【坂本真綾】IDS! EVENT 2012“winter songs”@郡山HIP SHOT JAPAN2012年01月29日 08時38分

郡山は雪がちらつく、まさに厳冬まっただ中。
会場は雑居ビルの地下、非常にこぢんまりとしたライブハウスでした。
スタンディングでも500ぐらいのキャパでしょう。
僕が経験した中では一番小さな箱でした。

しかも着席なので、人数は160弱。
今の真綾でこの箱の小ささ、少人数は実に貴重なので、会場に入った時点でテンションマックスです。

5列目のほぼセンターだったんですが、真綾が近い!
真綾の何もかもが見える距離、最早接近系イベントの域でした。

真綾はノースリーブのワンピース。
本当にきれいだなあと思いました。
事あるごとに言っていますが、得も言われぬ色っぽさがたまらないんですよね。
そして、左手の薬指にはさりげなく指輪。
こういうところも真綾らしくて、僕は好きです。

箱が小さいので、音も最高に良かったです。
マイクを通さずに聴いているぐらいの生々しさでした。
各楽器もそうでしたし、真綾の歌唱も、無理に声を張っていないのでものすごくのびのびしており、今まで聴いた中でのベストだったかも。

箱が濃密な歌で満たされたような感覚でした。
本当に空気が濃くなった様な感じで、聴衆がグッと息を詰めている様子も肌で感じられました。
これはまさに箱の小ささと少人数がなせる業で、こんな体験は滅多にできないでしょう。

トークもリラックスした感じで絶好調。
ラーメン屋の息子に滔々とラーメンが嫌いだ、という話をしたエピソードとか、真綾節全開でした。

最後はいつもの歌を合唱して終わり、と思いきや、「今日だけ」ということでもう一曲披露して本当に終了。
真綾の歌に心の芯から酔わされた2時間弱でした。
気が早いですが、2012年のライブベスト3入り確定かな、なんて思ったりもしています。

今日はさらに北の盛岡、どんな歌を聴かせてくれるのか楽しみでなりません。

【雑記】郡山の夜2012年01月29日 09時22分

ぼっち遠征でも酒は飲みます。
見知らぬ街で酒を飲むときは、変に名物料理を謳う店ではなく、地元の人が集う店の方が安くてかつ美味いので、そういった店を探すことにしています。

郡山もそういう視点で食べログでw目星をつけたのがこの店。
http://r.tabelog.com/fukushima/A0702/A070201/7005266/

斜め読みした評価には酒のことがあまり書いてなかったのでさほど期待していなかったのですが、焼酎が実に豊富で、200種類弱の銘柄が揃っていて、テンションアップ。
ほとんどが500円以下の値付けで良心的だったのですが、さらにありがたいことにほぼ半値のハーフサイズがあり、いろいろな種類の焼酎を試すことができました。

食べ物も、特段美味いわけではないのですが、ちゃんと一から手作りしました、という雰囲気で実に良い感じ。
〆に何かご飯ものを、と思ってメニューを見ていると、チキンライスがあって迷わずそちらを注文。
これがまた母親が日曜日のお昼に作るような、ケチャップの水気でちょっとべたついている出来映えで、逆に微笑ましかったです。
ついてくるスープが、チャーハンに付いてくるのと同じラーメンのスープというのもグッド。

客もみんな地元に人で、実にゆるい雰囲気。
本を読みながら、ダラダラと2時間半ほどいました。
東京では味わえない、という意味で、楽しいひとときが過ごせました。
ホテルまでの10分が死ぬほど寒かったのは言うまでもありません。