米国滞在日記第19回 ― 2007年11月06日 21時40分
先週の日曜日から、昨日までの勢いはどうしちゃったの、という急激さで気温が下がり、めっきり秋めいてきてしまいました。
(陽が高くなると暑くなるんですが、朝晩がかなり冷えます)
おかげで僕もhave a touch of coldという感じです。
日本からお持ち込みのパブロンとノドぬーるスプレーが大活躍です。
今僕がいる辺りはいわゆる中流階級が暮らす住宅街です。
なので、食事をする店は、ファーストフード以外はみんな家族で訪れることを大前提にしているので、どうにも一人では入りづらいのです。
昼はともかく、毎晩ハンバーガーというわけにもいかないし、逆にアメリカに来てまで自炊などしたくありません。
しようと思えば、日系スーパーで米やら納豆やらを買って日本にいるときと同じ食生活を再現することも出来ますが、それではアメリカで暮らしている意味がない。
(駐在するならまた話は別ですが)
で、やっとちょうどいい晩飯の調達場所を見つけました。
WHOLE FOODS MARKETという、全米の都市部に展開している、オーガニックを売りにした食品専門のショッピングセンターが割と近くにあり、そこのデリがとても充実していて美味しいのです。
今日はポテトサラダとミートローフ、おまけにチョコレートケーキを買って来たのですが、ケーキ以外はなかなかの出来。
(アメさんはどう頑張ってもお菓子は上手く作れないようです)
塩分や脂肪分にも気を遣ってあるようで、健康的な食生活が送れそうです。
種類も豊富で、一ヶ月ではとても全種類制覇するのはムリなほど。
特にお誘いのない日の晩飯はここでOKです。
ただし、もちろん高いです。
上記3品で$10ほど。
もちろん店で食べるよりは安く上がりますが(料理の値段は同じくらいでも15%はチップを乗せないといけないので)、それなりの収入がある階層の人でないと利用できない価格です。
結局こういう店を利用できるのは白と黄色ということになります。
良いとか悪いではなく、これがこの国の現実です。
(陽が高くなると暑くなるんですが、朝晩がかなり冷えます)
おかげで僕もhave a touch of coldという感じです。
日本からお持ち込みのパブロンとノドぬーるスプレーが大活躍です。
今僕がいる辺りはいわゆる中流階級が暮らす住宅街です。
なので、食事をする店は、ファーストフード以外はみんな家族で訪れることを大前提にしているので、どうにも一人では入りづらいのです。
昼はともかく、毎晩ハンバーガーというわけにもいかないし、逆にアメリカに来てまで自炊などしたくありません。
しようと思えば、日系スーパーで米やら納豆やらを買って日本にいるときと同じ食生活を再現することも出来ますが、それではアメリカで暮らしている意味がない。
(駐在するならまた話は別ですが)
で、やっとちょうどいい晩飯の調達場所を見つけました。
WHOLE FOODS MARKETという、全米の都市部に展開している、オーガニックを売りにした食品専門のショッピングセンターが割と近くにあり、そこのデリがとても充実していて美味しいのです。
今日はポテトサラダとミートローフ、おまけにチョコレートケーキを買って来たのですが、ケーキ以外はなかなかの出来。
(アメさんはどう頑張ってもお菓子は上手く作れないようです)
塩分や脂肪分にも気を遣ってあるようで、健康的な食生活が送れそうです。
種類も豊富で、一ヶ月ではとても全種類制覇するのはムリなほど。
特にお誘いのない日の晩飯はここでOKです。
ただし、もちろん高いです。
上記3品で$10ほど。
もちろん店で食べるよりは安く上がりますが(料理の値段は同じくらいでも15%はチップを乗せないといけないので)、それなりの収入がある階層の人でないと利用できない価格です。
結局こういう店を利用できるのは白と黄色ということになります。
良いとか悪いではなく、これがこの国の現実です。
米国滞在日記第20回 ― 2007年11月08日 22時15分
やってしまった!
