【みのりん】CMB1stLIVE~SOUND MAJESTY~@Shibuya O-EAST2012年03月04日 11時55分

みのりんあってのCMBですから、分類としてはみのりんということで。

いつものメンツは割と番号が離れていたのですが、自然とみんな固まることに。
下手よりのカメラの後ろに陣取って、開演前から厄介集団に。
だってお酒があるんですものw。
始まる前から「かんぱーい!」って、いろいろと間違えすぎ。

僕は半身が柱で隠れる態勢だったのですが、「古葉監督」の一言に反応するあたりがマイミクさんの濃さを反映していて、おかしかったです。

変な方向で温まってから、いよいよ開演。
実に素晴らしい演奏、音楽でした。
眼はメンバーそれぞれのプレイを追い、耳は各楽器の音を追い、だったので、盛り上がりながらもすごく集中しており、終演後はかなり疲れました

音のバランスも、ケニーのハモンドオルガンがややピーキーだったことを除けば、悪くなかったです。
(アコースティックライブのときになおやんが、完全に「弾いてる振りをしている人」状態だったので心配だったのですが、ベースラインもしっかりしていました)

新曲が5曲というのもうれしい誤算。
大ちゃんの曲がかわいらしい感じだったのは、何となくらしい気がしました。
なおやんの曲はかなり風変わりですが、僕は好き。
MCでガンちゃんが即興の変拍子講座を開いたり、大先生が「逆に4/4が弾けなくなりそう」というぐらい、攻め攻めな曲のオンパレードで、楽しかったです。

一番テンションが上がったのが、「Open the new century」。
最初のカウントダウンで聴いたときにも鳥肌が立ちましたが、この日はそれ以上。
生で聴いて一番感動した「第九」の終結部分です。
リタルダンドで十分にタメを作ってから、高速のプレスティッシモへ。
「バイロイト版」くらいの速さはあったのではないでしょうか。
最後のティンパニ五連符を、ガンちゃんが気合い一発決めたときは総毛立ちました。
大先生のバイオリンも美しかったです。

個人では、クラシック好きとしては、まず気になるのが大先生。
歌うところと飛ばすところではっきりと音の出し方が違っていて、さすがだと思いました。
エレキバイオリンではビブラートをほとんどかけず、グリッサンドも多用してめちゃめちゃかっこいい!
曲名は忘れちゃいましたが(滋のつける曲名は変に小難しくてよく分からないw)、新曲で渾身のソロが終わったときには、会場全体が息を飲んで拍手も出ませんでした、
弾いてないときはもっさりしているw大先生ですが、弾いている姿には改めて惚れました。

センターを担ったなおやんもキレキレでした。
なおやんのチョッパーは超速というわけではありませんが、ベテランの味というか、独特の「節」があって聴かせます。
これはガンちゃんも一緒。

アンコールでは、特別ゲストで予想通りみのりんが出てきて、サマキャン同様和太鼓を披露してくれましたが、これは完全に余録。
みのりんが見られたのはうれしいけど、いっそのこと滋が出てきた方が大惨事(良い意味で)になったような気もします。

大ちゃんのツイートを見ているとずいぶんとリハーサルに時間をかけていて、何をそんなにやってるんだ?と思っていたのですが、確かに暗譜でこなすには相当な練習を積まないと無理な内容でした。
ちょっと高いけど、BDももちろん買い。
予想の遙か上を行く、大満足のライブでした。

コメント

_ manicure ― 2017年05月04日 05時57分

What's up, everything is going perfectly here and ofcourse every one is sharing information,
that's in fact excellent, keep up writing.

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