平野綾『涙NAMIDAナミダ』2008年10月09日 00時05分

正直期待はしていなかったのですが、「どれどれ」程度の関心はあるので、買ってみました。

評価は★×2(満点は5)。
もう当分聴くことはないだろうな、というレベル。

今さらカビ臭い90年代ポップスなど聴かされても困ります。
もはや伸びることも変わることも出来ない萎びた歌です。

そんな歌でもきちんと歌えるあーやを聴いていると、哀しくなります。
みのりんや奈々さんのように素晴らしい歌と出逢わせてあげたいと心の底から思います。

話題作りがしたいなら、菅野さんなんかと組ませればいいのです。
思わぬ化学反応が起こって、面白いかもしれません。

こんな方向でずっといって欲しくない、と切に願います。

耳直しに、一緒に届いたSuaraさん『アマネウタ』を聴きました。
最近の歌に比べるとまだ荒削りですが、財津さんの歌と同様にじんわりと心の中に染みこんできます。
歌を聴く意味とはこういうことだとしみじみ実感させてくれます。