いつもヘマばかりやらかしている僕ではありますが、久しぶりに、4年前にバンコクのドンムアン空港で荷物を受け取らずにバゲージクレームを素通りした以来の大チョンボをやらかしてしまいました。
ちょっと所用があっていつもと違う道を通っていたんです。
そこは途中で有料道路との分岐があって、ともすると間違えてそっちに行ってしまうから気をつけるようにと言われているところでした。
案の定間違えて有料道路の方にするすると吸い込まれてしまいました。
ただ、すぐの出口で下りれば恐らく帰り道に迷うことはないし、料金だって¢75だから、まあしょうがないかと思って高をくくっていたんです。
いざ出口の料金所ではたと止まってしまいました。
無人。
支払はコインのみ。
日本人の習性で極力小銭が溜まらないように支払をしているので、財布には¢15程度のコインしかありません。
別に釣りが出ないだけなら$1払って済ませるのですが、料金収納機がコインしか認識しないタイプなので、とにかくコインがないことには話にならない。
料金を払わずにブッチぎるとどうなるのかというと、ナンバープレートを写真に撮られて、車の所有者宛、つまり僕の場合は会社に罰金($47あまり)の請求書が届いてしまいます。
仮にそうなったところで、ちゃんとお金を払えば僕が何かのブラックリストに載ることはないし、よくあるトラブルらしいので会社から怒られるようなこともないのは分かってるんですが、違反なのが分かっててブッチぎるほどの度胸はありません。
出口は現金を払う車の口と、プリペイドカードを持っている車の口に別れていて、みんな後者から出て行くので立ち往生していても迷惑を掛けることはなかったのですが、オロオロしているうちに一台の単車(この辺では滅多に見ることはないのですが)が僕の後ろに来ました。
仕方がないので車を降りて
「コインがないので、先に行ってください」
と言うと、ライダーがメットのバイザーを上げたんですが、何と若い女性。
しかもアンジェリーナ・ジョリーみたいな美人。
ライダースーツも真っ黒で、これで金髪だったら完璧だったんですが、メットまでは取ってくれませんでした。
彼女も事情を知らなかったらしく、「コインだけなの?」とか言ってましたが、そこはアメリカ人の常でクオーターは何枚か常備しているらしく、3枚投入して颯爽と走り去っていきました。
去り際に、
「もうちょっと持ってたらあなたにあげたのにね」
なんて言われました。
今思い返すと、一昔前のマガジンのマンガみたいなシチュエーションでかなり萌えるものがあるのですが、そのときはオロオロしてたのでそれどころではありません。
とりあえず、かつて埼玉にいたころにお世話になった先輩の駐在員に携帯で電話をし、事情を説明しました。
コイン持ってそっちに行くからと言ってくれたおかげで、少し落ち着きました。
邪魔にならないところに車を止め、下りてコイン投入機の周りを調べると、財布から出す弾みに落ちたものなのか、たくさんのコインが散らばっていました。
よく見ると結構クオーターも落ちていて、難なく3枚ゲットしてしまいました。
何だよ、と思いながらもう一回先輩に電話すると、今度はつながらない。
仕方ないので待っていると、先輩の通報を受けた、現場の近所に住んでいる工場の親方(この方にも埼玉にいらしたときに非常にお世話になりました)が奥さんと一緒に駆けつけてくれました。
こちらは恐縮して平身低頭。
クオーターは拾ったなんて今さら言えないので、差し出されたコインをありがたく受け取ってどうにか現場を脱出。
その後はわざわざ寮まで先導までしていただいてしまい、運転しながらひたすら恐縮しまくり。
着いたところで平謝り。
親方がにこにこ笑いながら「いいんだいいんだ、アレで正解」なんて言ってくれるので、さらに恐縮。
恥ずかしいやら情けないやら腹が立つやらありがたいやら、何とも複雑な心境でした。
本当なら料金所の設備の不備にもっと腹を立てたいところなんですが、実は一つこの国に借りがありまして・・・。
先日エアメールを数通出しました際、僕は「地球の歩き方」の情報を鵜呑みにして¢84分の切手しか貼らなかったんですが、よく調べると今は¢90になっているらしいのです。
