【雑記】初めての○○2012年07月31日 00時18分

僕は1977年生まれですので、それを頭に入れてお読みいただけると時代が分かるかと。

◆初めて見たアニメ
初めて見た、というよりは記憶にある一番最初のアニメということになりますが、「六神合体ゴッドマーズ」です。
もちろんよく覚えているわけではないのですが、見ていたという記憶ははっきりとあります。
これ、ホモ臭いアニメですよね。

◆初めてはまったアニメキャラ
これはもう事あるごとに言ってますが、「ふしぎの海のナディア」のナディアです。
中一ですね。
OP冒頭の、カメラ目線でにっこり笑うナディアに完全にノックアウトでした。
今でもナディア以上に好きになったキャラはいないですし、生身の人間を含めてもナディアを超える存在には出逢えていないような気がします。

◆初めての宝塚
中三の時に見た花組「心の旅路/ファンシー・タッチ」の東京公演です。
我が家は祖母の代から、戦前からの宝塚ファンであり、強く薦められてそんなに乗り気ではなかったものの見に行きました。
トップは安寿ミラ、二番手が真矢みき。
ダンスがとても素敵な組で、一発で魅了されてしまいました。
当時は、他に月組トップが天海祐希、雪組が一路真輝と、100年近い宝塚の歴史の中でも屈指の黄金時代のまっただ中であり、はまらないわけがないタイミングでもありました。
一時期小粒なトップが続いた時期に見る頻度が落ちたときもありますが、一生の趣味になるでしょう。

◆初めてのオーディオ
初めて自室に置かれたオーディオ機器は、父親がゴミ捨て場から拾って修理した、マランツのカセットデッキです。
初めてお金を出して買ったものとなると、マランツのCDプレイヤー、CD-63(だったはず)です。
これに同じくマランツのアンプPM-80a、ダイアトーンの名機DS-28Bを組み合わせて高校時代まで聴いていました。

◆初めてのライブ
高一のとき、財津和夫さんの「Neked Heart」ツアーになります(会場は千葉県内のどこか)。
財津さんは40代半ば、まだ枯れていない財津さんの歌は大層魅力的だったはずですが、ガキだった僕にはそれを十分に理解できていたとは思えません。
今の僕が聴いたら鼻血がでちゃうでしょうが。
その後しばらくは財津さんのレコ発ツアーに参加することになります。

◆初めての小説
初めて書いたちゃんとした形になった小説は、FSSのパロディでブルーノ×パラーシャ。
高一のときです。
エッチの後の朝を描いた話で、ませたガキです。
オリジナルもいくつか書いたことがありますが、基本的にはパロディを書き続けることになります。

◆初めてのほもぉ
高二ぐらいの頃、栗本薫「終わりのないラブソング」シリーズか竹宮惠子「風と木の詩」のどちらかですが、おそらく前者の方が早かったと思います。
その後角川ルビー文庫の「タクミくん」シリーズや、当時出始めた新書版のBL小説などを好んで読むようになります。
何でこんなにBLが好きなのか、僕にはさっぱり分かりません。

◆初めてのコミケ
95年、高三のときの夏コミです。
会場は晴海。
晴海の国際展示場はホール間移動は屋外。
とにかく暑かったのを憶えています。
当時の日記では、帰宅したら体重が2kg減っていたとあります。
このときのメインジャンルは、セーラームーンと創作BL。
ごとうしのぶさんのサークルに並んで18禁の本を買ったりしていました。

◆初めてのギャルゲー
「ときめきメモリアル」(セガサターン版)
始発で出掛けて新宿のヨドバシに並びました。
不朽の名作ですね。
僕のイチ推しは紐緒閣下です。

◆初めての演奏会
時期は憶えていませんが、大学2年生の頃、サヴァリッシュ指揮N響でメンデルスゾーンの「スコットランド」がメインの演奏会でした。
さすがにサヴァリッシュはN響とNHKホールの鳴らし方を心得ていて、非常に興奮したのを憶えています。
演奏自体も、クレンペラーをもう少し闊達にした感じで、良かったです。
これを機にN響や都響の定期会員になり、耳の経験を増やしていくことになります。

◆初めての遠征
厳密に言うと、中学生のときに友人たちと関西のラジオを聴きに大垣夜行で出掛けたことがあるのですが、ライブの遠征という意味では、1997年のチューリップ再結成時の、名古屋の現日本ガイシホールへの遠征が初めてとなります。
初めて自分の金で新幹線に乗った経験でもありました。

◆初めての海外
大学3年生の秋に、友人とヨーロッパに行ったのが最初。
ロンドン・パリ・ローマ・ジュネーブを回る弾丸ツアーでした。
このときの経験が鮮烈で、その後香港・アメリカ・フィレンツェ・バンコク・台湾(3回)・ソウル・上海と各地に出掛けることになります。

◆初めての声優ライブ
2004年の坂本真綾@渋谷O-Eastが最初です。
初めてのスタンディングライブでしたし、初めて有休を取った一日でもありました。
細部は憶えていないのですが、「約束はいらない」で号泣したのは憶えています。

◆初めてのみのりん
「涼宮ハルヒの激奏」が最初です。
ただ、当時はあーやを見るのがメインだったですし、世間的にもそうだったと思います。
しかし、ライブ編のトップバッターで出てきたみのりんには眼と耳を奪われました。
このときの体験がCD購入に繋がり、やがてツアー・台湾へと続いていくわけです。

長文失礼しました。