変貌/平野綾『1/19 Bpm』2007年10月02日 00時40分

誕生日はちょうど1ヶ月後なんですが、ちょうどアメリカにいる時期に引っ掛かるので、免許の更新に行ってきました。

5年前の顔写真と今回のとを比べてビックリ。
使用前と使用後?
かなり頬の肉が削げて、影までさしてる。
こりゃ久しぶりに会う人みんなに「痩せた?」って訊かれるわけだ。

体重そのものは大して変わってないので、純粋に顔の肉だけが落ちたんでしょう。
そんなに苦労してるつもりはないんですけどね。
締まった顔になったのは確かだけど、ここから先は老けていく一方なんだろうな、と予感させる自らの変貌ぶりでありました。
(額とか喉のところの皺とかが最近気になるんですよ)


先週末、友人たちと呑んだあとにとらのあなに流れて、そこで酔った勢いで買ったあーやのフォトエッセイ集『1/19Bpm』。

いや、いい。
たまらなくいい。

僕のストライクゾーンを寸分違わずど真ん中から打ち抜く女性がこの世に存在するとは思いませんでした。
理屈っぽい性格なんで大抵の感情は説明できるんですが、彼女を見ているときの感情はどうにも言葉にできません。

これが、恋?

はい、スミマセン。
もう言いません。

水着もあるんですが、正直色気は大したことない。
(ぺったんこだから・・・)
でも、いい。
いや、だからこそ、いい。

閑話休題。

一つ確かなことは、もしあーやがツアーをやることがあれば、間違いなく全会場制覇をする(少なくともそのために最大限あがく)ことでしょう。
親を定期的な看病が必要な病気にしたりね。

アメリカにも写真集と会わせて2冊は持ってくようだな。

とらのあなで、勢いで『アニソンマガジン』なる雑誌も買ったんですが、これが意外にもちゃんと音楽雑誌していてちょっと感心。
やっぱり最近のアニソンは侮れませんな。

Perfume『ポリリズム』2007年10月03日 00時38分

NHKで時折流れるのを耳にして以来ずっと気になっていたんですが、CDが出ているのを知って思わず買ってしまいました(合わせて買ったのがエヴァ劇場版のサントラ)。

最近こういうパステルカラーな感じの打ち込みの音楽がお気に入りです。
疲れているせいなのか何なのか、みっちり作り込んであってぐあーっと圧倒的な迫力で迫ってくるような音楽は、あまり聴きたいと思いません。

ヴォーカルもそう。
声量とテクニックでぐいぐいこられるより、このディスクのようにクールで軽いヴォーカルにエフェクトがかかって、フワフワ歌詞が漂っているみたいな感じが耳に馴染みます。

深夜会社から持ち帰った仕事をやっているときなんか(今がまさにそうですが)に聴くと、ホッと肩の力が抜けてイイ感じです。

そして、くどいようですが、打ち込みには真空管アンプだと再認識。

昔は癒しなんざいらないから元気をくれ、とうそぶいてましたが、今じゃすっかり精神的デトックスを求める有様。
年月とともに嗜好ってのは変わるもんですね。

スケットダンス/アイシールド212007年10月04日 23時10分

木曜日にジャンプの話題ってのもないですが・・・。

面白いんだけどなあ・・・、スケットダンス。
どうしてこんなに後ろなんだろう。
サムライうさぎより後ろってのはどう考えてもありえない。
勇者学があんなに前ってのもありえない。

地味だし、ちょっと古くさいかもしれないけど、実にうまくツボを押さえている。
事実マンガ好きの人には評価が高いようです。
ただ、ちゃんとはがきを出すような子供には受けないんだろうな。