それでもちゃんと届いたようなので、一通につき¢6おまけしてもらってしまった形になっており、あまり強く出られないような気分になっています。
日本では絶対にありえないですからね。
たった1グラムオーバーしただけで料金不足で送り返してくるぐらいですから。
やはり言葉が不案内な国でトラブルと、焦りますね。
まあ、今回の件は仮に完璧な英語力を持っていたところでどうしようもなかったんですが・・・。
いつもヘマばかりやらかしている僕ではありますが、久しぶりに、4年前にバンコクのドンムアン空港で荷物を受け取らずにバゲージクレームを素通りした以来の大チョンボをやらかしてしまいました。
ちょっと所用があっていつもと違う道を通っていたんです。
そこは途中で有料道路との分岐があって、ともすると間違えてそっちに行ってしまうから気をつけるようにと言われているところでした。
案の定間違えて有料道路の方にするすると吸い込まれてしまいました。
ただ、すぐの出口で下りれば恐らく帰り道に迷うことはないし、料金だって¢75だから、まあしょうがないかと思って高をくくっていたんです。
いざ出口の料金所ではたと止まってしまいました。
無人。
支払はコインのみ。
日本人の習性で極力小銭が溜まらないように支払をしているので、財布には¢15程度のコインしかありません。
別に釣りが出ないだけなら$1払って済ませるのですが、料金収納機がコインしか認識しないタイプなので、とにかくコインがないことには話にならない。
料金を払わずにブッチぎるとどうなるのかというと、ナンバープレートを写真に撮られて、車の所有者宛、つまり僕の場合は会社に罰金($47あまり)の請求書が届いてしまいます。
仮にそうなったところで、ちゃんとお金を払えば僕が何かのブラックリストに載ることはないし、よくあるトラブルらしいので会社から怒られるようなこともないのは分かってるんですが、違反なのが分かっててブッチぎるほどの度胸はありません。
出口は現金を払う車の口と、プリペイドカードを持っている車の口に別れていて、みんな後者から出て行くので立ち往生していても迷惑を掛けることはなかったのですが、オロオロしているうちに一台の単車(この辺では滅多に見ることはないのですが)が僕の後ろに来ました。
仕方がないので車を降りて
「コインがないので、先に行ってください」
と言うと、ライダーがメットのバイザーを上げたんですが、何と若い女性。
しかもアンジェリーナ・ジョリーみたいな美人。
ライダースーツも真っ黒で、これで金髪だったら完璧だったんですが、メットまでは取ってくれませんでした。
彼女も事情を知らなかったらしく、「コインだけなの?」とか言ってましたが、そこはアメリカ人の常でクオーターは何枚か常備しているらしく、3枚投入して颯爽と走り去っていきました。
去り際に、
「もうちょっと持ってたらあなたにあげたのにね」
なんて言われました。
今思い返すと、一昔前のマガジンのマンガみたいなシチュエーションでかなり萌えるものがあるのですが、そのときはオロオロしてたのでそれどころではありません。
とりあえず、かつて埼玉にいたころにお世話になった先輩の駐在員に携帯で電話をし、事情を説明しました。
コイン持ってそっちに行くからと言ってくれたおかげで、少し落ち着きました。
邪魔にならないところに車を止め、下りてコイン投入機の周りを調べると、財布から出す弾みに落ちたものなのか、たくさんのコインが散らばっていました。
よく見ると結構クオーターも落ちていて、難なく3枚ゲットしてしまいました。
何だよ、と思いながらもう一回先輩に電話すると、今度はつながらない。
仕方ないので待っていると、先輩の通報を受けた、現場の近所に住んでいる工場の親方(この方にも埼玉にいらしたときに非常にお世話になりました)が奥さんと一緒に駆けつけてくれました。
こちらは恐縮して平身低頭。
クオーターは拾ったなんて今さら言えないので、差し出されたコインをありがたく受け取ってどうにか現場を脱出。
