我が家の姫はカタイのがお好き2008年08月20日 00時36分

古キョン18禁本を読むBGMにKRAFTWERKのライブ盤『MINIMUM-MAXIMUM』をかけたのですが、そのあまりの音の生々しさに驚愕。
思わずエッチシーンそっちのけで聴き入ってしまいました。

トゥイーターの振動が眼に見えるようといえばいいのでしょうか。
特に高音の輪郭が実にくっきりしていて、しかし決して金属的な音ではなく、実に有機的なのです。
まさに目の前で演奏されているようです。

考えてみれば電子楽器の音が生々しいというのもおかしな話ですが、そうなのだから仕方ありません。
おまけにライブ感も満点です。

姫は英国淑女らしく凛としていて、パリッとした音を鳴らすのがお得意のようです。
一方で、ユルい録音はそのまま放置という感じ。
(UNDERWORLDのライブ盤『EVERYTHING EVERYTHING』なんかは予想に反してゆるい音でしか鳴りませんでした。熱帯JAZZ楽団のライブDVDも同様)

触ると布の感触しかしないトゥイーターですが、どうしてこんなに気持ち良く抜ける音が出せるのか、不思議です。

鉄になりそう2008年08月20日 02時13分

古キョンに萌え萌えな(最近はキョン古も可)僕ではありますが、今一番僕の心を占めているのは、前々から書いている通り鉄道擬人化。
夏コミの戦果は、僕の萌え心にメラメラと火をつけてくれました。

まずはご本家様の新刊。
八高と越生の話ってktkr。
僕の住まいが毛呂山で勤め先が日高と知っての狼藉ですか?
この二人については、カプ萌えではなくて愛用路線愛(八高は乗ったことないけど)かな。
不勉強ながら八高線の黒歴史については全く知らなかったので、wikiで調べてますます八高が好きになりました。
今度乗りに行こうかな。

既刊ですが、素顔が明らかになった副都心線の傍若無人なドSっぷりも可愛い。
覆面をかぶった西武有楽町も反則的な可愛さです。

ご本家さんからの二次では、銀座&丸ノ内がツボ。
第三軌条方式で二人っきりって、すごいいいシチュエーションじゃないですか。
銀座は丸ノ内に入れるけど丸ノ内は銀座に入れないってのも切なくていい。
でも、この辺もご本家様の銀座のキャラ設定が上手いから萌えるという側面が大きく、ご本家様の素晴らしさを改めて認識します。

ところで、駅進入直前に室内灯が消える頃の銀座線を知っている人って、少なくともコミケ会場じゃほとんどいないでしょうね・・・。
それを思うと、僕も結構古い人間だと思えてしまいます。

後は都営地下鉄&都電本。
カプ物ではないのですが、セーラー服(♂)の都電荒川と、懐いているネコ(=都バス)がめちゃめちゃ可愛い!
浅草線のお間抜けな誕生秘話がわらかしてくれます。

後は中央×総武緩行とか、東北(新幹線)×秋田とか、メトロ有楽町&西武有楽町とか、いろいろ萌えさせてくれます。

いろいろな本を読んでいると、無性に電車に乗りたくなってきます。
鶴見線に乗って海芝浦行ってみようか、とか(笑)。
9月最初の週末で遅い夏休みが取れそうなので、はやぶさ&リレーつばめ&つばめ、の経路で鹿児島まで行ってこようかと思っています。
(帰りは飛びますが)
まだはやぶさのシングルデラックスが残っていたら、実行に移す予定。

触発されていろいろ調べてみると、懐かしいことを思い出したり(常磐線普通電車がまだ国鉄急行色だった頃のこととか)、知らなかった興味深いことに出逢ったりとか、世界が広がっていきます。
ひょんなところから、鉄道ブームがきております。

上野投手にサムライを見た2008年08月20日 22時25分

日本女子ソフトボールチームのエース、上野由岐子投手。
何者なんですか、彼女は。

何とか夏休みを消化するために今日は無理矢理休みをねじ込んで、朝からずっとテレビを見ていました。
午前中のアメリカ戦も見ていました。
タイブレーカーにもつれ込んだこの試合も、素晴らしい熱戦でした。

夜にオーストラリアとの決勝戦進出戦が行われるということで、チャンネルを再び日テレに合わせました。
マウンド上には再び上野投手の姿が。

え?
昼間投げてましたよね?

ソフトボールという競技の常識がどうか知りませんが、いずれにせよ100㎞を超えるスピードの球を昼間に150球近く投げた人が夜にまた投げるなんてことってあるんですか?
肩とか肘とか握力とか、限界越えてるんじゃないでしょうか。

こりゃちょっと勝たせるしかないでしょう、と祈るような気持ちで試合を見ていました。
7回2死の時点でやれやれ勝った勝ったと思ったのも束の間、無情の同点アーチ。
ここから実に心臓に悪いタイブレーカー方式の延長に突入。

試合経過はニュースなどで報じられるでしょうから省略しますが、球威もコントロールも全く衰えない上野のピッチングには悲愴感すら漂っていました。
日本の攻撃もちぐはぐで、野球のセオリーから行けば完全に負けパターン。
滅びの美学的な雰囲気が漂い始めた延長12回で奇跡(と僕は思います)のサヨナラ勝ち。
一人部屋の中で絶叫してしまいました。

男子に足りないのはこの気迫だよなあ、と思います。
決死の表情で一球一球投げ込んでいく姿には胸打たれました。
その様は女性ながらさながら侍。
大和魂の発露を彼女の右腕に見ました。

アメリカに勝つのは至難の業だとは思いますが、善戦を祈ります。