それだけは勘弁してください2009年06月04日 23時45分

僕の職場では毎年夏に「納涼祭」を行っています。
これは従業員やその家族のみならず、お取引様や近隣の方との親睦を深めることを目的に行われ、工場の敷地内で焼そばやらフランクフルトやらかき氷などの屋台を出し、大型トラックの荷台を舞台にしてカラオケ大会なんかもやったりして、毎年大いに盛り上がるのです。

本来楽しいイベントなのですが、総務担当者である僕は現場監督として、数日前から準備を始め、当日も朝から20時過ぎの終了まで工場中を飛び回りまくり、上司のご機嫌を取り、お取引先にお愛想を使い、おばちゃんたち相手に軽口を叩き、終わったときにはへろへろになる、そんなイベントです。
(祭りの最中はマスコットとしてちゃんと浴衣を着るんですよ。ただ、雪駄履いて走り回るのがまた疲れるんですが)

この納涼祭、例年は8月下旬に行われるんですが、今年は8月に工場の移設などがありそんなことをしている余裕はないので、やっても9月に入ってから秋祭りみたいな感じでやるようだという話を上司としていたので、すっかり安心をしておりました。

今朝何気なく雑談をしていると、先日の製販会議の場で、工場長が納涼祭をやる気満々であることを明言した、という話になりました。

僕「え~。ま、そらいいですけど、いつやるんですかね」
同僚「8月22日だって」

( ̄□ ̄;)!!

いやいやいや、それはまずいでしょう!
いや、・・・ええ!?
だって、ねえ?

アニサマにみのりんが出るんですよ。
みのりんの歌に会いに行く大事な日なんですよ。
それはないわ~。

こうなったらもう闘うしかないですよ。
9年と2ヶ月のサラリーマン生活で培った手練手管の限りを尽くして、工場長を籠絡せねばなりません。

入社40年目、執行役員工場長 VS 入社10年目、ヒラ総務課員

何だかレベル一ケタでローラ姫を助けに向かうぐらいの戦力差ですが、勝ち目がなくはないのです。
一昨年、アメリカ研修で僕がいないという理由で綿々と続いてきた慰安旅行が中止になりましたから、この流れに持って行けば勝てるはずです。

みのりんをかけた闘いの行方は?
乞うご期待!

オタリーマンのジレンマ2009年05月19日 00時21分

「よっしー、またよろしくね」

先日のことですが、M女史のこの一言で、僕は6月から8月末まで土曜日が休めなくなりました。

M女史とは昨年の2月から4月、まさにContactツアーの真っ最中に毎週土曜日本社にて行われていたプロジェクトで、同じチームの一員として一緒に仕事をしました。
その際に結構必死こいてあれこれ働いたのを、M女史は買ってくれたようです。
(アメ村での公演に行くために早退したり、ステラ初日のときはツアーTシャツ着て、カバンにタオルやサイリウムを忍ばせたりしてましたがwww)

来月から始まる新たなプロジェクトで、今度はM女史がチームリーダーとなり、真っ先に眼をつけられたのが僕。
弊社初の女性役員の呼び声高く、社内外に強いパイプを持つM女史に、通常業務では全く関わりがないにもかかわらず直々に声を掛けられるというのは、有難い話ではあります。

しかし、おかげでまず6/6の宙組公演がおじゃん。
大好きな大和悠河のサヨナラであり、6列目という良席をひいていたのでかなりショック。
マレーシアに行けないのも、これが最大の理由。
7/11のロデオさんも場合によっては遅刻覚悟。
アニサマ初日も、開演には絶対に間に合わないので、みのりんの出番に間に合うことを祈っての遅刻確定。

ありとあらゆる奥の手をかき集めて、8/1を休むのがやっとです。
ただし、これもかなり周到に根回しをしておかないと地雷を踏んでしまうので、念には念を入れる必要があります。

仕事では絶対に手を抜かないのがポリシーであり、まだこの歳ですから「ルート」には乗っていたいと思っていますが、当然そうなると相当程度の滅私奉公を要求されます。
かといって「譲れない一線」というのも一方ではあるわけで、この辺の落としどころが難しいところです。

