みかづきのイタリアン ― 2009年03月15日 01時44分
ごく一部で有名、かもしれないみかづきのイタリアン。
バスセンターの上の店に入って名物のイタリアンを試してみました。
角刃太麺のソース焼きそばに、ミートソースをかけたものといえば当たっているでしょうか。
味はほとんど焼きそば。
もやしも大量に入っており、見た目よりヘルシーかもしれませんwww。
これで新潟名物を食ったことになるのかな?
間もなくパレードの始まりです。
寒さを燃やし尽くす勢いで盛り上がりますよ!
バスセンターの上の店に入って名物のイタリアンを試してみました。
角刃太麺のソース焼きそばに、ミートソースをかけたものといえば当たっているでしょうか。
味はほとんど焼きそば。
もやしも大量に入っており、見た目よりヘルシーかもしれませんwww。
これで新潟名物を食ったことになるのかな?
間もなくパレードの始まりです。
寒さを燃やし尽くす勢いで盛り上がりますよ!
甘口いちごスパの憂鬱 ― 2009年02月14日 10時30分
「真面目にバカをやる」が座右の銘であるワタクシよっしーであります。
人生楽しくなくっちゃ生きてる意味がない。
フツーのことばっかやってたって楽しくないじゃないのさ。
ということで、名古屋といえば「マウンテン」ですよ。
前回名古屋では誘惑に耐えきれず「山本屋」の味噌煮込みうどんに行ってしまったのですが、今回こそはマウンテンを踏破しておかねば、と深く胸に期しておりました。
しかし、単独登頂はあまりにも危険すぎる。
やはりちゃんとパーティーを組まねば、ということで、みのりんツアーの名古屋公演に参加されるマイミクさん5名を引きずり込み、物販終了後に意気揚々と乗り込みました。
閑静な住宅街に突如現れた、異彩を放つロッジ風の建物。
これが数々の登頂者を葬り去ってきた魔の山の全貌です。
店の前で下山してきたパーティーとすれ違ったのですが、ハンパないとの一言。
我々パーティーの気持ちが引き締まります。
二組ほどが登頂の順番を待っていましたが、比較的回転は速く、さほど待つことなく店内へ。
メニューを見ると、意外にも普通の料理が大半。
けったいなメニューはごく一部に過ぎません。
ただ、そのごく一部があまりにもインパクトが強いことを、まだ我々は知る由もなかった・・・。
僕は迷うことなく「甘口いちごスパ」をチョイス。
仮にここで「僕ナポリタンで」なんて言おうものなら同行のマイミクさんにライブのチケットをずたずたに引き裂かれること請け合いです。
今さら後には引けません。
その他に有難いことに同行者様に「甘口抹茶小倉スパ」と「おしるこスパ」をオーダーいただき、不安を胸に抱きながら皿を待つことに。
一番最初にイチゴが登場。
うん、真っピンクだ。
そのうえ、熱々のパスタにイチゴを乗せるもんだから、火が通ってしまってデロデロに。
ホイップクリームもみるみる溶けていく。
・・・うーん、地獄絵図。
まずは一口。
「気持ち悪い!」(byマキ@みなみけ)
「気持ち悪いんです!美味いとか不味いとか以前の問題です!」と言い放ちたくなる味。
いや、スパゲッティが甘いのは別にいいんです。
茹でたスパゲッティに甘いシロップを絡めたっていう代物なら、普通に食えたと思います。
問題は大量の油。
他の方も書かれていますが、ここの料理はいずれも油が多すぎ!
