ちょっと待て!2009年09月16日 00時20分

平野塾の会報が来ました。

まあ、それはいいんです。
BDイベントの告知がある。
それもいいんです。

2nd LIVE TOUR 「タイトル未定」 抽選予約のご案内

なんだ、それ?

紙っぺらでご報告かよ。

10/8にBDイベントやるんだよ。
その最後の最後で、あーやの口から
「実は、うれしいお知らせがあります」
とあって、客の方から
「オーーーーー!?」
っていうのがあるべき流れでしょうが。

去年のみのりんの場合を思い返しましょうよ。
あの重大発表がされたときの猛烈なテンションを。
正直、紙っぺらやサイトで「台湾に行きます」と言われただけだったら、絶対に台湾くんだりまで行ったりしてません。

あーやの口から直接言われれば、「死亡フラグ立ちっぱなしだけど、ぜってー1/2も行く」ってなテンションにもなりますが、紙っぺらで告知されたんじゃ「1/3のSuaraさんはデフォだからせめて1/2は休みたいなあ」ってテンションですよ。

「顧客満足」の上を行く「顧客感動」をつかむことが、殊ショービズの世界では必須だと思うんですが、分かってないんだなあ。

冬コミのために休みを確保する必要があるので、大阪も回避。
行けるのは12/20だけだなあ。
金と休みとテンションが確保できれば、後付けで大阪行きはあるかもしれない。

僕が偏屈なだけで、大半のあーやファンの方は歓喜したと思うのですが、どうも僕はみのりんと比較をしてしまうのです。

ちなみに、シルバーウィークの代休を10/8にぶつけることにしたので、BDイベントは参加します。
(当たれば、ですが)

鳩山内閣発足に寄せて2009年09月16日 22時52分

少々不穏当な発言もあるかと思いますが、言いたいことを言わせてもらいます。

☆官僚も民主党も死ぬ気で戦え

霞ヶ関は鳩山政権のやり方に合わせる必要など一切ない。
各省庁はこれまで築いてきた省益を守るため、全身全霊を以て戦うべきである。
レクチャー拒否でも答弁用資料の提出拒否でも、ありとあらゆる姑息な手を使ってでも戦うべきである。
いびっていびっていびり倒して、民主党議員の一人や二人、議員宿舎に吊すぐらいの心構えでやってもらいたい。

民主党もまた当然同じ心意気で戦うべきである。
次官・局長と議員の板挟みになった中央省庁の課長の一人や二人、通勤電車にダイブさせるぐらいの勢いでやってもらいたい。

予算の執行?止まればいいじゃない。
10年度予算の編成?年度越えすればいいじゃない。
日本という国のあり方自体がしっちゃかめっちゃかになって、世界中から見放されて、円・株・債権のトリプル安に見舞われればいいじゃない。
特に債券安(=国債金利の上昇)は国の懐を直撃する問題であり、効率的である。

そうしてにっちもさっちもいかなくなって初めて、国民も、官僚も、政治家も、真にこの国をどうしていかなければならないかを考えるようになるだろう。
それでいいのだ。
バカは死ななきゃ治らない。
死んじゃ元も子もないが、瀕死ぐらいまでいかないことにはこの国は変われないのである。

僕は衆院選では民主党に入れたが、彼らがこの国を良くするとは微塵も思っておらず、むしろどんどんおかしくしてくれる方に期待をしているのである。
そのためには、霞ヶ関に変に従順になられては困るのだ。
血で血を洗う戦争が始まることを期待している。

☆自民党が忘れた「自民精神」が復活している

前々から言っているが、民主党は「自民党小沢派」である。
小沢一郎は田中角栄の正当なる後継者である。
それは、例えば彼の資金管理団体が「陸山会」という名前であることからも伺える。
(田中角栄の後援会は、言わずと知れた「越山会」である)

だから、暴論を承知で言えば、政権交代などしていないのである。

今回の閣僚人事も実に巧みで、連立相手である更年期ばばあとしずかちゃんを見事に省庁を配下に置かぬ、体の良い閑職に追いやっている。
最初は両党もちょっとは強硬なことを言っていたようだが、小沢に睨まれた途端に借りてきた猫になり、文句の一つも言えやしない。
まさに「数は力」である。

民間人の登用はゼロ。
党内の実力者をバランス良く配した陣容であり、まさに往時の自民党内閣を見るようである。

☆「政治家主導」に騙されるな

政治家なんぞを霞ヶ関にのさばらせたら、猟官運動にうつつを抜かすに決まっている。
少なくとも官僚はそんな無駄なことにエネルギーは使わない。
そもそも、官僚は匿名・無個性の一単位であるのに対し、政治家は一個人であり、また一地域の代表でもある。
地元の利益誘導のために権限が濫用される危険性が常に付きまとうのである。

行政は無個性のプロフェッショナルが行うべきであり、官僚主導が誤りなのではなく官僚のあり方が誤っているだけである。
それは小手先の変化でどうなるものでもなく、教育制度など国家の根幹から変えねば変革されぬ問題である。

つまりは己の権限強化を言っているだけであり、これも小沢の手練手管の一つと考えるべきだろう。
騙されてはならない。

僕の言葉などは単なる戯れ言に過ぎないが、ただ一つ揺るぎない事実がある。

経世会(旧竹下派)の流れを汲む政治家は、みな民主党にいる。

この事実は忘れてはならない。