その後はわざわざ寮まで先導までしていただいてしまい、運転しながらひたすら恐縮しまくり。
着いたところで平謝り。
親方がにこにこ笑いながら「いいんだいいんだ、アレで正解」なんて言ってくれるので、さらに恐縮。
恥ずかしいやら情けないやら腹が立つやらありがたいやら、何とも複雑な心境でした。
本当なら料金所の設備の不備にもっと腹を立てたいところなんですが、実は一つこの国に借りがありまして・・・。
先日エアメールを数通出しました際、僕は「地球の歩き方」の情報を鵜呑みにして¢84分の切手しか貼らなかったんですが、よく調べると今は¢90になっているらしいのです。
それでもちゃんと届いたようなので、一通につき¢6おまけしてもらってしまった形になっており、あまり強く出られないような気分になっています。
日本では絶対にありえないですからね。
たった1グラムオーバーしただけで料金不足で送り返してくるぐらいですから。
やはり言葉が不案内な国でトラブルと、焦りますね。
まあ、今回の件は仮に完璧な英語力を持っていたところでどうしようもなかったんですが・・・。
米国滞在日記第21回 ― 2007年11月09日 23時05分
いやあ、今日は危なかった。
昨日に引き続き、今日も危うくやってしまうところでした。
しかも、今日の方が危険度は大。
日中、普段僕が使っている社用車で上司と一緒に銀行までお使いに行くことになったんですが、エンジンを掛けた瞬間に大音量で『最強パレパレード』が。
その日の朝にBGMを自分でCDに焼いたハルヒキャラソン集に変えたのをすっかり忘れていて、無防備にも何も考えずにエンジンを掛けてしまいました。
幸いにも少し遅れて上司が車に乗り込んできたので、すかさずFMに切り替えて事なきを得ましたが、間一髪でやらかしてしまうところでした。
しかし、水が合わないせいなのかどうかはよく分かりませんが、アトピーと水虫の悪化が著しいのにちょっと困っています。
前者は日本より普段使っている薬を持ってきているので何とか対処できているのですが、後者については何も持ってきていないので難儀しています。
日本よりはるかに乾燥しているので、アトピーに良くないのは確かなんですが、水虫が悪化する原因がよく分かりません。
乾燥していれば本来なら水虫は良くなるはずなんですがね・・・。
こちらの人間は日本よりはるかに食品添加物を摂取しているはずなのですが、アトピーの人を見かけたことがありません。
日本なんかよりもっとひどいことになっていてもおかしくはないはずなんですが・・・。
こちらの人はそもそもあまりアレルギー体質ではないのかもしれません。
添加物と言えば、今日もまたバースデーケーキの配給があったのですが、今度のは甘さを通り越して苦みを感じるほどの激甘さ。
間違いなくサッカリンの甘さです。
サッカリンは発ガン性が確認されているので、日本では使用禁止となっていますが、アメリカでは使用が許可されています。
(常識を越えた量を摂取しなければ、発ガンにはつながらないというのが理由。恐らく今でも使用されているはずです)
仮にサッカリンでなかったとしても、合成甘味料をふんだんに使った甘さであることに違いはありません。
こんなものを日常的に食っていて、身体に異常を来さない方がおかしいと思います。
それでもぴんぴんしているのを見ると、「なんとかは風邪ひかない」と同じ理屈なのかと思ってしまいます。
昨日に引き続き、今日も危うくやってしまうところでした。
しかも、今日の方が危険度は大。
日中、普段僕が使っている社用車で上司と一緒に銀行までお使いに行くことになったんですが、エンジンを掛けた瞬間に大音量で『最強パレパレード』が。
その日の朝にBGMを自分でCDに焼いたハルヒキャラソン集に変えたのをすっかり忘れていて、無防備にも何も考えずにエンジンを掛けてしまいました。
幸いにも少し遅れて上司が車に乗り込んできたので、すかさずFMに切り替えて事なきを得ましたが、間一髪でやらかしてしまうところでした。
しかし、水が合わないせいなのかどうかはよく分かりませんが、アトピーと水虫の悪化が著しいのにちょっと困っています。