(ノーマルなメニューも、かなりてかってました)
ギトギトと甘々のダブルパンチは、気持ちを萎えさせます。
抹茶は、とにかく麺の抹茶の後味がキツイ。
甘さの後に苦みがくるんですもの。
しかもギトギト。
これも無理。
しるこの方は、いちごでかなりメンタルを削られてから運ばれてきたので、試食する元気がもはやありませんでしたので、口にはしていません。
が、味は普通のしるこ、ただし餅が重くのしかかるのと、麺が伸びてかさが増すのが、登頂を妨げるようです。
とにかくすぐに舌が麻痺してきます。
そして脳が飲み込むことを拒絶します。
とにかくしょっぱいものが無性に食べたくなるので、ところどころ他の方が頼まれたノーマルメニューを失敬して精神力の回復に努めました。
しかし、最終的には
「気持ち悪い」(byアスカ@エヴァ)
という心持ちになり、あえなく登頂を断念しました。
でも、3/4くらいまでは頑張ったんです。
他の2名もやはり登頂断念。
もしかしたら死ぬ気になれば行けたのかもしれませんが、夜に大事なライブが控えている身としては、遭難するわけにはいきません。
引き返す勇気も必要です。
3人共に、登頂は断念したものの腹は相変わらず減っているというおかしな状況だったので、「和風サーモンピラフ」(実際には炒飯ですが)を注文してシェアすることに。
何故かご飯の色がピンク色なので、つい先ほど終了したばかりの悪夢が脳裡に早くも蘇ったのですが、甘くはなかったです。
何が「和風」なのかって、タクアンが入ってました。
人心地ついた我々だったのですが、ノーマルメニューを頼まれた方が、食後のデザートに、と言って「あつげしょう」を頼まれたんです。
店に入った当初から、店内のあちこちに貼ってある「あつげしょう」の文字が気になっていたのですが、ついにそいつが我々のテーブル上に。
バゲットがまるまる一本、その上にべったりというかどっさりというか、とにかく大量の小倉あんとホイップクリームが乗っております。
はい、いただきました。
まあ、ここまで思い切るとなかなか清々しいですよね。
これは見た目のインパクトはすごいですが、味は普通(のはず)です。
バゲットに小倉あんとホイップクリームってのは、まあ普通にお菓子としてアリですよ。
ただ、見ての通りボリュームはハンパないです。
なので量的に登頂が困難なのですが、甘口スパで深傷を負った3人はとても支援できる状態ではなく、ただ指をくわえて見守るばかりでした。
甘い物大好きな僕ではありますが、脳が甘い物を拒否してました。
生まれて初めてです、そんなこと。
くたびれてる身体に鞭打つ結果にはなりましたが、大変楽しい経験でした。
やっぱりこういうところは何人かで行かないとちっとも面白くないので、お付き合いいただいたみなさんには本当に感謝感謝です。
今度はちゃんと本当に美味い物を食いに行きましょうね。
人生楽しくなくっちゃ生きてる意味がない。
フツーのことばっかやってたって楽しくないじゃないのさ。
ということで、名古屋といえば「マウンテン」ですよ。
前回名古屋では誘惑に耐えきれず「山本屋」の味噌煮込みうどんに行ってしまったのですが、今回こそはマウンテンを踏破しておかねば、と深く胸に期しておりました。
しかし、単独登頂はあまりにも危険すぎる。
やはりちゃんとパーティーを組まねば、ということで、みのりんツアーの名古屋公演に参加されるマイミクさん5名を引きずり込み、物販終了後に意気揚々と乗り込みました。
閑静な住宅街に突如現れた、異彩を放つロッジ風の建物。
これが数々の登頂者を葬り去ってきた魔の山の全貌です。
店の前で下山してきたパーティーとすれ違ったのですが、ハンパないとの一言。
我々パーティーの気持ちが引き締まります。
二組ほどが登頂の順番を待っていましたが、比較的回転は速く、さほど待つことなく店内へ。
メニューを見ると、意外にも普通の料理が大半。
けったいなメニューはごく一部に過ぎません。
ただ、そのごく一部があまりにもインパクトが強いことを、まだ我々は知る由もなかった・・・。
僕は迷うことなく「甘口いちごスパ」をチョイス。
仮にここで「僕ナポリタンで」なんて言おうものなら同行のマイミクさんにライブのチケットをずたずたに引き裂かれること請け合いです。
今さら後には引けません。
その他に有難いことに同行者様に「甘口抹茶小倉スパ」と「おしるこスパ」をオーダーいただき、不安を胸に抱きながら皿を待つことに。
一番最初にイチゴが登場。
うん、真っピンクだ。
そのうえ、熱々のパスタにイチゴを乗せるもんだから、火が通ってしまってデロデロに。
ホイップクリームもみるみる溶けていく。
・・・うーん、地獄絵図。
まずは一口。
「気持ち悪い!」(byマキ@みなみけ)
「気持ち悪いんです!美味いとか不味いとか以前の問題です!」と言い放ちたくなる味。
いや、スパゲッティが甘いのは別にいいんです。
茹でたスパゲッティに甘いシロップを絡めたっていう代物なら、普通に食えたと思います。
問題は大量の油。
他の方も書かれていますが、ここの料理はいずれも油が多すぎ!