とはいえ、落としどころに落とすのも腕次第であり、それはそれで面白い側面がないわけではないのですが。
なんつってもドMですので。

QOLなんて言葉がまかり通る会社なんてあるんですかね。
「ツンデレな幼なじみ」などと一緒で幻想なのではないかとw。

ちなみに、僕はM女史からも、というか本社を含めて社内のたいていの人からよっしーと呼ばれております。

過去最高益2009年05月16日 22時48分

昨日は東証上場企業の09年3月期決算の発表のピークであり、弊社も決算発表を行いました。
パナソニックなど有力企業が軒並み最終赤字を発表する中、弊社は過去最高の経常益を計上。
世相を反映した結果、ということで、今日の朝刊各紙で記事として取り上げられていました。

寄らば大樹の陰、ということを目的に就職しようと思っている学生さんには、この期の各社の決算は十二分に熟読していただきたいですね。
不景気のときの決算こそ、その会社の真の実力が表れますから。

パッと見のネームバリューと、真の会社の実力は別です。
景気が良いときは良いけれど、ひとたび悪くなったら坂道を転げ落ちてしまうような会社では、安定した生活など成り立ちません。

別に弊社が優れているかどうかは別にして、不景気でも稼ぐことが出来、企業として成熟期を迎えつつも潜在成長力もまだ秘めている会社であることは確かです。
個人的には、大きな山も築けないけれど、深い谷を掘ってしまうこともない会社が、良い会社だと思います。

僕はもういい加減大人ですので、食えなければどうしようもない、ということがよく分かってしまっていますが、人生に対する姿勢は人それぞれでしょう。
もし安定した生活を得ることが幸せだと考えているのならば、どの船に乗るのがベストな選択肢なのか、考え抜いていただきたいと思います。

バカばっか2009年05月15日 22時22分

研修会から戻って参りました。

久しぶりにたくさんの同期とも会うことができたのですが、改めて実感しました。
オレら同期みんなバカばっかですわwww。

何と言っても我々2000年入社は弊社内では「最低の年次」の誉れ高いですからね。
2000年と言えば就職超氷河期のまっただ中、本来なら少数精鋭の猛者たちであるはずなんですがねえ・・・。

とにかく、酔ってようが素面だろうが、寄ると触ると女の話しかしないんですもんw。

「こないだ人妻合コンに行ってきたんだけど、これがすげえエロくってさ。そんときの場所が練馬だったんだけど、それ以来仕事で練馬に行くたびにチ○コ勃つもん」
とか、一事が万事こんな調子。

休憩時間に談話スペースでダベっていても、同じ施設で研修をしている他社の新入社員の女の子が通りがかると、みんなが一斉に同じ首の動きをしますしwww。
いつか抗議が来るんじゃないかと、冷や冷やもんでした。
そのときにしている話が、在りし日の西川口の早朝サービスの話だったりするのがまたwww。

本当にどうしようもないんですが、ちゃんと仕事ができるから面白いもんです。
営業であれ商品開発であれ、中堅のホープとして活躍している連中ばかりです。
「仕事ができるバカ」というのは僕の理想とするところなので、その点で本当に頼もしい同期たちです。

僕の場合は、バカにオタクをくっつけて、「仕事ができるバカなオタク」になりたいですね。

白昼から泥酔2009年04月25日 22時25分

本社総務部のM課長と13時に池袋で落ち合い、西武に入っている寿司屋へ。
15時までの2時間に、生ビール1杯と冷酒3合をやっつけました。

Mさんと別れた後千鳥足でアニメイトに向かい、スパコミ初日のカタログを買い、小腹が空いたのでラーメンを食い、帰途へ。
東上線では座った瞬間に爆睡、坂戸駅で奇跡的に眼を覚ますも、越生線でやっぱり爆睡。
坂戸→越生→坂戸→川角という行ったり来たり。
普通なら10分の道のりが、1時間以上かかりました。

でも、ぐでんぐでんに酔っぱらって寝る電車って、気持ちいいんですよね。
去年の今頃、やはりMさんと昼間からワインをぐいぐいやったときは、山手線を1.5周しました。

我ながらサラリーマンって大変ね、とか思いつつ、眠いのでもう一眠りします。