前者は日本より普段使っている薬を持ってきているので何とか対処できているのですが、後者については何も持ってきていないので難儀しています。
日本よりはるかに乾燥しているので、アトピーに良くないのは確かなんですが、水虫が悪化する原因がよく分かりません。
乾燥していれば本来なら水虫は良くなるはずなんですがね・・・。
こちらの人間は日本よりはるかに食品添加物を摂取しているはずなのですが、アトピーの人を見かけたことがありません。
日本なんかよりもっとひどいことになっていてもおかしくはないはずなんですが・・・。
こちらの人はそもそもあまりアレルギー体質ではないのかもしれません。
添加物と言えば、今日もまたバースデーケーキの配給があったのですが、今度のは甘さを通り越して苦みを感じるほどの激甘さ。
間違いなくサッカリンの甘さです。
サッカリンは発ガン性が確認されているので、日本では使用禁止となっていますが、アメリカでは使用が許可されています。
(常識を越えた量を摂取しなければ、発ガンにはつながらないというのが理由。恐らく今でも使用されているはずです)
仮にサッカリンでなかったとしても、合成甘味料をふんだんに使った甘さであることに違いはありません。
こんなものを日常的に食っていて、身体に異常を来さない方がおかしいと思います。
それでもぴんぴんしているのを見ると、「なんとかは風邪ひかない」と同じ理屈なのかと思ってしまいます。
米国滞在日記第22回&最近のジャンプ ― 2007年11月11日 20時38分
更新のない日は、飲んで帰ってきてそのままシャワーも浴びずに寝たと思っていただければ。
今日も今日とてゴルフです。
3週連続ラウンドなんて、恐らく人生最初で最後ですよ。
しかも今日は18ホールでした。
コースも住宅街の中ではなく、トールロード(日本と同じような有料の高速道路)を15分ほど飛ばした、ちょっと日本の山岳コースの趣があるコースでした。
先日山火事があった山のすぐそばを越えていくのですが、まさにアメリカの南部というか、灌木の後は砂が広がるばかりという荒涼たる景色で、今さらながらアメリカにいる実感が湧きました。
こちらは日本と違って、18ホール回るときも休憩なしで一気に回ってしまいます。
絶好のゴルフ日和だったものの、さすがに疲れました。
スコアは111と、日本での相当悪いときと同等だったのですが、チップインやバーディートライ(結局外しましたけど)があったりして、見せ場が少しあったので楽しく回れました。
何より、街中のゴルフ場とは違うアメリカンな雰囲気でゴルフができたのが楽しかったですね。
そこら中に、尻尾が身体と同じくらい大きくてふさふさしている、ぬいぐるみみたいなリスがちょろちょろしていて、こいつがめちゃめちゃ可愛い。
ドライバーがチョロって10ヤード先に転がっただけでも、そいつを見るだけで癒されてしまいます。
そして、今回のゴルフの白眉は、なんといっても貨物列車。
コースそばの山肌に沿って線路が走っていて、かなり頻繁に貨物列車が通るのですが、こいつの迫力がハンパじゃないんです。
日本の機関車の3倍くらいはあるんじゃないかというぐらいのディーゼル機関車が、最大でなんと5連。
そいつが引っ張る貨車がまたすごい。
船舶用コンテナを2つ重ねて載せた貨車を、とても数え切れない数、実際あまりにも長いので最後まで見ることができなかったですが、それをうんうん言いながら、という感じで運んでいく。
まさにアメリカ、という迫力でした。
「鉄」というわけではありませんが、台湾に行ってわざわざ台湾新幹線に乗るぐらいには鉄道が好きなので、かなり感動しました。
ラウンド中じゃなかったら、写真を撮ったんですが、それだけが心残りです。
近くの駅からLAまでアムトラックが通っているので、2回あるLA行きのうち少なくともどちらかはアムトラックで行く予定です。
(アムトラックというのは大陸を縦横断しているだけだと思ったんですが、西海岸には短距離路線もあるんです)
カリフォルニアの海岸沿いを走るそうなので、こちらも楽しみです。
さて、最近のジャンプを読んで思うことをつらつら。