(ノーマルなメニューも、かなりてかってました)
ギトギトと甘々のダブルパンチは、気持ちを萎えさせます。
抹茶は、とにかく麺の抹茶の後味がキツイ。
甘さの後に苦みがくるんですもの。
しかもギトギト。
これも無理。
しるこの方は、いちごでかなりメンタルを削られてから運ばれてきたので、試食する元気がもはやありませんでしたので、口にはしていません。
が、味は普通のしるこ、ただし餅が重くのしかかるのと、麺が伸びてかさが増すのが、登頂を妨げるようです。
とにかくすぐに舌が麻痺してきます。
そして脳が飲み込むことを拒絶します。
とにかくしょっぱいものが無性に食べたくなるので、ところどころ他の方が頼まれたノーマルメニューを失敬して精神力の回復に努めました。
しかし、最終的には
「気持ち悪い」(byアスカ@エヴァ)
という心持ちになり、あえなく登頂を断念しました。
でも、3/4くらいまでは頑張ったんです。
他の2名もやはり登頂断念。
もしかしたら死ぬ気になれば行けたのかもしれませんが、夜に大事なライブが控えている身としては、遭難するわけにはいきません。
引き返す勇気も必要です。
3人共に、登頂は断念したものの腹は相変わらず減っているというおかしな状況だったので、「和風サーモンピラフ」(実際には炒飯ですが)を注文してシェアすることに。
何故かご飯の色がピンク色なので、つい先ほど終了したばかりの悪夢が脳裡に早くも蘇ったのですが、甘くはなかったです。
何が「和風」なのかって、タクアンが入ってました。
人心地ついた我々だったのですが、ノーマルメニューを頼まれた方が、食後のデザートに、と言って「あつげしょう」を頼まれたんです。
店に入った当初から、店内のあちこちに貼ってある「あつげしょう」の文字が気になっていたのですが、ついにそいつが我々のテーブル上に。
バゲットがまるまる一本、その上にべったりというかどっさりというか、とにかく大量の小倉あんとホイップクリームが乗っております。
はい、いただきました。
まあ、ここまで思い切るとなかなか清々しいですよね。
これは見た目のインパクトはすごいですが、味は普通(のはず)です。
バゲットに小倉あんとホイップクリームってのは、まあ普通にお菓子としてアリですよ。
ただ、見ての通りボリュームはハンパないです。
なので量的に登頂が困難なのですが、甘口スパで深傷を負った3人はとても支援できる状態ではなく、ただ指をくわえて見守るばかりでした。
甘い物大好きな僕ではありますが、脳が甘い物を拒否してました。
生まれて初めてです、そんなこと。
くたびれてる身体に鞭打つ結果にはなりましたが、大変楽しい経験でした。
やっぱりこういうところは何人かで行かないとちっとも面白くないので、お付き合いいただいたみなさんには本当に感謝感謝です。
今度はちゃんと本当に美味い物を食いに行きましょうね。
オトナの休日 ― 2008年10月11日 19時53分
『水樹奈々 大いに歌う』に外れてしまったので、今日はちょっとオトナ風味の休日にすることに。
10時過ぎまで惰眠を貪り、ようやく身支度を調えた後お出掛け。
目指すは最近ごひいきにしている西麻布の「天ぷら魚新」さん。
これで伺うのは4回目になるのですが、昼は初めて。
白ワインのハーフボトルをお願いし、昼酒を決め込みながら美味な天ぷらをいただく。
悦楽のひとときです。
今日の昼のコースは
車海老×2 舞茸 キス さつまいも 牡蠣 穴子 アスパラガス かき揚げ
という内容。
海老がちょっと火が入りすぎだった以外は、大変満足な内容。
アスパラが、初夏のみずみずしさが無くちょっと薹が立った感じだったのが印象的でした。
穴子も絶妙な甘みには欠けます。
やはり季節は確実に秋です。
白眉はやはり牡蠣。
今まで食べた中でベストな牡蠣だと思います。
薄い衣の中に海の旨みがぎゅっと凝縮されていて、噛みしめると口の中に一気にそれがあふれ出てきます。
これはたまらんです。
かき揚げは天丼に。
味噌椀を持ってきたとき、女将が僕に一言
「ご飯おかわりしてくださいね」。
おいらのこと憶えてはる!
