東京砂漠漂流2008年06月01日 09時45分

昨晩は学生時代の友人と有楽町で飲んだり歌ったりしていたのですが、一人田舎住まいの僕は、タッチの差で終電を逃してしまいました。

ここで僕に残された選択肢は3つ。

A 実家に転がり込む
B 池袋で寝る
C 六本木で朝まで飲む

こういうとき同性で一人暮らしをしている友人がいると助かるんですが、あいにくみんな結婚しているか親許で暮らしており、困ってしまいます。
しかし、地下鉄の駅で一人で困っていてもしょうがないので、しばし考えた後にCを選択。
日比谷線でいそいそと六本木へ。

六本木交差点にほど近い馴染みの店に行くと、ドアになんと移転のため店じまいという貼り紙。
どういうこっちゃと思い、近くにある姉妹店の方に行ってみるとそちらも昨日から24時閉店になったとのこと。
たまたま通りがかった店の女の子に聞くと、前の店はすぐ近くにショークラブからバーに業態を変えて営業しているとのこと。

ショーを見るのが楽しみなのにただ酒だけ飲んでも面白くないので、回れ右して再び六本木の駅へ。
地下鉄に乗ってから、顔馴染みのママを呼んでもらって事情を聞けばよかったと思うも、後の祭り。

新宿の行きつけのバーで飲み直そうかとも思ったんですが、テンションが下がったところでバーテン相手に一人で飲むのもしんどいので、大人しく池袋で寝ることに。

ほとんど食わずに飲んでいたので、富士そばで腹拵え。
店に入ったときには満席だったのに、食べ始めた途端に僕を除く全員が一斉に帰ったときには、何かのドッキリかと思いました。

駅のそばの何度か使ったことのあるカプセルへ。
終電に間に合っていたとしても、どうせタクシーを使わなければ帰れないので、金額的には池袋で泊まっても大して変わらないのですが、何となく淋しい気分。
僕と同時に入ってきた男性は手に何枚もキャバ嬢の名刺を持っており、ガラにもなく羨ましく思ってしまったり。

六本木でアホみたいに遊んでいた一時期もあったんですが、もうあまり用がない場所になってしまったようです。
新宿とは全く質の違う猥雑さは好きなんですが、なかなか夜の遊び場を独力で開拓する根性はないので・・・。

プロ野球実況は話芸である2008年06月01日 20時18分

久しぶりに巨人戦の中継を見て、テレ東アナのひでえ実況を聴きながら、つくづくこう思いました。

近年の野球中継の視聴率低下には、実況アナの実力不足も一役買っているのではないかと思います。
どう考えても彼らのしゃべりが試合を面白くしているとは思えません。

僕の知るかぎり、ベストはフジの松倉アナ。
解説の関根さんとのタッグは最強でした。
落ち着いた語り口で、決して出しゃばらないながら実に的確に試合の勘所を押さえてくれる。
関根さんとの軽妙な掛け合いを聞いているだけで楽しかったのものです。
こんな実力のある人を「干す」フジテレビはどうかしています。

あと忘れられないのが日テレの小川アナ。
あの独特の「ストライ~ク」(イにアクセント)は味があって好きでした。
ベテランの衣鉢を継ぐかと思いきや、今の日テレアナは誰も平板な実況で面白みに欠きます。

中継の間じゅう緊迫感のあるプレーが続くわけはありません。
臨場感はどうしたって球場にはかないません。
そこに、いわばテレビで見る醍醐味を付け加えるのが実況アナの役割だと思うのですが、単なる説明役に堕しているのが現状だと思います。

声が軽いのも魅力に乏しい一つの原因だと思います。
スポーツアナは聞きやすさの面から言っても、低音が基本です。
その点では、NHKのアナはさすがに選び抜かれています。
何だかんだいってオリンピックの実況が面白いのは、基礎がしっかりしているからなのでしょう。

