検便2009年01月22日 23時52分

タイトルからお察しの通り、いささかいや相当程度下なお話です。
そういう話が苦手な方やお食事中の方はご退場願った方がよいかもしれません。


僕は食品工場に勤めているので、腸内細菌(病原性大腸菌等)の検査のため定期的に検便を行います。
今までは6月の定期健診のときの1回だけだったのですが、保健所の指導より年2回実施することになり、明日がその検体の提出期限となっています。

検便のたび、僕は悩むのです。
どうすればサンプルを取りやすい状態で事ができるであろうか、と。
和式便器ならもちろん何の問題もありません。
しかし、さすがに今時職場にも、僕が今住んでいる独身寮にも、和式はありません。

洋式で何も考えずに事を行えば、ターゲットは水中に落ちてしまいます。
便器の底にしっかり沈んでしまうと、ターゲットを捕らえる棒が届かず、ミッションが遂行できません。
なので、僕はいつも出来るかぎり便器の前の方に座って事に及ぶようにしているのですが、その体勢だと付随してもよおす小用が激しく足しづらい上に、努力も空しくターゲットが便器の傾斜を滑って結局水中に没してしまうこともあります。
泣く泣くミッションを断念せざるを得なかったこともあります。

今回も便器の前にしばし佇み、悩みました。
しかし、ふと天啓のごときひらめきが僕の頭をよぎったのです。

前後逆に座ればいいんじゃないか。

つまり便器のタンクの方を向いて座れば、ターゲットはつつがなく便器の上にとどまることが出来るのではないだろうか。

何というコペルニクス的転回!
そして僕は喜び勇んで事に及ぼうとしたのですが、ここで一つ問題が。
ズボンとパンツを下ろしただけでは、つかえてしまって反対向きには便器に座れない。
しかし、ここまで来て躊躇しても仕方ありません。

僕は迷うことなくこの身を束縛する衣を脱ぎ捨て、便器にまたがりました。





果たして、ターゲットはいかようにでも料理せよと言わんが如くそこに鎮座しています。
すかさず僕はターゲットの一部を棒の先っちょですくいとり、容器の中に納めて、ミッションコンプリート。
我ながら実に鮮やかな手際でした。

そして、積年の胸のつかえを下ろした僕は、今や晴れやかな気分でみのりんのライブDVDを見ているのです。

コメント

_ manicure ― 2017年05月04日 03時18分

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