(遠くアメリカでこんな記事が書けるとは思わなんだ)
◎アイシ
泥門は白秋に負けるべきだと思います。
ヒーローが勝ち続けるマンガはやはりいただけない。
殊にスポーツマンガの場合は、いかに負け、そしてそこからいかにさらに強くなるかがキモだと思います。
ヒル魔や栗田がいなくなるのは辛いですが、先輩となるセナやモン太の姿を見てみたいのも事実。
マルコとマネのムフフっぽい過去にも興味津々です。
◎スケット・ダンス
とりあえず速攻打ち切りの線はなさそうなので一安心。
ベタベタだけど、「無死で走者が出たら送りバント」みたいな手堅いマンガが一本ぐらいあった方が雑誌が締まっていいような気がします。
◎ハンター×ハンター
再開して数回経ちましたが・・・。
つまらないわけではないけれど、読んでいて実に腑に落ちない。
何もかもをネームで説明しちゃうってのは、要は読者を信用していないってことだと思います。
「俺が描きたいのはこういうことなんだから、おまえらちゃんと理解しろよ」と。
しかし、それは裏を返せば自分の作品の力を信じられていないということなわけで、作者にとってそれは大変不幸なことだと思います。
その辺りが実に巧みなのが岸本先生であり久保先生なわけで、キャリアなどとは関係のない実力の差なのでしょう。
◎ネウロ
とりあえずシックスの靴を舐めるおネエさんの舌使いはやばいだろう。
まさに靴フェラ。
少年誌でこれはまずいですよ。
おじさんは不覚にも興奮してしまったですよ。
(特に舐め終わった後に舌なめずりするあたり)
◎初恋限定。
『To Loveる』もそうですが、結局はこういう即物的なものが受けるってことなのね。
まあ、少年誌なんだから当然というか、ある意味健全な姿かもしれません。
でも、おじさんは妹のセーラー服+エプロン姿なんぞには萌えませんぞ。
(うそ、ちょっと萌えました)
今日も今日とてゴルフです。
3週連続ラウンドなんて、恐らく人生最初で最後ですよ。
しかも今日は18ホールでした。
コースも住宅街の中ではなく、トールロード(日本と同じような有料の高速道路)を15分ほど飛ばした、ちょっと日本の山岳コースの趣があるコースでした。
先日山火事があった山のすぐそばを越えていくのですが、まさにアメリカの南部というか、灌木の後は砂が広がるばかりという荒涼たる景色で、今さらながらアメリカにいる実感が湧きました。
こちらは日本と違って、18ホール回るときも休憩なしで一気に回ってしまいます。
絶好のゴルフ日和だったものの、さすがに疲れました。
スコアは111と、日本での相当悪いときと同等だったのですが、チップインやバーディートライ(結局外しましたけど)があったりして、見せ場が少しあったので楽しく回れました。
何より、街中のゴルフ場とは違うアメリカンな雰囲気でゴルフができたのが楽しかったですね。
そこら中に、尻尾が身体と同じくらい大きくてふさふさしている、ぬいぐるみみたいなリスがちょろちょろしていて、こいつがめちゃめちゃ可愛い。
ドライバーがチョロって10ヤード先に転がっただけでも、そいつを見るだけで癒されてしまいます。
そして、今回のゴルフの白眉は、なんといっても貨物列車。
コースそばの山肌に沿って線路が走っていて、かなり頻繁に貨物列車が通るのですが、こいつの迫力がハンパじゃないんです。
日本の機関車の3倍くらいはあるんじゃないかというぐらいのディーゼル機関車が、最大でなんと5連。
そいつが引っ張る貨車がまたすごい。
船舶用コンテナを2つ重ねて載せた貨車を、とても数え切れない数、実際あまりにも長いので最後まで見ることができなかったですが、それをうんうん言いながら、という感じで運んでいく。
まさにアメリカ、という迫力でした。
「鉄」というわけではありませんが、台湾に行ってわざわざ台湾新幹線に乗るぐらいには鉄道が好きなので、かなり感動しました。
ラウンド中じゃなかったら、写真を撮ったんですが、それだけが心残りです。
近くの駅からLAまでアムトラックが通っているので、2回あるLA行きのうち少なくともどちらかはアムトラックで行く予定です。
