我が家のサンタ事情2008年12月25日 22時38分

僕の子供時代、母親はサンタについて一風変わった説明を僕にしていました。

サンタはいる。
いるけれども、世界中の子供の家を訪れるのは無理。
なので、実際にはサンタが世界中からクリスマスプレゼントを受け付けるコールセンターがあり、そこの電話番号は親だけが知っている。
親がサンタにプレゼントの注文の電話をかけ、サンタからOKが出るとその代金が親の口座に振り込まれ、それを使って親はプレゼントを買う。

こういう説明をされていました。
もちろん、幼心にそれがウソであることは分かっていましたが、そういうことにしておく、というのが親子の間の暗黙の了解となりました。
オタクな家系なので、親子ともども夢見がちな性格なのですが、現実世界では夢を見ないというのがポリシーとなっていまして、意味もなくサンタを信じたりはしないのです。

今ならプレゼントはネット発注と言うことになるんでしょうかね。