水樹奈々:STARCAMP EP ― 2008年03月01日 01時08分
CDレビューを更新。
http://www.ne.jp/asahi/yosshi/reallifecreation/index.html
注文の多いレビューとなっていますが、僕の歯がゆさの表れと思っていただければと思います。
ここ最近本当にみのりんとチューリップしか聴いていません。
具体的には、みのりんはもちろん『Contact』、チューリップは先日出たツアーDVDと通販限定で発売された1976年8月の九電記念体育館でのライブ完全盤。
ヘビーローテーションもいいところです。
完全に耳がみのりんと財津さん仕様になってしまって、この二人の声さえ聴ければそれでいいやと本気で思っています。
http://www.ne.jp/asahi/yosshi/reallifecreation/index.html
注文の多いレビューとなっていますが、僕の歯がゆさの表れと思っていただければと思います。
ここ最近本当にみのりんとチューリップしか聴いていません。
具体的には、みのりんはもちろん『Contact』、チューリップは先日出たツアーDVDと通販限定で発売された1976年8月の九電記念体育館でのライブ完全盤。
ヘビーローテーションもいいところです。
完全に耳がみのりんと財津さん仕様になってしまって、この二人の声さえ聴ければそれでいいやと本気で思っています。
Perfume:Perfume ― 2008年03月02日 00時14分
サイトにPerfume:「Perfume」のレビューをアップ。
http://www.ne.jp/asahi/yosshi/reallifecreation/index.html
4月のニューアルバムの発売が楽しみです。
http://www.ne.jp/asahi/yosshi/reallifecreation/index.html
4月のニューアルバムの発売が楽しみです。
「少女マンガパワー!」展 ― 2008年03月02日 23時58分

現在川崎市市民ミュージアムで開催中の「少女マンガパワー」展にいってきました。
これは手塚治虫からよしながふみまで、少女マンガ史を彩ってきた作家の仕事を体系的にまとめて展示したもので、少女マンガ好きにはなかなか垂涎のもの。
http://www.kawasaki-museum.jp/display/exhibition/exhibition1.html
興味深かったのは、わたなべまさこや水野英子、牧美也子といった少女マンガ黎明期の女性作家の作品と仕事。
画像に上げたのはこの展覧会のポスターで、水野英子の1966年の作品ですが、時代を感じこそすれ古くささはなく、現代の我々の眼で見ても普通に可愛いイラストです。
すごいことにわたなべまさこや水野英子は今でも現役で連載を続けており、しかもその作風は全く古びていません。
水野さんが実際に執筆している姿がビデオで流れていたんですが、実に模範的かつ匠の業と言うべき手際の良さで、付き合ってくれた友人と二人でひたすら感心。
あと、よしながふみの同人の生原稿(『西洋骨董洋菓子店』の続編)なんかも展示されていて、よくこんなの出したなあ、と思ったりもしました。
読書スペースには懐かしい本が自由に読めるようになっていて、こちらもファンにはうれしいかぎり。
武蔵小杉の駅からさらにバスという、ちょっと不便なところにあるのがネックですが、マンガ好きにはたまらないものがあります。
特に古い少女マンガに感心のある方は、ぜひ行かれることをお薦めします。
これは手塚治虫からよしながふみまで、少女マンガ史を彩ってきた作家の仕事を体系的にまとめて展示したもので、少女マンガ好きにはなかなか垂涎のもの。
http://www.kawasaki-museum.jp/display/exhibition/exhibition1.html
興味深かったのは、わたなべまさこや水野英子、牧美也子といった少女マンガ黎明期の女性作家の作品と仕事。
画像に上げたのはこの展覧会のポスターで、水野英子の1966年の作品ですが、時代を感じこそすれ古くささはなく、現代の我々の眼で見ても普通に可愛いイラストです。
すごいことにわたなべまさこや水野英子は今でも現役で連載を続けており、しかもその作風は全く古びていません。
水野さんが実際に執筆している姿がビデオで流れていたんですが、実に模範的かつ匠の業と言うべき手際の良さで、付き合ってくれた友人と二人でひたすら感心。
