【GRANRODEO】LIVE 2012 Can you Do the SUMMER!?2012年07月10日 23時28分

そりゃあもう、夏しちゃいましたよ!

宝塚が14時終演で、ライブが15時開演という強行スケジュール。
5分くらいは開演押すだろうと思っていたら、前日と同様時間きっかりに始まり、すべり込みセーフでした。

FC先行チケットでの入場(11列目センター)だったんですが、周りに殆ど男子がいない。
かわりにビキニのおねえちゃんがちらほら。
左斜め前にも、右斜め後ろにもビキニ。

しかも、こんなところで自ら晒すぐらいなので、そういう娘は非常に豊かなんですよ、乳が。
「こ、こぼれる・・・!」と言いそうになるような瞬間も一度ではなく、もういい加減擦れたワタクシではありますが、ドキドキしましたねえ。

梅雨の晴れ間に恵まれ、上手側から真夏の陽射しがさんさんと照りつける、絶好の夏の野外ライブ日和。
そんな環境でグランロデオのライブとなれば、燃えないわけがありません。
セトリも冒頭から「Can Do」「シャニムニ」「ROSE HIP-BALLET」「カナリア」と飛ばしまくりで、冒頭からトップギア全開です。
最終盤、「modern strange cowboy」で死ぬ気でぶっ飛ばしたら本当に死にそうになりましたが。

途中水を発射するバズーカ砲みたいなもので客席に水をぶちまけるという演出があり、立ち見席から見ている分にはしぶきがかかる程度なのかと思っていました。
しかし、実際にかぶってみると、一瞬でずぶ濡れになるレベルのすごい水量でした。
カンカン照りの下だったので、むしろ気持ちいいくらいでしたが。

きーやんはここでもイヤモニを使わず。
今日日ではすごいことと言えるでしょう。
(財津さんは武道館ですらイヤモニを使わない人ですが)
客席からの面白い発言をすぐに拾ってくれるので、MCでやりとりをしてくれるのもうれしいところです。
飯塚さん、瀧田さん、バルさんは相変わらずの変態っぷりでした。

個人的にすごいと思ったのがアコースティックコーナー前のMCでの出来事。
益体もないことを二人が喋っているうちに、いつの間にか「空の青い部分が雲よりも大きい」とかいうタイトルの歌を即興で歌う流れになり、飯塚さんが適当なコードとリズムをアコギで弾く中、それに合わせてきーやんが即興で歌詞とメロディをつけて歌うという芸当を披露してくれました。
きーやんのセンスがハンパでないことをまざまざと見せつけられた一幕でした。

ギャルっぽい感じの衣装のダンサーちゃんが出てくると一斉に「可愛い!」の黄色い声が上がるのも新鮮な感じ。
上がビキニで下がデニムのホットパンツという衣装にはぎゅんぎゅんきましたね。
「ミニ浴衣」みたいな衣装は、きーやんたっての希望だったのだとかw。
しかし、とあるダンサーちゃんは両親ともに瀧田さんより年下だそうで、客席はみんな真顔で「ええ!?」。
瀧田さんほど年齢と見た目が合っていない人も珍しいでしょう。

アンコールのコールでは、とにかく男子が圧倒的に少ない上に前方センターにいるという立場上、声と(公式グッズの)扇子でコールの音頭を取る羽目に。
腹の底からコールしながら扇子を振り続けるのはなかなかの苦行でしたが、途中でやめるわけにもいかず、メンバーが出てきたときには太陽が黄色かったです。
(前にも書きましたが、グランロデオのライブでは、アンコール時に男性が「グラン」、女性が「ロデオ」を交互にコールするのです)

ライブの最後にきーやんと飯塚さんの直筆メッセージが書かれたリボンが発射されたものの、それがやたらと長く、気が利かねえなあと思っていたら、終演後そこかしこで女の子がはさみを出してきれいに切って配り始めました。
女子力の高さに脱帽です。

グランロデオのライブは空間全体が楽しい現場なので、通わずにはいられないのですね。
冬も通っちゃうんだろうな、と今から確信してしまうのです。