宝塚のチケット2008年06月02日 00時06分

現在東京で公演中の月組『ME AND MY GIRL』のチケットをヤフオクでゲットしました。
母親が友の会に入っているのですが、そちらの抽選は全敗。
しかし、いまだにゆりちゃんのサヨナラ公演が脳裡に残っている我々としては、ミーマイはどうしても見たいので大1枚までは出す覚悟でオクに臨みました。

結論から言うと、この覚悟はどうも甘っちょろいものだったようですが、運良く1階S席を4枚連番で、大1枚でお釣りが来る価格で落とせました。
「注目のオークション」になっている出物はほぼ同じ席でもっと高値が付いていたので、これは本当に運がよかったと言えるでしょう。

2階だったらもっと安く買えたんですが、この公演ばかりはフィナーレで全員が客席に下りてくるので1階でないと意味がありません。
ゆりちゃんのサヨナラの時は、幸運にも一番通路よりの席が取れ、なんと僕のすぐ真横で麻乃佳世が歌ってくれるという僥倖に預かりました。
「リアルファティマ!?」と思うぐらいの細さとかわいらしさにたまげたのを憶えています。

それにしてもチケットの取りにくさには困ったものです。
とにかく朝早く並べば、どんな公演でも買えた15年ほど前が懐かしいです。
日曜日の朝早くに劇場まで出掛け、並びが終わると帝国ホテルでパンケーキの朝食を食べたものです。
(高校生が一人でそんなことをしてたんですから、今考えれば生意気ですね)

それよりもちょっとのプレミアムを出せば労せずしてチケットが手にはいることの方をありがたいと思うべきなのでしょうか。

酒浸る2008年06月02日 23時44分

明日への活力
何度も買いに行くのは面倒くさいので、一升瓶で買ってきました。
そこそこ安かったのと、ラベルが気に入りました。
味はまずまず。
というか、誤解を恐れずに言えば、焼酎って味なんかほとんどどうでもよくて、アルコール摂取のための手段でしかないと思っているので、臭かったり妙な味さえしなければよいのです。
(とはいうものの、芋に限ります。麦や米はあっさりしすぎてもの足りません)

ちょっと前まで焼酎は苦手で飲めなかったのですが、今は焼酎だったらいくらでもいける気がします。
半年前、アメリカ滞在中にひたすら焼酎を飲まされていたら、いつの間にか身体が受け付けるようになりました。
不思議なものです。

このところずっと毎晩飲んでいるのですが、やはりアルコールの習慣性はてきめんで、酔いが回るまでの酒量がどんどん上がっていくのが分かります。
ウイスキーグラスにロックで2杯ぐらいでは寝酒にもなりません。
かえって眼が冴えるだけです。

肝臓だけは丈夫なのでそちらの心配はしていないのですが、問題は体重。
しかしこれも最近は物を食わずに飲めるようになってきたので、問題ないでしょう。

さて、一升がどれほどもつのやら、楽しみであります。

あーやが今日の「トップランナー」に出るというので、前祝い(?)にEVANESCENCEの『FALLEN』を聴いています。
こういう強靱かつダークな世界が表現できるようになればもっとすごいアーティストになると僕は思うのですが・・・。

平野綾@トップランナー2008年06月03日 00時48分

いつの間にかMC変わってたんですね。
山本太郎と本上まなみのコンビはかなりゲストの内面を上手くあぶり出してたと思うんですが、今の二人はかなり今イチだと思います。

要は、せっかく夜更かししたのに面白くありませんでした。
ムダに酒量が増えただけ。

でも、あーやが声優の仕事をとても大切に思ってくれていることには、素直にうれしくなりました。
彼女ほどの美貌と才能であれば、我々ヲタはメジャーになるための踏み台となりかねないという危惧があったのですが、どうもそのへんは杞憂と考えていいようです。

しかし、あーやは可愛いですな。
客観的に見て、いわゆるメジャーなアイドル業界や女優さんよりも、声優業界の方がずっとレベルが高いような気がするんですが、気のせいでしょうか。
あーややみのりんに匹敵するアイドルや女優さんはほとんどいないと思うのですが・・・。