【宝塚】月組東京公演「アルジェの男」「Dance Romanesque」2011年09月18日 23時37分

面白かったです!

お芝居は、久し振りのボリュームたっぷりの愛憎劇。
お約束のようでいて、予想を裏切る展開が続き、息を飲んで集中してみていたので、疲れました。
ラストも、「うわあ」という感じで、どしんと胸の底に重いものが残りました。
決して楽しい作品ではありませんが、実に宝塚らしい王道の作品だと思います。

演出の大野先生が言う通り、主人公のジュリアンは芝居が上手くなかったらにっちもさっちもいかない役所ですが、霧矢大夢は若干野暮ったいながらも、巧みに演じていました。
それでも、光っていたのはやっぱり僕の大好きなまりも(蒼乃夕妃)。
キャバレーのシーンでは、衣装もダンスも度肝を抜かれました。
まりもたんのおへそが見られて、はあはあしてしまいました。
(宝塚って実は結構露出の高い衣装がよく出てきます)
振り自体もお芝居の中とは思えないほどの激しいもので、お腹一杯になりました。

ショーもすごく楽しかったです。
総踊りもすごい迫力だったし(やっぱり黒燕尾の群舞は最高!)、ストーリー仕立てのシーンも良くできていて、引き込まれました。

見所はやっぱりまりものダンス。
こんなにダンスが上手い娘役は見たことがないし、男役を含めても、近年まれに見るダンスの上手さだと思います。
娘役だけのダンスシーンなんて、18年くらい宝塚を観ていますが、見たことがありません。

第一場では客席に下りてくるシーンがあるんですが、僕がいた下手側にまりもとみりお(明日海りお)の贔屓二人が来て、もう大興奮。
同じ人類とは思えない綺麗さでした。

もう一回平日のチケットは取ってあるのですが、これは3回は見たい。
やっぱり夢の世界にひたれる3時間は得難いなあ、と改めて思いました。

コメント

_ manicure ― 2017年05月04日 12時58分

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