【雑記】選挙制度改革2013年06月05日 22時15分

真面目な話ではありません、バカ話です。

前々からAKBの総選挙は、新曲のセンターなんてみみっちいことを言わずに、定数48の解散総選挙にすべきだと主張しております。
過去の実績とか現所属とかは関係無しに、当選した48名だけがAKBの正規メンバーになる。
落選者は地方グループなり研究生なりに「格下げ」という扱いにすればより殺伐として世間の耳目も惹くことでしょう。

選挙制度自体ももっとシビアなものにしなければなりません。
投票は投票日に各都道府県に数カ所設けられる投票所に行って行うこととします。
投票用紙への記入は当然手書き、記入は鉛筆のみに限ります。
投票用紙にはもちろん複製防止の措置。
記名式にして投票時に身分証の提示を求めることで代理投票も阻止します。
(バイトを雇って大量投票を依頼することまでは防げませんが、そこまでやるのはある意味大したものです)

選挙区も全国区ではなく、北海道・東北・東京・関東・信越・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州に分けた中選挙区制にします。
各選挙区の定数は48を人口による比例配分にします。
どの選挙区から立候補するかは自由ですが、誰がどこから出るかは公示日まで非公開とします。
よってここで神経戦が展開されるわけです。

当然のことながら、北海道から立候補した候補者に投票するには北海道の投票所に出向く必要があります。
ファンからしてみれば推しメンが住所地からはるか遠くの選挙区から立候補する可能性があるわけですが、ここで愛が試されるわけです。

マスコミは出口調査をして当落予想を行います。
また開票状況は逐次発表され、開票速報番組では当確が出たりします。
また、各選挙区の状況によっては、他の選挙区の当選した候補よりも得票率が高い候補が落選するという事態も発生します。
ファンは代議制民主主義が抱える矛盾も学習することが出来ます。

【みのりん】私の頭の中の消しゴム 5th letter2013年06月17日 23時45分

この公演が発表されたとき、実は非常に複雑な気持ちでした。
真綾(坂本真綾)が同じ別所哲也さんと組んだ公演を前回4th letterの際に見ており、それが実に素晴らしかったからです。
演目が同じで相手役も同じとなれば、どうしたって比較をしてしまいます。
そして、数々の舞台を踏み菊田一夫演劇賞を受賞する実力の持ち主に、舞台経験はほぼゼロに等しいみのりんが演技の力で敵うとは到底思えません。
作品はともかく、相手役まで同じかよ……というのが偽らざる第一印象でした。

しかし、その後考えを改めました。
僕はプロ野球も高校野球も両方好きですが、高校球児のプレーを見るときにプロと比較して「こいつら下手だなあ」と思うことはないわけで、若干語弊があるかも知れませんが、今回もそれと同じ心構えで臨もうと思ったのです。
みのりんがどれだけの力を発揮してくれるか。
別所さんの力を借りることでどんな新しい扉を開くことができるのか。
そんなことを考えると、「Contact」ツアーに参加したときのようなドキドキが胸によみがえるのを感じました。

みのりんは本当によく頑張っていました。
稚拙な言葉ですが、その一言に尽きると思います。
真摯に役と向き合い、演技するということに向き合い、薫という女性を表現することに没入していることがよく分かりました。

朗読劇ではありますが、クライマックスは薫の病状が悪化し、施設で浩介と再会する場面だと思っています。
最早科白もなく、ただ椅子に座って佇んでいるだけ。
その「演技」が、役者の力を最も端的に表すものだと僕は考えています。
真綾は人間性を完全に失った無表情でした。
それは背筋が寒くなるほどの迫真の表現で、しかしそんな姿になってなお浩介を愛する心は失っていない薫に激しく感動したのでした。

みのりんは無邪気な微笑を浮かべていました。
何もかもを失って、しかしただ一つ浩介への愛が残った。
そういう表情でした。
どちらが良いとか正しいとかそういう次元の話ではもちろんないわけで、幼い子供のような微笑みを浮かべるみのりんに強く心打たれました。

今回改めて実感したのは、別所さんの演技の懐の深さ。
実に自然で血の通った感情表現、舞台の空気を瞬時に換えてしまう存在感。
みのりんを巧みにリードして二人の世界を築き上げていました。
別所さんあっての今回の舞台だと思います

もうちょっと本から顔を上げて表情を見せた方がいいな、とか気付いたことはいくつかあります。
それはそれとして、間違いなく新たな物を一つつかんだみのりんのこれからがとても楽しみです。