まあ、毎度さんざん呑んで食った揚げ句に「ご飯おかわり!」とお願いして口の卑しさを恥じることなく晒しているので、仕方のないことかもしれません。
もちろん、お言葉に甘えておかわりさせてもらいました。
めちゃめちゃご飯が旨いのだから仕方ありません。
飲まなければこの内容で\4200ぽっきり。
抜群のCPですし、土曜日でもふりで普通に入れます。
極上のランチが楽しめます。
女将に見送られてお店を出たよっしーさん、すっかり出来上がってしまいました。
ワイン0.5本って、僕が正気を保てるアルコール量の上限ですからね。
(これを超すとステータスが「泥酔」にチェンジ)
六ヒルに入っている「BANANA REPUBLIC」を冷やかしたりしながら(アメリカの店と比べて以上に高かったのは何故でしょう)、六本木の駅に戻り、中目黒経由で東横線の綱島へ。
目指すは、「トレッサ横浜」内のノジマさん。
こちらは家電量販店でありながら単品オーディオコーナーが充実しており、しかも店員さんが気さくにあれこれ試聴させてくれるので、ちょっと遠いのが難ながら、実際に音を聴くにはもってこいのお店なのです。
実はちょうど一週間前にもお邪魔しており、その折のことは改めてレポートしたいとは思っているのですが、その際に確認しきれなかったことを改めて確認するために、はるばる二週連続でお邪魔したのでした。
今日相手をしてくれた店員さんもいろいろ教えてくれながら、あれこれ組み合わせを変えて試聴させてくれました。
都合一時間ほど、ほとんど奈々さんの『オルファン』を聴いていました。
スピーカーはフォーカルの807Vで固定。
アンプはラックスのL-550AⅡを基本に、デノンのSA-11と比較、CDPはマランツの15SA1とデノンの1650AEの比較を行いました。
デノンのアンプはボーカルが風呂場になってしまうのでお話になりません。
先週試聴した際はアンプにアキュフェーズのE-350を使ったのですが、これと比較するとラックスはソフトな音がします。
その分ボーカルが活きる感じです。
これはアンプはラックスかな、と思っていると、店員さんより試しにプレイヤーをデノンにしてみないかとの提案。
この春に逸品館さんで試聴したときの悪印象があり、デノンのプレイヤーは(現在使っているくせに)選択肢から除外していたのですが、ものは試しと思って聴いてみると、思わず眼を見張ってしまいました。
奈々さんの声の切れ味が、どうのつるぎとはがねのつるぎほどに違います。
というか、僕が自室で聴いているのとほぼ同じ音に。
なんと、密度の濃いボーカルの源はデノンのプレイヤーであったことが証明されました。
これは新鮮な驚きです。
デノンは鈍いばかりで、と思っていたのですが、殊プレイヤーに関するかぎりはボーカルの帯域に厚みを持たせ、僕好みの音を造る源泉になっていたのです。
これにアンプやスピーカーで繊細さを付加すると、まさに僕が求める音になるようです。
プレイヤーだけがグレードが劣るので、マランツに買い替えようと思っていたのですが、これは思いとどまる必要があるようです。
少なくとも買い替えは急務ではないし、もし変えるとしてもデノンの方がいいような気が今はしています。
今日は非常に有意義な一日でした。
部屋に帰ってただ寝るだけの日々が続いていたのですが、これでまた上手いことリセットされます。
明日もあさっても仕事ですが、頑張ろっと。
10時過ぎまで惰眠を貪り、ようやく身支度を調えた後お出掛け。
目指すは最近ごひいきにしている西麻布の「天ぷら魚新」さん。
これで伺うのは4回目になるのですが、昼は初めて。
白ワインのハーフボトルをお願いし、昼酒を決め込みながら美味な天ぷらをいただく。
悦楽のひとときです。
今日の昼のコースは
車海老×2 舞茸 キス さつまいも 牡蠣 穴子 アスパラガス かき揚げ
という内容。
海老がちょっと火が入りすぎだった以外は、大変満足な内容。
アスパラが、初夏のみずみずしさが無くちょっと薹が立った感じだったのが印象的でした。
穴子も絶妙な甘みには欠けます。
やはり季節は確実に秋です。
白眉はやはり牡蠣。
今まで食べた中でベストな牡蠣だと思います。
薄い衣の中に海の旨みがぎゅっと凝縮されていて、噛みしめると口の中に一気にそれがあふれ出てきます。
これはたまらんです。
かき揚げは天丼に。
味噌椀を持ってきたとき、女将が僕に一言
「ご飯おかわりしてくださいね」。
おいらのこと憶えてはる!
