PMC製スピーカー「GB1i」試聴レポその③ ポップス・ロック編2008年08月09日 22時45分

これは以下のシステムを使用して、ポップス・ロックのCD及びDVDを自宅で鑑賞した際の音質レポートです。

・スピーカー PMC「GB1i」(脳内通称「姫」)
・プリアンプ ムラード社製真空管6DJ8を使用した父親の手作り
・パワーアンプ WE社製300Bのレプリカを使用したシングル回路の父親手作りのアンプ
(2つ合わせて脳内通称「じいや」)
・CDP DENON「DCD-1650AZ」
・DVDP Pioneer「DV-545」

◎チューリップ・財津和夫&オフコース・小田和正
大まかな音の特徴は①で述べた通りなので、二人のボーカリストの声について。
姫は男に興味がないのか、二人に共通する独特の色気に欠けるのです。
(影がない、という見方をすればまあやにも同じようなことが言えます)
明るく見通しの良い音なのですが、あまりにも健康的で、「この歌を聴いてもやおい話の着想は浮かばんなあ」というのが率直な印象です。特に小田さんがそう。
「いい音」と「魅力的な音」は別物、というのを実感します。
殊この二人の声については、中低音域が増強されるデノンのアンプで鳴らした方が色気があっていいのかもしれない、と思います。

◎Perfume『GAME』
どんなパキパキの音が鳴るんだろうと思ったら、意外にもソフト。特にボーカルはかなりまろやかです。
表題曲の冒頭の低音もそんなに重くありません。
おそらく使われている周波数帯域が狭いのでしょう。
良くも悪くも、スピーカーによる影響をあまり受けません。

◎GARNET CROW『SPARKLE』
ガーネット・クロウの魅力はそれこそボーカルの不健康さにあると思うのですが、かなり明快な声になっています。
しかし、姫は女の子が好きなのか、影はない代わりに別の艶っぽさが前面に出てきて、これはこれで悪くないと思えます。

◎AVRIL LAVIGNE『UNDER MY SKIN』
声の伸びが格段に良くなり、かなり高いテンションです。
しかし、こちらもみのりんと一緒で、こっちが元気なときはいいのですが、テンションが低いときはちょっと疲れちゃうかも。
しかし、アヴリルの魅力を考えたときにはこっちの方が本来の姿という気もします。
とにかく姫はボーカルを明るく鳴らすのがお好きなようなので、太く鳴らすのが信条の古女房に慣れた耳には聴き疲れがする側面なしとはしません。
エージングによって解決する問題かもしれませんし、時間をかけて聞き込むことにします。

◎t.A.T.u.『200KM/H IN THE WRONG LANE』
姫の性格はどうにも読めないところがあって、神経質な声は逆にソフトになる傾向にあります。
タトゥーはそのいい例で、さぞツンツンした音になるだろうと思いきや、ちょっとデレが入った声になり、僕を混乱させます。
姫はツンデレなのか?
冗談はともかくとして、かなりきついユーリャの声がセクシーになり、ますますレズっぽいです。今流行りのLの世界ってやつですかね。
今さらですが、タトゥーが更に好きになりました。

コメント

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