(アムトラックというのは大陸を縦横断しているだけだと思ったんですが、西海岸には短距離路線もあるんです)
カリフォルニアの海岸沿いを走るそうなので、こちらも楽しみです。
さて、最近のジャンプを読んで思うことをつらつら。
(遠くアメリカでこんな記事が書けるとは思わなんだ)
◎アイシ
泥門は白秋に負けるべきだと思います。
ヒーローが勝ち続けるマンガはやはりいただけない。
殊にスポーツマンガの場合は、いかに負け、そしてそこからいかにさらに強くなるかがキモだと思います。
ヒル魔や栗田がいなくなるのは辛いですが、先輩となるセナやモン太の姿を見てみたいのも事実。
マルコとマネのムフフっぽい過去にも興味津々です。
◎スケット・ダンス
とりあえず速攻打ち切りの線はなさそうなので一安心。
ベタベタだけど、「無死で走者が出たら送りバント」みたいな手堅いマンガが一本ぐらいあった方が雑誌が締まっていいような気がします。
◎ハンター×ハンター
再開して数回経ちましたが・・・。
つまらないわけではないけれど、読んでいて実に腑に落ちない。
何もかもをネームで説明しちゃうってのは、要は読者を信用していないってことだと思います。
「俺が描きたいのはこういうことなんだから、おまえらちゃんと理解しろよ」と。
しかし、それは裏を返せば自分の作品の力を信じられていないということなわけで、作者にとってそれは大変不幸なことだと思います。
その辺りが実に巧みなのが岸本先生であり久保先生なわけで、キャリアなどとは関係のない実力の差なのでしょう。
◎ネウロ
とりあえずシックスの靴を舐めるおネエさんの舌使いはやばいだろう。
まさに靴フェラ。
少年誌でこれはまずいですよ。
おじさんは不覚にも興奮してしまったですよ。
(特に舐め終わった後に舌なめずりするあたり)
◎初恋限定。
『To Loveる』もそうですが、結局はこういう即物的なものが受けるってことなのね。
まあ、少年誌なんだから当然というか、ある意味健全な姿かもしれません。
でも、おじさんは妹のセーラー服+エプロン姿なんぞには萌えませんぞ。
(うそ、ちょっと萌えました)
米国滞在日記第23回 ― 2007年11月12日 22時45分
明日から本社の経理部長が同じ寮に泊まるというので、風呂やらトイレやらの掃除で大わらわでした。
近くにホテルもあるというのに部長を寮に泊めるというのが(そして本人もそれを望んでいるというのが)いかにもうちの会社らしいところです。
僕なら絶対にイヤですけどね。
朝は僕が会社に乗っけていかねばならないので、とりあえず忘れずにハルヒキャラソン集を回収しておかないと。
今日はベテランズデーなる、退役軍人を記念する祝日でした。
日本・ベトナム・イラクを初めとする国々の人民を虐殺した年寄りの何を記念せねばならないのか、疑問でなりません。
ただ、サンクスギビングなどのようなナショナルホリデーではないようで、銀行や郵便局は休みでしたが、ウォール街は場が開きました。
(続落するぐらいなら休めば良かったのに)
当然うちの会社も元気に営業。
めでたくも何ともない日なので、むしろその方がありがたいというものです。
近くにホテルもあるというのに部長を寮に泊めるというのが(そして本人もそれを望んでいるというのが)いかにもうちの会社らしいところです。
僕なら絶対にイヤですけどね。
朝は僕が会社に乗っけていかねばならないので、とりあえず忘れずにハルヒキャラソン集を回収しておかないと。
今日はベテランズデーなる、退役軍人を記念する祝日でした。
日本・ベトナム・イラクを初めとする国々の人民を虐殺した年寄りの何を記念せねばならないのか、疑問でなりません。
ただ、サンクスギビングなどのようなナショナルホリデーではないようで、銀行や郵便局は休みでしたが、ウォール街は場が開きました。
(続落するぐらいなら休めば良かったのに)
当然うちの会社も元気に営業。
めでたくも何ともない日なので、むしろその方がありがたいというものです。
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