米国滞在日記第24回2007年11月13日 22時43分

執行役員経理部長のLA出張がエコノミーってのはどうなんだろう。
仮にも連結売上高が3000億を超える会社なんだからさあ、お金とかの問題でない体面とかってもんがあるでしょう。

まあ、そういう根性がここまで会社を大きくしたってのは確かに認めるけど、下の者が希望を持てないでしょうが。
ちょっと考えた方がいいなあ、と思った次第でした。

今日は物価の話でも。

物価は、はっきり言って高いと思います。
日本より安い物は少数で、基本的には日本以上です。

安い物の筆頭は飲み物、特にビール。
バドライトが24本で$13です。
ガソリンも上がった上がったと言いながら、リッター$1程度なので、安いと言えるでしょう。
(ただ使う量が日本とは比べものにならないので、アメリカ人の財布に痛手なのは間違いありません)

高いのは、まず家賃。
2LDKで月13万ほど。
そこそこ便利な土地柄とはいえ、LAまで車で1時間の街の家賃と考えると、少なくとも日本の感覚では破格と言えるでしょう。
これには、わざと家賃高くして中所得者以上しか街に住めないようにするという市の政策も反映しているようです。

食べ物も基本的には高いです。
生鮮食料品は、度量衡が違うので今ひとつ比較しきれてないのですが、外食は確実に高いです。
メニューの値段は日本と同じくらいなのですが、15%以上のチップを乗せると考えると、ちょうどその分割高です。

意外にも、そしてやたらと高いのが歯ブラシ。
僕などは「ビトゥイ~ン」とかが特売で\88とかのときにまとめ買いするのですが、こちらではヒスパニック向けのスーパーなどでも$2以上します。
しかもやたらと売り場が小さいので、もしかしたらこいつら歯を磨いてないんじゃないかという疑念が頭から離れません。

本も高いですね。
本を読んだりするのはそこそこ所得がある層に限られているので、必然的にそうなるのでしょう。

牛乳は日本並み、他洗剤なども日本とさほど変わりません。

日本は物価が高いとかいいますが、いわゆる先進国はどこも高いですよ。
確かに電車を初めとした公共料金の高さに限って言えば頭一つ出ていますが、物の値段は大して変わらないというのが一ヶ月生活をしての印象です。

外人ってのはそんなに日本が嫌いなんですかねえ。

コメント

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