まあ、毎度さんざん呑んで食った揚げ句に「ご飯おかわり!」とお願いして口の卑しさを恥じることなく晒しているので、仕方のないことかもしれません。
もちろん、お言葉に甘えておかわりさせてもらいました。
めちゃめちゃご飯が旨いのだから仕方ありません。
飲まなければこの内容で\4200ぽっきり。
抜群のCPですし、土曜日でもふりで普通に入れます。
極上のランチが楽しめます。
女将に見送られてお店を出たよっしーさん、すっかり出来上がってしまいました。
ワイン0.5本って、僕が正気を保てるアルコール量の上限ですからね。
(これを超すとステータスが「泥酔」にチェンジ)
六ヒルに入っている「BANANA REPUBLIC」を冷やかしたりしながら(アメリカの店と比べて以上に高かったのは何故でしょう)、六本木の駅に戻り、中目黒経由で東横線の綱島へ。
目指すは、「トレッサ横浜」内のノジマさん。
こちらは家電量販店でありながら単品オーディオコーナーが充実しており、しかも店員さんが気さくにあれこれ試聴させてくれるので、ちょっと遠いのが難ながら、実際に音を聴くにはもってこいのお店なのです。
実はちょうど一週間前にもお邪魔しており、その折のことは改めてレポートしたいとは思っているのですが、その際に確認しきれなかったことを改めて確認するために、はるばる二週連続でお邪魔したのでした。
今日相手をしてくれた店員さんもいろいろ教えてくれながら、あれこれ組み合わせを変えて試聴させてくれました。
都合一時間ほど、ほとんど奈々さんの『オルファン』を聴いていました。
スピーカーはフォーカルの807Vで固定。
アンプはラックスのL-550AⅡを基本に、デノンのSA-11と比較、CDPはマランツの15SA1とデノンの1650AEの比較を行いました。
デノンのアンプはボーカルが風呂場になってしまうのでお話になりません。
先週試聴した際はアンプにアキュフェーズのE-350を使ったのですが、これと比較するとラックスはソフトな音がします。
その分ボーカルが活きる感じです。
これはアンプはラックスかな、と思っていると、店員さんより試しにプレイヤーをデノンにしてみないかとの提案。
この春に逸品館さんで試聴したときの悪印象があり、デノンのプレイヤーは(現在使っているくせに)選択肢から除外していたのですが、ものは試しと思って聴いてみると、思わず眼を見張ってしまいました。
奈々さんの声の切れ味が、どうのつるぎとはがねのつるぎほどに違います。
というか、僕が自室で聴いているのとほぼ同じ音に。
なんと、密度の濃いボーカルの源はデノンのプレイヤーであったことが証明されました。
これは新鮮な驚きです。
デノンは鈍いばかりで、と思っていたのですが、殊プレイヤーに関するかぎりはボーカルの帯域に厚みを持たせ、僕好みの音を造る源泉になっていたのです。
これにアンプやスピーカーで繊細さを付加すると、まさに僕が求める音になるようです。
プレイヤーだけがグレードが劣るので、マランツに買い替えようと思っていたのですが、これは思いとどまる必要があるようです。
少なくとも買い替えは急務ではないし、もし変えるとしてもデノンの方がいいような気が今はしています。
今日は非常に有意義な一日でした。
部屋に帰ってただ寝るだけの日々が続いていたのですが、これでまた上手いことリセットされます。
明日もあさっても仕事ですが、頑張ろっと。
