『機動警察PATLABOR 2 the Movie』2009年03月14日 06時26分

BD視聴第2弾。

もう16年前の作品になるんですね。
僕はまだ高校生でしたが、東銀座の東劇に観に行ったのを憶えています。

舞台は2002年の東京であり、今から7年前なわけですが、未だレイバーは実用化せず、東京湾も埋め立てられていません。
一方で、日常生活の細かいところが20世紀のままであったり、今となっては古さが否めませんが、これは近未来を舞台とする作品の宿命です。
とはいえ、ウインドウズ95もまだ流布していない当時は、ひたすらすげえと思って観てました。

この作品を見るたび、柘植と同じようにやれば、無暗に人を殺さずにクーデターを起こし、この国を掌握できるんじゃないだろうか、と思ってしまいます。

三国志の昔から、戦争は情報が勝敗の鍵を握ります。
現代の日本のような極限まで肥大化した舞台で戦争を行う場合、情報戦とは、相手を知るためのものではなく、相手を混乱させ、自縄自縛の状況に陥れて自壊させるためのものです。
徹底的に情報網を破壊すれば、最小限の攻撃で最大限の効果を上げることができる。
そのことをこの作品は示しています。

東京をめちゃくちゃにしたいと思うテロリストの方は、この作品を見ることをオススメしますwww。

タモさんも、成り上がりのディベロッパーにおだてられて眠たいこと言ってないで、小松基地の連中焚きつけてクーデターでも起こせば良かったんですよ。
そういうときのための思想教育じゃなかったんですかね。
まあ、そのへんのゆるさが自衛隊クオリティ及び口先ばっかり右翼クオリティなんでしょうけどね。

若い方にぜひ観てもらいたい映画です。
この国を守る、ということを考えるいい契機になると思います。

ひたすらハードなアニメですが、女の一面を垣間見せる南雲隊長のそこはかとない色気が一服の清涼剤です。
ラストで、南雲さんと柘植が指を絡めるシーン、キュンときますねえ。
アニメではありますが、大人のための映画です。

馴れてくると、50v型でも良かったんじゃねえか、とか思ったりします。
パナのカタログによれば、画面までの距離が2mあれば50でも十分いけるみたいですしね。
人間の欲望というのははてしないものです。

花粉症には植物性乳酸菌2009年03月14日 06時27分

日頃当社はお世辞にも身体に良いとは言えないものを作って生業としているのですが、どこをどう経由してそうなったのか分かりませんが、新製品開発部門が、花粉症の症状を軽減する植物性乳酸菌のタブレットを開発しました。

で、社内モニターとして1月中旬から服用を続けているのですが、今年はだいぶ花粉症の症状が楽なんです。
例年であればこの時期くしゃみも鼻水も止まらず、目玉を取り出してかきむしりたくなるのですが、今年はどれもさほどではありません。
薬を飲む必要がなく、我慢の範囲内です。

どうも効いているような気がします。
これはいいですよ。
早く商品化されないかな。

花粉症も楽になり、うちの会社も儲かり、一石二鳥です。

ちなみに、乳酸菌なのでお通じにも効きますwww。