴れることができました。
(シャウトを求めてくれるのは嬉しいんですが、もうちょっとシロウトが出しやすい声でお願いします)
きーやんのボーカルにはすっかり魂持ってかれました。
あの声量とどこまでも伸びる高音!
あれだけシャウトして喉をつぶさないプロフェッショナルな鍛え方にも脱帽です。
飯塚さんのギターも激熱。
ぜひライブに行ってみたいと思いました。
余談ですが、明らかにきーやんがお目当ての後ろの女子二人(どちらもおしゃれな美人)が、ここだけ超ノリノリだったのがおかしかったです。
◎ 栗林みな実 「Love Jump」「Next Season」「ShiningDays」
GRANRODEO以降は、会場を自分の色に染めることができるアーティストが目白押しで、トップギアで駆け抜けていきます。
みな実さんも、僕の趣味にぴったりと合致するわけではないのですが、完全に会場を掌握していました。
気持ち良くノらせてもらいました。
◎ Suara 「haunting melody」「星座」
「星座」はこの日の白眉の一つでした。
初見のアーティストに感動することはそうそうありませんが、この歌には心奪われました。
みのりんと同様にじんわりと胸に染みこんでくる温かくも澄んだボーカル、切ない歌詞、最高です。
うっとりと酔わされました。
◎ 茅原実里 「Contact」「詩人の旅」「雨上がりの花よ咲け」「雪、無音、窓辺にて。」
「Contact」のイントロがきた時点で、早くも涙腺崩壊注意報発令。
このタイミングで「Contac~詩人」のコンボが聴けるとは思っていなかったので、全身鳥肌が立ちました。
みのりんの歌唱もまた一つステージがアップしており、そのあまりのポテンシャルの高さにこちらが参ってしまいそうです。
(ただバックの音だけはツアーにはかなわないので、特にドラムは脳内補完して聴いていました)
「雨上がり~」でもうダメ。
Dメロで完全に涙ボロボロ。
みのりんに付き合っていたら、フィジカルはともかくメンタルがもちません。
真っ正面から聴き手のハートをぶち抜けるアーティストを、僕は他に知りません。
「雪、無音」もまた罪な選曲。
全ては1年半前に大宮ソニックシティでこの歌を聴いてから始まりました。
大袈裟ではなく人生を変えた歌という意味で、「心の旅」と並んで僕にとっては魂の歌です。
しみじみと感動しました。
◎ 奥井+茅原 「輪舞-revolution」
懐かしい歌です。
奥井さんとみのりんのツーショットというのも、僕のようなオールドファンには感慨深いものがあります。
結局みのりんは一番多く歌ったことになりますが、それだけ期待が大きいということでしょう。
会場で見ていて確実に実力に人気が伴ってきているのが分かったので、それも当然でしょう。
(終演後、みのりんの話をしていたら隣の奈々さんのツアーTシャツを着ているお兄ちゃんに「みのりんのポテンシャルは最高ッスね」と握手を求められました。嬉しかったですねえ)
◎ 奥井雅美 「INSANITY」
大御所という言葉が相応しい存在感です。
アニソンというジャンルを切り開いてきた文字通りパイオニアとしての貫禄にあふれていて、惚れました。
さらりと広い会場を自分のものにしてしまう風格はさすがです。
◎ ALI PROJECT 「コトダマ」「愛と誠」「わが臈たし悪の華」
最初は先入観から絡みづらい感じなのかと思っていたのですが、普通にノれました。
(バックに映し出される映像はちょっとアレでしたが)
アリカさんも予想に反して気さくな方で、面白かったです。
あと、足がめちゃくちゃ細くてきれい。
バックのダンサーさんたちが、遠目には外国のモデルみたいな長身の女性だと思っていたのですが、アンコールの際にスクリーンに映ったのを見るとみんな男性。
普通にキモかったです。