あと、よしながふみの同人の生原稿(『西洋骨董洋菓子店』の続編)なんかも展示されていて、よくこんなの出したなあ、と思ったりもしました。
読書スペースには懐かしい本が自由に読めるようになっていて、こちらもファンにはうれしいかぎり。
武蔵小杉の駅からさらにバスという、ちょっと不便なところにあるのがネックですが、マンガ好きにはたまらないものがあります。
特に古い少女マンガに感心のある方は、ぜひ行かれることをお薦めします。
☆☆を食べる ― 2008年03月03日 21時50分
昨日は往年の少女マンガのキラキラした世界を堪能した後、たまにはキラキラしたご飯を食べようと思い、ハイアット・リージェンシー東京に入っている「キュイジーヌ・ミッシェル・トロワグロ」に行ってまいりました。
興味を持てるような身分ではありませんが、こちらは先般発行されたミシュランガイドにて二つ星を獲得したお店とのこと。
だからどうした、という気持ちではあるのですが、ミーハーな食事もたまにはいいかと思って伺いました。
お店の入り口はいい雰囲気なのですが、店内はかなり微妙。
ウナギの寝床みたいな空間なのでいささか圧迫感があります。
僕たちの席はそれでもまだ開けた席だったので良かったのですが、もっと奥の細長い空間の席はかなり狭苦しいように感じました。
椅子も肘掛けの高さが微妙で、いささか落ち着きが悪かったです。
お店が1階なので、窓から見えるのがただの歩道というのも正直どうかと。
別に夜景が見えるからありがたいというわけでもありませんが、どうせなら壁にしてしまって気の利いた絵でも飾った方がよかったのではないかと思います。
メインの蝦夷鹿に惹かれて中庸のコースをチョイス。
トーシロなので食前酒は泡、テタンジェのロゼをグラスで。
ロゼは色がきれいだし、口当たりの点でも白より好みです。
お通し(とは言わないんでしょうが)に出てきたキャラメリーゼされたプチトマトで、危うく歯の詰め物を抜くところでした。
見た目はカワイイもののちょっとアイデア倒れのような気がしました。
(キャラメルが固くて本気で詰め物が取れるかと思いました)
最初に暖かいセロリのポタージュ(のようなもの)。
セロリ特有の青臭さのない、繊細な一品。
白赤二本は飲めないので、ワインはグラスで。
まず白は極辛口というのをいただきましたが、果実の香りが大変強く、いくらでも飲めてしまいそうでした。
鮟鱇との相性が良かったです。
前菜は「三陸産帆立貝、雲丹とワカメのフィーヌメルバ」。
薄くスライスされた帆立とワカメに、雲丹を絡めていただきます。
すごくきれいなんですが、平たく言うと居酒屋のお通しみたいで「・・・」といったお皿。
パンは日本人に合わせてか、外はカリッと中はモチッと、な感じ。
さすがに美味しいです。
スープは「ブリヤ-サヴァランと黒トリュフのラヴィオリ ビーツのコンソメ」。
コンソメはビーツで桜色に染まっており、春色の美しい一皿。
味わいも非常に淡く、黒トリュフの香りと合わせて楽しむとなかなか結構なお味。
薄いながらも複雑な味が楽しめます。
魚は「鮟鱇のロースト コンキリオーニのファルス オレンジフラワーの香り」。
要は鮟鱇の焼き物。
火の通し具合が絶妙で、まさに火の通りきったその瞬間といった具合。
柔らかいが生臭くはなく、ここぞという瞬間を捉えた一品。
ソースはほとんど主張のないもので、素材の邪魔はしないものの、もうちょっとそちらで楽しませてくれても良かったかなとも思いました。
赤ワインにチェンジ。
調子に乗って果実の香りが強いとソムリエがおっしゃるものをいただいたら、むせ返るような葡萄の香り。
これには感動しました。
メインは「蝦夷鹿のロースト 根セロリとグリオットのアシデュレ ケッパーバター添え」。
これにさらにクリのムースのグラタンが口直しにつきます。
生まれて初めてのジビエでしたが、何の抵抗もありませんでした。
確かに初めの一口目には今まで味わったことのない香りが口の中に広がりましたが、いわゆる肉臭さは全くない淡泊な味わいで、ぺろっと食べてしまいました。
火の通し加減はこちらも絶妙。
思いっきりレアなのに生っぽさは感じさせない焼き上がりで、これはすごいと思いました。
ソースもあっさりしていて、別に口直しなどいらなかったように思います。
(クリのグラタンの方がよっぽどくどかったです、美味しかったですけど)。
フロマージュは今回も僕にとっては鬼門。
カマンベールとブルーチーズは良かったんですが、もう一つがどうにも苦手な類のもので、どうにかワインで流し込みました。
苦手なら言えばいいんですが、なんていう種類のチーズなのかが分からず、こういうときに困ってしまいます。
