【GRANRODEO】 「5TH ANNIVERSARY LIVE AT 武道館~G5 ROCK★SHOW~」2010年05月19日 21時25分

きーやんカッコいい!
きーやんのだだ漏れる男の色気は、武道館の2Fからもびんびんに感じられました。
男だってそりゃ惚れますよ。
女子だったらもうたまらないでしょう。
(反面、飯塚さんはちょっとギターがトラブっていて、元気がいつもよりなかったのが残念でした)

業界的には、「男性声優初の単独での武道館公演」ということになるわけですが、「それは大変名誉なこと」と前置きした上で、「GRANRODEO というロックユニットとして、ロックの一つの頂点を極められたことが何よりうれしい」ときーやんは言っていました。
「声優100、歌100でやっていく」というきーやんにとっては、それはとても自然な感慨でしょう。

演出もド派手ですごかったです。
「CANNON ☆ BALL」では、大砲が出てきてどっかんどっかんぶっ放されました。
消防法的にこれどうなの?ってレベルの火力でした。
最後の一発は、ホントに耳をやられるんじゃないかという強烈な一撃で、年寄りでは確実に逝ってしまうレベルw。
要所要所ではブラス隊も出動したり、音楽面でも良かったです。

セトリ的には、僕の大好きな「Darling」「21st century lovers」「恋音」「ロンリーファイター」がどれもなかったので、ちょっと(いやかなり、かな)残念ではあったのですが、でも思いっきり燃えましたよ。
「modern strange cowboy」はちゃんと倍速で飛びました。
武道館の2Fで倍速ジャンプは個人的にはかなりチャレンジでしたが、飛ばずにはいられませんでした。

ダブアンが「go for it」でした。
お守り代わりに持って行ったUOをたまらず折ってしまいましたw。
一本では足らず、きーやんが恒例の「igpx」コールを各方角ごとに振っている隙に、来る途中にドンキで買ったみのりんのSALツアー用のUOを一本抜き出してお代わりしちゃいましたw。
一面、ではありませんでしたが、ホール公演かつオフィシャルのサイリウムもあるということで、結構使っている人が多かったです。
(「modern strange cowboy」でロマンス打ってる猛者がいたけど、なんか微笑ましかったな)

GRといえば声出しが多いのも特徴の一つ。
SALツアーで半分喉を潰している僕も頑張りました。
まずきつかったのがアンコール。
GRのライブでは、ロデオボーイ「グラン!」ロデオガール「ロデオ!」と掛け合いでやるのが恒例となっています。
ロデオボーイは絶対数が少ないので、声が出なかろうが何だろうが、さぼれないんですね。
ガールに負けてなるものかと、必死でした。

そしてラストの「igpx」コール。
15回ぐらいはきーやんに煽られた気がします。
最後の方はほとんど声になっていませんでしたが、気持ちよかったです。

サポートの二人が凄腕なのもGRの魅力の一つ。
ソロコーナーもすごく楽しみにしています。
ベースの滝田さんのソロは、アルペッジォ中心のバロック音楽みたいな素朴で素敵な演奏でした。
(場内が静まりかえりました)
…えっと、それ6弦ベースですよね。
バルさんと二人になるとラテン系ダンス音楽っぽくなったんですが、それでもずっと「メロディ」を弾いていました。
ベースはメロディ楽器だったんですね。

バルさんのドラムはとにかくマッシブ。
V12エンジン、というたとえしか思いつきません。
ガンちゃんとは方向性が異なりますが、ガンちゃんが感心するのも宜なるかな、です。

客層は女子8の男子2かなあ。
7:3ぐらいかも。
ちなみに僕は女子に囲まれてましたw。
僕の右隣が、中3くらいの男の子とそのお母さんの二人連れで、お母さんの方と隣り合わせ。
正直やりにくいなあ、と思いましたが、お母さんもかなりノリノリで、その意味ではホッとしましたw。

きーやんはすぐ「埋まるかどうか心配だった」ということを言いますが、立ち見もありの問答無用の満員御礼。
大きな屋根の下にファンのGR愛が一杯になった、素敵なライブでした。
きーやんもすごくうれしそうでしたし。

ますますチケットが取りにくくなりそうですが、GRは僕にとってこれからもかけがえのないアーティストでありつづけます。

【みのりん】Minori Chihara Live Tour2010「Sing All Love」@愛知県芸術劇場2010年05月19日 21時29分

ネタバレ含みますけど、もういい加減良いですよね。
そのまま書きます。

えらそうな言い方ですが、みのりんは市川でさらに一皮剥けた気がします。
吹っ切れた、と言う方が適切かもしれません。
いずれにせよ、眼に見えてライブの中身が変わりました。

客席で見ていて、安心感が違います。
感情の幅が振り切れることを恐れなくなったというか、振り切れてしまっても適切に対処する自信が持てているというか、うまく言えませんがそういう気がします。