◎ 水樹奈々 「残光のガイア」「Dancing in the velvet moon」「Pray」
奈々さんのみ専用バックバンド「チェリーボーイズ」に交替。
さすがです。
(矢吹さんが「週刊大衆」の巻頭特集に出てきそうな姿なのには吹くしかありませんでしたが)
いずれも非常に嬉しい選曲で、全身燃え上がります。
一瞬で自分のステージに変えてしまう奈々さんの圧倒的な迫力の前には為す術ありません。
◎ 水樹+宝野 「ETERNAL BLAZE」
このコンピは前年からの約束だったようですが、意外ながらも結構はまっていました。
アリカさんも本分ではないのでしょうがかなりパンチの効いた歌唱をされており、燃えました。
個人的には、MCでアリカさんが魔法使いのはずなのに「車の中で練習しました」とおっしゃっていたのが印象的でしたw。
◎全員 「Yells~It’s a beautiful life~」
全員 「Generation-A」
全員 「Yells~It’s a beautiful life~」
最後は大合唱で〆。
会場全体の一体感が気持ち良かったです。
ステージ上では出演者全員が出てきて1フレーズずつ歌うのですが、ここで何げに歌唱力の比較がされてしまうのが、結構シビアでした。
(きーやん声でかすぎ)
最終的な終了はほぼ9時半。
5時間の長丁場はさすがに疲れましたが、でも楽しくて仕方ありませんでした。
新しい出逢いもあり、大収穫でもありました。
ぜひ来年も参加したいです。
今朝タワレコのサイトでポチッたCD。
Suara「太陽と月」
アクアプラスより「Pure」
GRANRODEO「RIDE ON THE EDGE」
m.o.v.e「10th Anniversary MEGA BEST」
それだけ燃えに燃えてきました、アニサマ初日。
個人的嗜好に偏りまくりですが、当日のレポをしてみたいと思います。
僕は日頃アニメも見ないしゲームもしないので、参加アーティストの中でちゃんと知っているのはみのりんと奈々さんだけという罰当たりっぷりでしたが、あえて予習をせず虚心坦懐に臨むことにして、会場であるさいたまスーパーアリーナに向かいました。
新都心の駅を降りると、様々なアーティストのファンが集まっているのが、その服装やアイテムで見て取れ、壮観でした。
たとえるなら、オールスターが行われる球場前、といったところでしょうか。
そんな中でも、一番目だったのは奈々さんファンでしょうか。
みのりんも多かったですね(もちろん僕もみのりんのツアーTシャツ)
物販ブースに行くと、アーティストのオリジナルアイテムの中で、みのりんだけ売り切れていました。
買えなかったこと自体は残念だったのですが、みのりんの勝利(?)を目の当たりにして思わずガッツポーズでした。
そこそこ時間的余裕をみて行ったにもかかわらず、会場に入れたのは開場時刻の16時を過ぎてから。
これではいつ始まるのやらと思っていたら、20分過ぎに出し抜けに開幕。
これにはちょいと不意をつかれました。
◎田村ゆかり&水樹奈々
「アノネ~まみむめ★もがちょ」「恋せよ女の子」
先陣は大舞台馴れしているこのお二人でした。
キャラのコスプレなんでしょうか、コスチュームが可愛かったです。
◎田村ゆかり 「童話迷宮」「バンビーノ・バンビーナ」「めろ~んのテーマ~ゆかり王国国歌~」
ゆかりに対する予備知識は「とりあえずピンク」ということだったので、ピンクのサイリウムを持参したのですが、正解だったようです。
声可愛いし、歌も結構上手いし、人気の理由がよく分かりました。
最後は魔法のステッキ(?)で「めろ~ん」。
こんなことでもなければ魔法にかかるようなこともないので、楽しかったです。
◎石田燿子 「STRIKE WITCHES」「永遠の花」
ファンの方には大変申し訳ないのですが、よく憶えていません。