冷やし中華はお好きですか? ― 2008年07月28日 22時19分
僕が勤めている会社の夏の稼ぎ頭は冷やし中華なのですが、これが売れすぎて困るくらい売れているのです。
当社の製造能力の3倍の注文をいただいており、全く捌ききれていないのが現状です。
我々工場としては、能力いっぱいの製造数をこなす以外できることはないのでその態勢さえできてしまえば案外気は楽なのですが、大変なのはセールス。
欠品が常態となっているのでひたすらお客様に頭を下げる日々。
どうしても欠品できないお得意先の特売なんかには、セールスが営業車に製品を積んで自ら納品なんてことをやってどうにか凌いでいます。
先週末、顔見知りのセールスと話をしたら、生気のない顔で「最近は5時間も寝たらぐっすり寝た気になる」なんて悲惨なことを言っていました。
みなさん、そんなに冷やし中華が食べたいですか?
もちろん、僕のおまんまのタネですので大いに召し上がっていただきたいのですが、就職してから毎年夏になると思うのです。
なぜなら、僕は冷やし中華があまり好きではありません。
放っておけば夏の間一回も食べません。
男は酸っぱいものが苦手とよく言われますが、例に漏れず僕も好きではありません。
まず酢の物は食べないし、レモンもほとんど使いません。
マヨネーズも苦手です。
その一環で、冷やし中華も好きではないのです。
一方の母親は女性の常で酸味好きで、冷やし中華も好きなので夏の昼には食べたがりました。
僕が好きではないのを知っているのでそんなに作ることはありませんでしたが、一夏に二回ぐらいは昼飯に呼ばれて居間に降りていくと冷やし中華様がいらっしゃることがありました。
食べられないほど嫌いなわけではないので、もちろん食べましたが。
好き嫌いを差し引いても、冷やし中華ってそんなにさっぱりするもんですかねえ。
あのタレには尋常ではない量の砂糖が使われています。
だから当然かなりベタベタしており、さっぱりとは本来無縁のはずです。
氷水の中に放り込めるそうめんと違って冷やし中華の麺を冷たくなるまで冷やすのは結構大変です。
などとイチャモンめいたことを言ってみたところで、風鈴の音と同様涼しさなんて半分イメージでできているようなものですから、それでいいのでしょう。
考えてみれば、冷やし中華ってやつは日本に残る数少ない季節ものの食べ物かもしれません。
某大手スーパーでは3月から店頭に並んでいますが、秋口から真冬にかけては完全に姿を消します。
これにはメーカーの側の都合もあるのですが、いずれにせよ名実共に今や数少なくなった日本の夏の風物詩であることは間違いありません。
冷やし中華がお好きなみなさん、ぜひもりもり食べていただいて、貧しい僕に第二四半期の業績賞与をお恵みください(笑)。
当社の製造能力の3倍の注文をいただいており、全く捌ききれていないのが現状です。
我々工場としては、能力いっぱいの製造数をこなす以外できることはないのでその態勢さえできてしまえば案外気は楽なのですが、大変なのはセールス。
欠品が常態となっているのでひたすらお客様に頭を下げる日々。
どうしても欠品できないお得意先の特売なんかには、セールスが営業車に製品を積んで自ら納品なんてことをやってどうにか凌いでいます。
先週末、顔見知りのセールスと話をしたら、生気のない顔で「最近は5時間も寝たらぐっすり寝た気になる」なんて悲惨なことを言っていました。
みなさん、そんなに冷やし中華が食べたいですか?