声も出し方も変わったような気がします。
リミッターを外したような感じが個人的にはします。

このみのりんがメタモルフォーゼする感覚、ContactツアーのなんばHatchを彷彿とさせます。
また一つみのりんは階段を上ったな、と思えてなりません。

以下、ちょっとニッチな僕の萌えポイント。

僕はジャケットの袖をまくって演奏するギタリストに萌えるんですよ。
なので大ちゃんはもろツボ。

「パラロス」でみのりんがHA~HA~HA~って伸ばすところありますよね。
その最後が決まって吐息混じりになるんですが、あれがかなりイイ。

それはさておき、みのりんのファンで本当に良かったと改めて実感した一夜でした。

【みのりん】Minori Chihara Live Tour2010「Sing All Love」@静岡市民文化会館2010年05月19日 21時30分

(※がら空きなので千代田線車内でVAIOさんで書いてます)

アフターライブのことを少々。

静岡駅で、新幹線に乗る直前に売店で「ぷらっとこだま」のドリンククーポンを引き替えようと思ったんですよ。
すると不意に目の前に大先生が現れたので、小声で「お疲れ様でした」って囁いたんです。

その途端、いわゆる「刑事責任に問われない」系のやばいのが急に絡んできました。
多分駅で張っていて、一人になった大先生を追っかけてきたんでしょう。
「今のは僕に言ったんですか?」とかマジでキモ過ぎる。
適当にあしらおうとしたらすごくしつこいし。
僕はともかく、迷惑を掛けないようにそっと声を掛けたのに、結果的に大先生にイヤな想いをさせてしまい、思いっきりテンションダウン。

しょぼーんとしてこだまに乗り込み、飯の前に手を洗うかと思ってトイレに行った後のことは、ぼそぼそと呟いた通りです。
このときも、ちょうどスタッフさんがみんなに飲み物やお弁当を配っているときで、通路をちょっと塞いでたんですね。
それがご一行様だと気づいていなかったので、「何やってんだよ、邪魔くせえ」と思った瞬間にみのりんと視線がばっちり。
ひどい人相をみのりんに見られた!でまたしょんぼり。

少し時間をおいてからまたさりげなく横を通ってリベンジしようか、とも思ったんですが、ガキじゃねえんだから、と自重しました。
心穏やかに帰りたいのに、いろいろあった2時間弱でした。

ちなみに、みのりん・せのりん・ロマン太田・(多分)まりりんが品川で降り、ケニー・なおやん・大ちゃん・すずめちゃんが東京で降りました。
ガンちゃんと斎藤さんは確認できず。

さて、今回のツアーは市川以降ぐんぐん伸びていきますね。
このまま行くと我々はみのりんにどうされてしまうのか、戦々恐々とするばかりです。

「tea for two」で4小節(8小節かな?)をすっ飛ばして、それに気づかないみのりん。
若干焦るバンドメンバー。
僕は微笑ましく見ていました。

これまでならそれで終わりだったのですが、今日はアンコールで同曲の「お代わり」をみのりん自ら志願。
我々は驚喜、バンドメンバーももちろん快諾し、思いもよらぬご馳走にありつくことができました。
それはそれは素敵な「tea for two」を聴きながら、日に日に強くなっていくみのりんに感動していました。

舞台上の表情が自信に満ちていますよね。
なので、最後の黒い衣装になったときの艶っぽさがハンパない。
「animand~agitato」や「愛とナイフ」での表情がもう、もう、もう!!
「どうにでもして!」って感じです。

声量もすごいです。
完全にリミッターを解除した感があります。
それでも2連戦全く不安を感じさせないのですから、相当な鍛練を積んだのでしょう。

アンコール2曲目は、「サンフラ」が一番盛り上がるってことで確率を上げることにしたんでしょうか。
有難いと言えば有難いんですが、死ぬんですよね。
今日ももちろんずっと飛んでいたので、両ふくらはぎが逝っています。

「まだまだ元気はありますか!」って振られる時点で、正直あんまり元気はないんですがw、それでも飛んだり叫んだり(名古屋・静岡では声出しは自重しましたが)できてしまうあたりが不思議です。

忘れちゃいけないのが、ガンちゃんの新技。
なかなかすごい「離れ技」を披露してくれるので、乞うご期待、です。

今日は隣が元気の良い、またなかなか感じの良い関西からきた二人組で、開演前にちょっと話をしたりしたんですが、本編が終わったときに「いやあ、お見事でした」と言われてしまいましたw。
端から見てても結構頑張ってるんですね、僕ってw。

最後になりましたが、注意喚起。
後ろの二人がオクでFCチケを入手したらしく、つまみ出されていました。
一人は開演前に係員に問い質されて連れ出され、もう一人はチェックを警戒して開演するまで席に着かなかったのですが、マークはされていて、「モラトリアム」が始まると同時に席に着いた気配は感じたのですが、曲が終わって振り向いたら姿がありませんでした。
悪意の有無に関係なく、FCチケは絶対にオクには流さないようにした方が身のためのようです。
(世知辛い気もしますが、やむを得ないのでしょうね)

