日高屋と幸楽苑2008年03月07日 00時20分

蓄積した疲労のせいか思いっきりジャンクなものが食べたくなり、数年ぶりにガストに行こうと思い立ちました。

車を降りてガストに向かおうとしたところで、隣の日高屋のチラシが目に入ったんですが、生姜焼きがメニューに加わったとのこと。
生姜焼きフェチとしてはこれは食っておかねばなりません。
急遽予定を変更して日高屋で生姜焼きを食うことに。

日高屋と幸楽苑では、断然日高屋を取ります。
最大のポイントは日高屋にはちゃんと鍋を振る人がいること。
なので、美味いとは言えないながらも不味くはない炒め物が食えます。
しかも安い。
以前六本木で飲む下ごしらえをしに日高屋に入ったんですが、ニラレバ炒めと中生2杯で\1200しなかったのに感動した憶えがあります。
(万札切って飲む下ごしらえが日高屋ってのがケチ臭いんですが・・・)

幸楽苑には鍋を振る人がいないので、チャーハンは冷凍物を温めるだけ。
店内にはコンクリートミキサーみたいな保温器があって、その中をチャーハンがぐるぐる回っています。
そこから皿に盛られる様子を見ていると、何だかfoodではなくfeedという気がしてきてしまいます。

ラーメンにも同じようなことが言えます。

日高屋のラーメンは、ジャンクならジャンクなりにそれらしくしようという気概が見られます。
豚骨なら豚骨っぽい味がするし、担々麺にはちゃんと芝麻醤が使われていて、それらしいコクがちゃんとついています。

幸楽苑のラーメンは、醤油だろうが味噌だろうが担々麺だろうがちょっと匂いが違うだけで、全部同じ味、グルソー(グルタミン酸ソーダを我が社ではこう呼んでいます)の味しかしません。
そもそも店の駐車場で車を降りた時点でグルソーの臭いが鼻を襲ってきます。
おそらく、スープはグルソーたっぷりのベースに、種類ごとにちょっとそれらしいフレーバーを溶かしているだけなのでしょう。

デンプン過多でクチャクチャした麺、苦みが強く胸焼けがするカレーなどいろいろ言いたいことはあるんですが、まあこのへんにしときます。
(何で文句があるのに度々食っているのかというと、がっつり残業をするとマゾっ気がむくむくと頭をもたげてきて、また何か不味いメニューが増えているかとつい足を向けてしまうのです)

しかし、幸楽苑は結構繁盛しています。
小さな子供を連れた家族などもいたりするのですが、子供のうちからこんな強烈なグルソーに舌が馴れてしまったら、どういう味覚の持ち主になってしまうのか、余計なお世話ながら心配になります。

さて、日高屋の生姜焼きは、定食で\590。
吉野家とあまり変わらない値段で、ちゃんと鍋を振って作られたものが食べられるのはありがたいことです。
肉とタマネギがほぼ同量なのはご愛敬。
(炒めたタマネギはちょうどいいご飯のおかずです)

今日は炒飯が食べたい気分だったので、炒飯と生姜焼きの単品という贅沢をしてしまいました。
(それでも\880なんですが・・・)
ただしこれはいささか失敗で、鍋を振るのは一人しかいないので、二つを同時に作ることはできないのです。
まあ、これもご愛敬。

15分ほど走ると南京亭という美味い生姜焼きと餃子を食わせる店があるのですが、そこまでいくのが面倒くさいときは十分日高屋でOKです。

さて、今日もぼちぼちみのりん聴きながらもう一仕事しますか!

財津さんはやっぱりカッコいいなあ2008年03月07日 22時44分

NHKのプレミアム10を見ています。
チューリップの特集です。

カッコいいオヤジになるには、若い頃をとにかくがむしゃらに突っ走ることだとつくづく思います。
若さを余すところなくとことん燃やす尽くした後に、余計なものはすっかりなくなって、男の、というか人間の色気が残る。

30年後、自分もそうなっていたいと思います。
そのために今自分は何をすべきか。
財津さんを見ていると、不思議と仕事へのモチベーションが上がります。