プレ・デセールには胡椒を味付けに用いたイチゴのジュレ。
辛くはないもののものすごく胡椒の香りが利いていて、何とも言えない不思議な一品。
デセールは「キャトルエピスとオレンジの軽いムース ハイビスカスのソルベ」。
こちらにも香辛料が利いており、不思議な味わい。
ほとんど甘みを感じさせない、実に軽いデセールでした。
後はコーヒーと小菓子でフィニッシュ。
濃いめに入れられたコーヒーがとても美味しかったです。
全体的に味付けは淡いといった感じ。
一般に我々トーシロがイメージする、フレンチとはソースでがっちり味が付いた料理、というものとは180°趣を異にします。
これがヌーベル・キュイジーヌというものなんでしょうか。
ヘッドシェフもシェフ・パティシエも厨房内にいて、仏語が飛び交う厨房はきびきびしていて、見ていて気持ちが良かったです。
(たまたま僕たちの席は厨房の正面でした)
サービスはわざとらしさがなく、気持ちのいいものでした。
こういったお店では、お料理もそうですがサービスも楽しみの一つだと思っています。
さて、傍から見れば僕たちは料理とワインに舌鼓を打ちながら楽しげに談笑するイイ感じの二人だったかもしれませんが、その会話は
「悪いけど古×長はないよ。ていうか、やっぱ古×キョン以外ないよ」だの
「でもキョン×長は物語のバランスを崩すんだよ」だの
「古×妹はいいけど、すんごいドロドロしたものになるんじゃないの?」
だのといった身も蓋もない内容。
まあ、ある意味非常にいい雰囲気でしたw。
たまにはハレの日を作るのもいいもんです。
今度こそ銀座のレカンに行きたいなあ。
興味を持てるような身分ではありませんが、こちらは先般発行されたミシュランガイドにて二つ星を獲得したお店とのこと。
だからどうした、という気持ちではあるのですが、ミーハーな食事もたまにはいいかと思って伺いました。
お店の入り口はいい雰囲気なのですが、店内はかなり微妙。
ウナギの寝床みたいな空間なのでいささか圧迫感があります。
僕たちの席はそれでもまだ開けた席だったので良かったのですが、もっと奥の細長い空間の席はかなり狭苦しいように感じました。
椅子も肘掛けの高さが微妙で、いささか落ち着きが悪かったです。
お店が1階なので、窓から見えるのがただの歩道というのも正直どうかと。
別に夜景が見えるからありがたいというわけでもありませんが、どうせなら壁にしてしまって気の利いた絵でも飾った方がよかったのではないかと思います。
メインの蝦夷鹿に惹かれて中庸のコースをチョイス。
トーシロなので食前酒は泡、テタンジェのロゼをグラスで。
ロゼは色がきれいだし、口当たりの点でも白より好みです。
お通し(とは言わないんでしょうが)に出てきたキャラメリーゼされたプチトマトで、危うく歯の詰め物を抜くところでした。
見た目はカワイイもののちょっとアイデア倒れのような気がしました。
(キャラメルが固くて本気で詰め物が取れるかと思いました)
最初に暖かいセロリのポタージュ(のようなもの)。
セロリ特有の青臭さのない、繊細な一品。
白赤二本は飲めないので、ワインはグラスで。
まず白は極辛口というのをいただきましたが、果実の香りが大変強く、いくらでも飲めてしまいそうでした。
鮟鱇との相性が良かったです。
前菜は「三陸産帆立貝、雲丹とワカメのフィーヌメルバ」。
薄くスライスされた帆立とワカメに、雲丹を絡めていただきます。
すごくきれいなんですが、平たく言うと居酒屋のお通しみたいで「・・・」といったお皿。
パンは日本人に合わせてか、外はカリッと中はモチッと、な感じ。
さすがに美味しいです。
スープは「ブリヤ-サヴァランと黒トリュフのラヴィオリ ビーツのコンソメ」。
コンソメはビーツで桜色に染まっており、春色の美しい一皿。
味わいも非常に淡く、黒トリュフの香りと合わせて楽しむとなかなか結構なお味。
薄いながらも複雑な味が楽しめます。
魚は「鮟鱇のロースト コンキリオーニのファルス オレンジフラワーの香り」。
要は鮟鱇の焼き物。
火の通し具合が絶妙で、まさに火の通りきったその瞬間といった具合。
柔らかいが生臭くはなく、ここぞという瞬間を捉えた一品。
ソースはほとんど主張のないもので、素材の邪魔はしないものの、もうちょっとそちらで楽しませてくれても良かったかなとも思いました。
赤ワインにチェンジ。
調子に乗って果実の香りが強いとソムリエがおっしゃるものをいただいたら、むせ返るような葡萄の香り。
これには感動しました。