最高、という言葉も連発すると安っぽくなりますが、事実そうなのだから仕方ありません。
これだからみのりんのライブはやめられない。
そしてまた同じことを改めて思うのでした

【みのりん】Minori Chihara Live Tour2010「Sing All Love」@徳島市立文化センター2010年05月19日 21時31分

※良い感じに酔っぱらった湯上がりに、ハーゲンダッツ食いながら書いてますwww。


ねえ奥様、ちょっと聞いてくださる。
今日の徳島でのライブ、左隣がリア充のカップルでしたのよ。
のっけから「これが徳島クオリティ!?」って思いましたわ。

女の子が宮崎あおい系の清楚系美人で、男がサーファー系。
でも、女の子の方がみのりんファンで、彼氏が付き合わされてるって、感じでしたの。
逆でしたら、間違いなく偶然のバッティングを装って「Love medecine*」までにTKOに持って行ったんですけれどね。

最初は、彼氏がワタクシの隣で、彼女がまたその隣だったんですの。
でも、ライブってガチで盛り上がってる人の隣だと余計盛り上がるっていうのがあるじゃないですか。
1回目のinterludeの後、場所入れ替わって彼女の方がワタクシの隣りにきましたのwww。
これはもう頑張るしかないフラグですわよね。

なのでワタクシ、やる予定のなかった「君くれ」でのバルログもやりましたし、アンコールでの「それ!」のかけ声も頑張ってやりましたわ。
「それ!」のかけ声始めたら、彼女の方もなんかちょっと引いてましたけれども、構わずやり通しましたの。
でも、早め早めにサイリウムの色替えをしたので、かなりスムーズに進行したのは確かですわ。

「Destiny」でも死ぬほど飛んだんで、曲が終わった後は唾液も飲み込めない有様で、一瞬確実に「楽園」が見えましたもの。
アンコール2曲目が「13th」で良かったと生まれて初めて心の底から思いましたわ。

「sing for you」を歌い終わったみのりんの感無量の様子に、ワタクシもほろっときました。
長い長い道のりの末ここまで来た。
ワタクシもまだまだにわかファンですが、それなりに道のりを追って来た身としては、万感胸に迫るものがありました。

開演前に何とはなしに前方を見ていたら、若い娘さんが連行されるのを見掛けましたので、容赦なくチェックは行っているみたいでした。
「本気」と書いて「マジ」ですわね。

期待してなかった割には音も良くて、満足致しました。
「Destiny」の途中から肩より高く右腕が上がらなくなって、自分で自分を叱咤激励する有様でしたのは内緒です。

それでは皆様、ごきげんよう。
明朝7時徳島発の「うずしお」でお会いしましょう。

【みのりん】Minori Chihara Live Tour2010「Sing All Love」@広島アステールプラザ2010年05月19日 21時33分

少なくとも僕には過酷すぎたCW(Chihara Week)の最終日。
いい加減身体が重く、直前に訪れた広島城では、耐えきれずうとうと寝てしまう始末。
でも、演奏が始まるやいなや前回で身体が動いてしまうのですから、人間の精神力というか、みのりんのパワーというか、すげえもんです。

転勤が決まってから急遽チケットの手配をしたので、この日も一般席。
両隣が対照的で、おかしかったです。
右隣は、ツアーは初参加ながらもライブはたいそう慣れているらしく、飲み込みが早く、UOもぽいぽいお代わりをしてなかなか隣にいてやりやすかったです。

一方の左隣が、致命的なリズム音痴。
「tea for two」のクラップができないってどういうこと?
見ているとどんどんずれていくのでおかしかったです。
僕は気にしないことにしていたのですが、右隣の人には激しく気に障ったらしく、何度もガンくれてましたw。

1階ほぼ中央であり、久しぶりに音が楽しめるかと思っていたのですが、その点では今イチ。
音のバランスは悪くないんですが、みのりんの声のボリュームが大きすぎて、声を張ると割れるんですね。
もう少し絞ってもいいように思いました。

みのりんのパフォーマンスは最高。
「愛とナイフ」で、物欲しそうに大ちゃんのギターに視線をやるみのりんがエロくてたまらないです。
ぜえぜえ言いながらも、いつガン見してます。

最初の頃は「覚醒フィラメント」あたりで息切れしかかるときもありましたが、今ではそんなこともすっかりなくなりました。
ライブを重ねる中で、みのりんはどんどん強くなっていっています。

武道館を入れても残り3公演となってしまいました。
みのりんは「ライブがないと生きていけない」と言っていましたが、それは僕も同じです。
Paradeツアーのときも思いましたが、みのりんのライブのない週末が来る。
これは恐怖です。

先のことを考えても仕方ありません。
当面は、目の前のみのりんに全てをぶつけるしかありません。
残り3公演、死ぬ気で向かっていこうと思います。