【宝塚】月組公演「ジプシー男爵」「Rhapsodic MOON」2010年11月07日 08時34分

お芝居の「ジプシー男爵」は、J.シュトラウスⅡの同名のオペレッタを脚色したもの。
エキゾチックな旋律の音楽に乗せて、お芝居にしては異例のかなりダンスシーンが多い作品でした。

冒頭から異例で、両トップ、霧矢大夢と蒼乃夕妃のデュエットダンスからスタート。
蒼乃夕妃の踊りがうまいのにびっくり。
とにかく身のこなしがなめらかかつメリハリが利いていて、見ていて非常に美しい。
こんなに踊りのうまい娘役は初めて見ました。

霧矢大夢は、ものすごく魅力的というタイプでは正直ないけれども、歌・踊り・芝居ともにかなりレベルが高いので安心して見ていられます。
二番手格二人の中では、明日海りおの方が、可愛いので個人的には好みです。

原作がオペレッタなので、話の筋も単純明快で、ラストもハッピーエンド。
衣装の豪華さも宝塚の魅力のひとつですが、宮廷のきらきらドレス・軍服・ハンガリーの民族衣装・ジプシー風の衣装といろいろなコスチュームプレイが見られて、楽しかったです。

ショーの「Rhapsodic MOON」は、タイトルに反してきわめて陽気なショー。
こちらもダンス中心で、ダンス好きの僕としては非常に楽しめました。
中詰めの群舞で全員がアフロのヅラをつけて出てきたのにはびっくりしましたが、どうも今日だけのサービスだったようです。
ピンクのアフロをつけた蒼乃夕妃が、古風なしなを作りながらソロを歌うのが可愛かったです。

大階段でのラストの前で、黒燕尾の男役の群舞の後で、白いドレスの娘役の群舞がありました。
娘役の群舞なんて初めて見ましたが、これがものすごく素敵。
蒼乃夕妃の踊りはとてもきれいで、惚れ惚れしてみてました。

普通宝塚を観るときは男役に注目するんですが、今回は蒼乃夕妃ばっかり見てました。
月組は彼女のために見に行くことになりそうです。