ヒメコ可愛いし、ボッスンかっこいいし、もっと見てたいけど、H×Hも帰ってくるし(別に帰ってこなくても良いのに)、そろそろ打ち切りなんだろうなあ・・・。



風雲急を告げつつあるアイシですが・・・。

ヒル×まも的展開には断固反対を表明します。
理屈ではない、イヤです。

丸子はいい。
昔からあの手の髪型の娘に弱いのです。

しかし、村田先生のSQの応援メッセージときたら何なんでしょう。
大した金になるわけでもないんだろうにあの気合いの入った描き込みと言ったら、もう。
アシさんなんかに任せず、嬉々として描いている姿が目に浮かびます。
去年のジャンフェスでお話を聞く機会に恵まれましたが、心の底から絵を描くことを愛しているのが分かり、畏敬の念を抱いたものです。

不敗神話2007年10月08日 02時23分

高校時代の友人Kが、壮行会ということで新宿で一席設けてくれました。

一件目では、我々の隣のテーブルの一団が自己啓発セミナーじみたことをやり始めて、そちらが気になって仕方がない。
彼らが持っている本をチラ見すると、「潜在能力に点火する方法」とか書いてありました。

指導役のおばちゃんがメンバーの背中にどすんと気合いを入れたり、瞑想を始めたり、別に何をしても良いけど、人が気分良く酒を飲んでいる隣ではやめていただきたい。
しばらく面白がって見ていたんですが、だんだん人は増えるし行動はエスカレートしてくるし、笑いをこらえるのがきつくなってきたのでそそくさと退散。

新宿ってのはつくづく奥の深い街です。

二件目はもはや二人の間では恒例となった感のあるパチンコ屋。
僕が後ろに立ってKが打つと、目下3戦3勝。
今日は僕の不敗神話が本物かどうかを試す意味もあって、大ガードの交差点のところにあるエスパスへ。

打つのはもちろんエヴァ。
いつも通り僕は打たずにKの後ろで戦況を見守っていると、3000円投入したところで確変つきの大当たり。
もうこの時点で

「勝ったな」(by冬月)

という感じ。

その後も順調にドル箱を重ねる中で、Kに「座りなよ」と言われ、彼が2つかみ玉をくれたので、左の台に座って生涯3度目のパチンコを打つことに。

その台はちょっと前まで別の兄ちゃんが打っていて、5000円ほど飲まれたところで、諦めて別の台に移っていったばかりでした。

座って15秒で当たりがきました。

その5分後には確変つきの当たりがきて、その後は入れ食い状態。
小1時間座って25000円勝ちました。

こういうこともあるんだなあ、とただただ感心するばかりです。
パチンコで勝った金なんて文字通りあぶく銭なので、パッとその場で使ってしまいました。

よっしーさんの不敗神話は未だ継続中。
まあ、多分この大当たりが打ち止めのサインなんでしょうけどね。

Perfume『Perfume』/Underworld『OBVILION with Bells』2007年10月09日 01時00分

最近はもっぱら打ち込みの音を聴くことによって心の平安をえていますが、癒し系の音楽というのは得てして機械的な音楽であることが多い(ENYAなんかまさにそうですよね)ので、僕の傾向もまんざら変でもないのかな、と思ったりします。

最新シングルが気に入ったのでアルバムも買ってみたPerfumeですが、こちらも期待に違わぬ素晴らしい出来でした。

とにかく可愛い。
ファミコンのシューティングゲームの音楽みたいなピコピコ音をバックに、お人形さんみたいなヴォーカルがぴょんぴょん跳びはねる感じ。
ちっちゃな妖精さんが飛び回って遊んでいるのを見ているような気分になるというか、まあとにかくとても癒されます。

アンダーワールドの5年ぶりのアルバムも大変クール。
とにかくクール。
淡い霧に覆われた摩周湖、みたいな感じでしょうか。
(今日は分かりにくい比喩しか思いつかないな)

ダンスフロアでは盛り上がったりするんでしょうが、僕にとっては精神的クールダウンにもってこいの音楽。
トゲトゲになった心にヤスリをかけて滑らかにしてくれるような効能があります。

秋は新譜ラッシュ。
どんな歌に出逢えるか、今から楽しみです。