ベテランらしい堅実な歌だったのは確かなんですが、ぶっちゃけ前半の記憶はあまり無いんです、後半がすごすぎて。
関係ない話ですが、アーティスト登場のところで画面に名前を出すぐらいのことはしてくれてもよかったんじゃないかと思いました。
なんぼ何でも、みんながみんな全員を知っているほどコアなファンじゃないでしょうから。
◎yozuca* 「サクラサクミライコイユメ」「Morning-sugar rays」
yozuca*さんも、申し訳ないながらなかなかいいんじゃないくらいの印象しかありません。
これだけのでっかい箱に様々なアーティストが一堂に会するというのはファンにとっては楽しいかぎりですが、アーティストにしてみればかなりシビアな状況だと思います。
実力差がはっきり表れてしまいますからね。
◎CooRie 「センチメンタル」「存在」
なかなか魅力的な声の持ち主だと思いましたが、いかんせん声の抜けが悪いというか、前に出てこないので聞いていて大変もどかしかったです。
小さなライブハウスでしっとりと聴いていればそんなことはなかったかもしれません。
PAの調整で解決できる問題なような気もしましたが、そこまでの微調整はできないんでしょうか。
◎ m.o.v.e 「DIVE INTO STREAM」「Gamble Rumble」
我ながら意外だったんですが、この日最初のヒートアップはm.o.v.eさん。
よくよくプロフィールみたら歴代イニD主題歌を担当していて、キャリア長いんですね。
道理で最高にアゲアゲな中でも安定感抜群なわけです。
気持ち良く踊ることができました。
サウンドもパッキパキのトランスに気持ちのいいボーカルで、ぜひうちの姫で鳴らしたいと思いました。
◎ AAA 「ZERO」「Climax Jump」
正直この人たちは何をしに来たんだろうと思っていたのですが、仮面ライダーの主題歌とかやってるんですね。
僕は知らなかったのですが、みなさんはご存じのようで、割れんばかりにシャウトが起こっていました。
なかなかいい子たちでしたね。
◎ 可憐Girl’s 「Over the Future」
出てきた瞬間はどう対応したものか戸惑ってしまったのですが、楽曲は結構いいし、ダンスも小学生らしからぬキレのあるものでしたし、すこぶる感心しました。
万単位のアニヲタが集って魔窟と化したアリーナで歌い踊らされることを、本人たちはどう感じているのか、そればかり気になりました。
◎ ああ+茅原+yozuca* 「No where」
ヤンマーニの歌の正式なタイトルを初めて知りました。
みのりんが出てきた時点でテンション急上昇です。
おそらくみんな知っている歌ということで、これはナイスな選曲だったと思います。
◎ savage genius 「JUST TIME」「想いを奏でて」
ああさんは高音がよく伸びて、聞いていて気持ちよかったです。
ご本人も関西弁が可愛いお茶目な方で、好感が持てました。
◎ AKINOfrombless4 「創聖のアクエリオン」「Go Tight!」
ファンの方には大変申し訳ないのですが、AKINOさんのタイプのボーカルが、僕は苦手なのです。
ボーカリストとして非常にレベルが高いことは分かるのですが、これはもう生理的にという他ありません。
「創聖の~」もちっとも良い曲だと思えません。
ここで温まっていたエンジンが冷えてしまいました。
◎ GRANRODEO 「慟哭ノ雨」「ケンゼンな本能」
僕は愛車である平成元年型マークⅡと同様、エンジンが温まるのに時間がかかるので、一曲目は乗り切れず、大変もったいないことをしました。
MCできーやんが温めてくれたので、二曲目は心ゆくまで暴れることができました。
(シャウトを求めてくれるのは嬉しいんですが、もうちょっとシロウトが出しやすい声でお願いします)
きーやんのボーカルにはすっかり魂持ってかれました。
あの声量とどこまでも伸びる高音!