もちろん、僕のおまんまのタネですので大いに召し上がっていただきたいのですが、就職してから毎年夏になると思うのです。
なぜなら、僕は冷やし中華があまり好きではありません。
放っておけば夏の間一回も食べません。
男は酸っぱいものが苦手とよく言われますが、例に漏れず僕も好きではありません。
まず酢の物は食べないし、レモンもほとんど使いません。
マヨネーズも苦手です。
その一環で、冷やし中華も好きではないのです。
一方の母親は女性の常で酸味好きで、冷やし中華も好きなので夏の昼には食べたがりました。
僕が好きではないのを知っているのでそんなに作ることはありませんでしたが、一夏に二回ぐらいは昼飯に呼ばれて居間に降りていくと冷やし中華様がいらっしゃることがありました。
食べられないほど嫌いなわけではないので、もちろん食べましたが。
好き嫌いを差し引いても、冷やし中華ってそんなにさっぱりするもんですかねえ。
あのタレには尋常ではない量の砂糖が使われています。
だから当然かなりベタベタしており、さっぱりとは本来無縁のはずです。
氷水の中に放り込めるそうめんと違って冷やし中華の麺を冷たくなるまで冷やすのは結構大変です。
などとイチャモンめいたことを言ってみたところで、風鈴の音と同様涼しさなんて半分イメージでできているようなものですから、それでいいのでしょう。
考えてみれば、冷やし中華ってやつは日本に残る数少ない季節ものの食べ物かもしれません。
某大手スーパーでは3月から店頭に並んでいますが、秋口から真冬にかけては完全に姿を消します。
これにはメーカーの側の都合もあるのですが、いずれにせよ名実共に今や数少なくなった日本の夏の風物詩であることは間違いありません。
冷やし中華がお好きなみなさん、ぜひもりもり食べていただいて、貧しい僕に第二四半期の業績賞与をお恵みください(笑)。
父親孝行 ― 2008年06月29日 10時17分
昨晩は実家に帰って、父親の61回目の誕生日やら父の日やら定年お疲れ様を兼ねて御接待。
今の父は母親の再婚相手であり、ガキンチョの頃はそれなりに思うところがあったりもしたもんですが、今この歳になればただ感謝の念があるばかりです。
何たって他人の子ども、しかも有り体に言えば奥さんがほかの男と作った子どもを育てるってのは、なかなか出来るこっちゃないと思います。
少なくとも僕にはちゃんとできるとは思えません。
若い頃は公務員の労働争議で霞が関で名を上げたこともあるようですが(その時の縁で結構な大物と知見があったりするようです)、今ではすっかり趣味のアンプ作りに精を出しています。
心臓に持病があったりしますが、薄毛とメタボとは無縁。
なかなか理想的な歳の取り方をしていると思います。
面と向かっては言えませんが、尊敬できる父親です。
末永く元気でいてもらいたいものです。
先日伺った西麻布の「てんぷら魚新」さんに招待したのですが、この日の白眉は野菜。
旬のアナゴも美味かったのですが、アスパラやカボチャ、レンコンが大変な美味。
素材ももちろん良いのですが、天ぷらっていう調理法が野菜を一番美味しくするんだと発見。
もっとも、うまく揚げればということになるのですが。
今の父は母親の再婚相手であり、ガキンチョの頃はそれなりに思うところがあったりもしたもんですが、今この歳になればただ感謝の念があるばかりです。
何たって他人の子ども、しかも有り体に言えば奥さんがほかの男と作った子どもを育てるってのは、なかなか出来るこっちゃないと思います。
少なくとも僕にはちゃんとできるとは思えません。
若い頃は公務員の労働争議で霞が関で名を上げたこともあるようですが(その時の縁で結構な大物と知見があったりするようです)、今ではすっかり趣味のアンプ作りに精を出しています。
心臓に持病があったりしますが、薄毛とメタボとは無縁。
なかなか理想的な歳の取り方をしていると思います。
面と向かっては言えませんが、尊敬できる父親です。
末永く元気でいてもらいたいものです。
先日伺った西麻布の「てんぷら魚新」さんに招待したのですが、この日の白眉は野菜。
旬のアナゴも美味かったのですが、アスパラやカボチャ、レンコンが大変な美味。
素材ももちろん良いのですが、天ぷらっていう調理法が野菜を一番美味しくするんだと発見。
もっとも、うまく揚げればということになるのですが。
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