米国滞在日記第19回2007年11月06日 21時40分

先週の日曜日から、昨日までの勢いはどうしちゃったの、という急激さで気温が下がり、めっきり秋めいてきてしまいました。
(陽が高くなると暑くなるんですが、朝晩がかなり冷えます)

おかげで僕もhave a touch of coldという感じです。
日本からお持ち込みのパブロンとノドぬーるスプレーが大活躍です。

今僕がいる辺りはいわゆる中流階級が暮らす住宅街です。
なので、食事をする店は、ファーストフード以外はみんな家族で訪れることを大前提にしているので、どうにも一人では入りづらいのです。

昼はともかく、毎晩ハンバーガーというわけにもいかないし、逆にアメリカに来てまで自炊などしたくありません。
しようと思えば、日系スーパーで米やら納豆やらを買って日本にいるときと同じ食生活を再現することも出来ますが、それではアメリカで暮らしている意味がない。
(駐在するならまた話は別ですが)

で、やっとちょうどいい晩飯の調達場所を見つけました。
WHOLE FOODS MARKETという、全米の都市部に展開している、オーガニックを売りにした食品専門のショッピングセンターが割と近くにあり、そこのデリがとても充実していて美味しいのです。

今日はポテトサラダとミートローフ、おまけにチョコレートケーキを買って来たのですが、ケーキ以外はなかなかの出来。
(アメさんはどう頑張ってもお菓子は上手く作れないようです)
塩分や脂肪分にも気を遣ってあるようで、健康的な食生活が送れそうです。

種類も豊富で、一ヶ月ではとても全種類制覇するのはムリなほど。
特にお誘いのない日の晩飯はここでOKです。

ただし、もちろん高いです。
上記3品で$10ほど。
もちろん店で食べるよりは安く上がりますが(料理の値段は同じくらいでも15%はチップを乗せないといけないので)、それなりの収入がある階層の人でないと利用できない価格です。

結局こういう店を利用できるのは白と黄色ということになります。
良いとか悪いではなく、これがこの国の現実です。