メインは「蝦夷鹿のロースト 根セロリとグリオットのアシデュレ ケッパーバター添え」。
これにさらにクリのムースのグラタンが口直しにつきます。
生まれて初めてのジビエでしたが、何の抵抗もありませんでした。
確かに初めの一口目には今まで味わったことのない香りが口の中に広がりましたが、いわゆる肉臭さは全くない淡泊な味わいで、ぺろっと食べてしまいました。
火の通し加減はこちらも絶妙。
思いっきりレアなのに生っぽさは感じさせない焼き上がりで、これはすごいと思いました。
ソースもあっさりしていて、別に口直しなどいらなかったように思います。
(クリのグラタンの方がよっぽどくどかったです、美味しかったですけど)。
フロマージュは今回も僕にとっては鬼門。
カマンベールとブルーチーズは良かったんですが、もう一つがどうにも苦手な類のもので、どうにかワインで流し込みました。
苦手なら言えばいいんですが、なんていう種類のチーズなのかが分からず、こういうときに困ってしまいます。
プレ・デセールには胡椒を味付けに用いたイチゴのジュレ。
辛くはないもののものすごく胡椒の香りが利いていて、何とも言えない不思議な一品。
デセールは「キャトルエピスとオレンジの軽いムース ハイビスカスのソルベ」。
こちらにも香辛料が利いており、不思議な味わい。
ほとんど甘みを感じさせない、実に軽いデセールでした。
後はコーヒーと小菓子でフィニッシュ。
濃いめに入れられたコーヒーがとても美味しかったです。
全体的に味付けは淡いといった感じ。
一般に我々トーシロがイメージする、フレンチとはソースでがっちり味が付いた料理、というものとは180°趣を異にします。
これがヌーベル・キュイジーヌというものなんでしょうか。
ヘッドシェフもシェフ・パティシエも厨房内にいて、仏語が飛び交う厨房はきびきびしていて、見ていて気持ちが良かったです。
(たまたま僕たちの席は厨房の正面でした)
サービスはわざとらしさがなく、気持ちのいいものでした。
こういったお店では、お料理もそうですがサービスも楽しみの一つだと思っています。
さて、傍から見れば僕たちは料理とワインに舌鼓を打ちながら楽しげに談笑するイイ感じの二人だったかもしれませんが、その会話は
「悪いけど古×長はないよ。ていうか、やっぱ古×キョン以外ないよ」だの
「でもキョン×長は物語のバランスを崩すんだよ」だの
「古×妹はいいけど、すんごいドロドロしたものになるんじゃないの?」
だのといった身も蓋もない内容。
まあ、ある意味非常にいい雰囲気でしたw。
たまにはハレの日を作るのもいいもんです。
今度こそ銀座のレカンに行きたいなあ。
涼宮ハルヒの約束 ― 2008年03月05日 23時20分
友人からPSPごと借りてしまいました。
(メモリのみ自前)
公式ガイドブックを見た限り、これはヤバイ。
確実にはまる、というか命を削る自信があります。
イベントフルコンプ、とか言ったら往年の『ときメモ』を思い出してしまいます。
(セガサターン版、めがっさやりこんだなあ・・・)
しかし、残念ながらまだ電源も入れてません。
5時間残った揚げ句にお持ち帰りをしている現状では、本当に命が削れてしまいます。
いや、削ること自体は吝かではないのですが、週末は「銀河」で行くみのりん大阪ツアーなので、そうそうHPを削るわけにはいかないのです。
花粉症も絶好調なことだし・・・。
金曜日は少し早く帰れそうなので、それまではお預けです。
銀河の中でちまちまやるとか。
さて、管球アンプで「Contact」聴きながらお仕事でもしますか。
(明日はそもそも帰れるのだろうか・・・)
(メモリのみ自前)
公式ガイドブックを見た限り、これはヤバイ。
確実にはまる、というか命を削る自信があります。
イベントフルコンプ、とか言ったら往年の『ときメモ』を思い出してしまいます。
(セガサターン版、めがっさやりこんだなあ・・・)
しかし、残念ながらまだ電源も入れてません。
5時間残った揚げ句にお持ち帰りをしている現状では、本当に命が削れてしまいます。
いや、削ること自体は吝かではないのですが、週末は「銀河」で行くみのりん大阪ツアーなので、そうそうHPを削るわけにはいかないのです。
花粉症も絶好調なことだし・・・。
金曜日は少し早く帰れそうなので、それまではお預けです。
銀河の中でちまちまやるとか。
さて、管球アンプで「Contact」聴きながらお仕事でもしますか。
(明日はそもそも帰れるのだろうか・・・)
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