あれだけシャウトして喉をつぶさないプロフェッショナルな鍛え方にも脱帽です。
飯塚さんのギターも激熱。
ぜひライブに行ってみたいと思いました。
余談ですが、明らかにきーやんがお目当ての後ろの女子二人(どちらもおしゃれな美人)が、ここだけ超ノリノリだったのがおかしかったです。
◎ 栗林みな実 「Love Jump」「Next Season」「ShiningDays」
GRANRODEO以降は、会場を自分の色に染めることができるアーティストが目白押しで、トップギアで駆け抜けていきます。
みな実さんも、僕の趣味にぴったりと合致するわけではないのですが、完全に会場を掌握していました。
気持ち良くノらせてもらいました。
◎ Suara 「haunting melody」「星座」
「星座」はこの日の白眉の一つでした。
初見のアーティストに感動することはそうそうありませんが、この歌には心奪われました。
みのりんと同様にじんわりと胸に染みこんでくる温かくも澄んだボーカル、切ない歌詞、最高です。
うっとりと酔わされました。
◎ 茅原実里 「Contact」「詩人の旅」「雨上がりの花よ咲け」「雪、無音、窓辺にて。」
「Contact」のイントロがきた時点で、早くも涙腺崩壊注意報発令。
このタイミングで「Contac~詩人」のコンボが聴けるとは思っていなかったので、全身鳥肌が立ちました。
みのりんの歌唱もまた一つステージがアップしており、そのあまりのポテンシャルの高さにこちらが参ってしまいそうです。
(ただバックの音だけはツアーにはかなわないので、特にドラムは脳内補完して聴いていました)
「雨上がり~」でもうダメ。
Dメロで完全に涙ボロボロ。
みのりんに付き合っていたら、フィジカルはともかくメンタルがもちません。
真っ正面から聴き手のハートをぶち抜けるアーティストを、僕は他に知りません。
「雪、無音」もまた罪な選曲。
全ては1年半前に大宮ソニックシティでこの歌を聴いてから始まりました。
大袈裟ではなく人生を変えた歌という意味で、「心の旅」と並んで僕にとっては魂の歌です。
しみじみと感動しました。
◎ 奥井+茅原 「輪舞-revolution」
懐かしい歌です。
奥井さんとみのりんのツーショットというのも、僕のようなオールドファンには感慨深いものがあります。
結局みのりんは一番多く歌ったことになりますが、それだけ期待が大きいということでしょう。
会場で見ていて確実に実力に人気が伴ってきているのが分かったので、それも当然でしょう。
(終演後、みのりんの話をしていたら隣の奈々さんのツアーTシャツを着ているお兄ちゃんに「みのりんのポテンシャルは最高ッスね」と握手を求められました。嬉しかったですねえ)
◎ 奥井雅美 「INSANITY」
大御所という言葉が相応しい存在感です。
アニソンというジャンルを切り開いてきた文字通りパイオニアとしての貫禄にあふれていて、惚れました。
さらりと広い会場を自分のものにしてしまう風格はさすがです。
◎ ALI PROJECT 「コトダマ」「愛と誠」「わが臈たし悪の華」
最初は先入観から絡みづらい感じなのかと思っていたのですが、普通にノれました。
(バックに映し出される映像はちょっとアレでしたが)
アリカさんも予想に反して気さくな方で、面白かったです。
あと、足がめちゃくちゃ細くてきれい。
バックのダンサーさんたちが、遠目には外国のモデルみたいな長身の女性だと思っていたのですが、アンコールの際にスクリーンに映ったのを見るとみんな男性。
普通にキモかったです。
◎ 水樹奈々 「残光のガイア」「Dancing in the velvet moon」「Pray」
奈々さんのみ専用バックバンド「チェリーボーイズ」に交替。
さすがです。
(矢吹さんが「週刊大衆」の巻頭特集に出てきそうな姿なのには吹くしかありませんでしたが)
いずれも非常に嬉しい選曲で、全身燃え上がります。
一瞬で自分のステージに変えてしまう奈々さんの圧倒的な迫力の前には為す術ありません。
◎ 水樹+宝野 「ETERNAL BLAZE」
このコンピは前年からの約束だったようですが、意外ながらも結構はまっていました。
アリカさんも本分ではないのでしょうがかなりパンチの効いた歌唱をされており、燃えました。
個人的には、MCでアリカさんが魔法使いのはずなのに「車の中で練習しました」とおっしゃっていたのが印象的でしたw。
◎全員 「Yells~It’s a beautiful life~」
全員 「Generation-A」
全員 「Yells~It’s a beautiful life~」
最後は大合唱で〆。
会場全体の一体感が気持ち良かったです。
ステージ上では出演者全員が出てきて1フレーズずつ歌うのですが、ここで何げに歌唱力の比較がされてしまうのが、結構シビアでした。
(きーやん声でかすぎ)
最終的な終了はほぼ9時半。
5時間の長丁場はさすがに疲れましたが、でも楽しくて仕方ありませんでした。
新しい出逢いもあり、大収穫でもありました。
ぜひ来年も参加したいです。
今朝タワレコのサイトでポチッたCD。
Suara「太陽と月」
アクアプラスより「Pure」
GRANRODEO「RIDE ON THE EDGE」
m.o.v.e「10th Anniversary MEGA BEST」
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