就職活動について・その② 対策編 ― 2009年01月30日 00時00分
対策編、とは銘打ってはありますが、10年前と今では状況はもちろん変わっているでしょうし、僕自身その道の専門家ではありませんので、えらそうに「こうするといい」なんて話をするつもりはありません。
僕自身の経験と、現在の職場で実際に採用活動をする中で培った見地を元にする、あくまでこういう考え方もあるという話ですので、参考程度にとどめていただければと思います。
ちなみに、世に流布するいわゆる就活対策マニュアルの類は、鵜呑みにするのは危険ですが、心構えを培うという意味では有用だと思います。
特に、SPI対策として参考書や問題集をやり込んでおくことは重要です。
SPIなんてルービックキューブと同じただの作業ですから、反射的に解けるようになっていたいものです。
さて、面接についてですが、とにかく大切なのは一番最初の自己紹介。
特に大勢が受ける一次面接では、このファーストインプレッションが最重要と言っても過言ではないでしょう。
面接官の眼をしっかりと見据え、顎を引いて姿勢を正し、やや口角を引き気味にし、大きくよく通る声ではっきりと学校名と名前を告げる。
これができれば一次面接は半分通ったようなものです。
もう半分は、志望動機。
これは、別に大層なものである必要はありません。
論理的に筋の通ったことを、説得力のある表情と口調で言うことができるかが勝負です。
正直に言って、会社は学生の経験などに大して期待などしていないので、ちょっと変わった経験なんかを得意げに話すのはかえって逆効果です。
本人は特異な経験だと思っていても、経験を積んだ社会人からしてみれば全く大したことでない場合がほとんどだからです。
ここは奇を衒わずに、教科書通りの当たり障りのないことを自信を持って言い切った方が得点が高いです。
ちなみに、僕はお菓子を作るのが好きなので、「お菓子をご馳走して友達が喜ぶ顔を見るのが好き」というのをメーカー向け、あるいは小売業向けの2通りにアレンジして使い回していました。
(もちろん、出版社では「マンガが作りたい」というのを前面に押し出しましたが)
僕はこのやり方で出版社とグループ討論など特殊な場合を除き、一次面接はほとんど通りました。
特に集団面接では、志望動機を話した後は何も訊かれず、そして結果合格というパターンが多かったです。
集団面接では、話の内容なんかより話し方や姿勢と言った物理的なインパクトの方がずっと重要です。
(あれこれ訊かれる人というのは、当落線上にいる人なのだと思います)
グループ討論形式の場合、どういうポジションになるのが一番有利か、という点が就活マニュアルなんかにもよく書かれていますが、正解はないと思います。
間違いなく各企業によって着目するポイントは違うからです。
イニシアチブを取ってグイグイ引っ張るタイプを好む企業もあるでしょうし、全体に目配りができる調整型を好む企業もあるでしょう。
グループ討論に限らず、課題解決型の試験の場合は、多分に運に左右されると思います。
二次面接以降は、相性ですね。
企業との相性もありますし、面接官個人との相性もあります。
二次面接以降はじっくりこちらを見られますから、人間対人間という形になりますので、必然と相性の問題が出てきます。
こうなるとやはり運の世界になってしまうので、はっきり言って「数打ちゃ当たる」ということになります。
相性が合えば頓珍漢なことを言っても受かりますし、合わなければ満足のいく話ができても落ちてしまいます。
なので、テクニックでどうにかなる一次面接で取りこぼさず、数多く二次面接に進む必要があります。
これは僕が面接を行う際に注目するポイントですが、姿勢です。
立った姿勢、座った姿勢がきれいな人、背筋がピンと伸びている人は、それだけで大変好印象です。
(採用後の結果も良いように思います)
特にスーツを着ていると、姿勢の良し悪しによる見栄えの差がはっきりとします。
気を付ける価値はあると思います。
次は最後となる、企業選びのポイントの話をしたいと思います。
僕自身の経験と、現在の職場で実際に採用活動をする中で培った見地を元にする、あくまでこういう考え方もあるという話ですので、参考程度にとどめていただければと思います。
ちなみに、世に流布するいわゆる就活対策マニュアルの類は、鵜呑みにするのは危険ですが、心構えを培うという意味では有用だと思います。
特に、SPI対策として参考書や問題集をやり込んでおくことは重要です。
SPIなんてルービックキューブと同じただの作業ですから、反射的に解けるようになっていたいものです。
さて、面接についてですが、とにかく大切なのは一番最初の自己紹介。
特に大勢が受ける一次面接では、このファーストインプレッションが最重要と言っても過言ではないでしょう。
面接官の眼をしっかりと見据え、顎を引いて姿勢を正し、やや口角を引き気味にし、大きくよく通る声ではっきりと学校名と名前を告げる。
これができれば一次面接は半分通ったようなものです。
もう半分は、志望動機。
これは、別に大層なものである必要はありません。
論理的に筋の通ったことを、説得力のある表情と口調で言うことができるかが勝負です。
正直に言って、会社は学生の経験などに大して期待などしていないので、ちょっと変わった経験なんかを得意げに話すのはかえって逆効果です。
本人は特異な経験だと思っていても、経験を積んだ社会人からしてみれば全く大したことでない場合がほとんどだからです。
ここは奇を衒わずに、教科書通りの当たり障りのないことを自信を持って言い切った方が得点が高いです。
ちなみに、僕はお菓子を作るのが好きなので、「お菓子をご馳走して友達が喜ぶ顔を見るのが好き」というのをメーカー向け、あるいは小売業向けの2通りにアレンジして使い回していました。
(もちろん、出版社では「マンガが作りたい」というのを前面に押し出しましたが)
僕はこのやり方で出版社とグループ討論など特殊な場合を除き、一次面接はほとんど通りました。
特に集団面接では、志望動機を話した後は何も訊かれず、そして結果合格というパターンが多かったです。
集団面接では、話の内容なんかより話し方や姿勢と言った物理的なインパクトの方がずっと重要です。
(あれこれ訊かれる人というのは、当落線上にいる人なのだと思います)
グループ討論形式の場合、どういうポジションになるのが一番有利か、という点が就活マニュアルなんかにもよく書かれていますが、正解はないと思います。
間違いなく各企業によって着目するポイントは違うからです。
イニシアチブを取ってグイグイ引っ張るタイプを好む企業もあるでしょうし、全体に目配りができる調整型を好む企業もあるでしょう。
グループ討論に限らず、課題解決型の試験の場合は、多分に運に左右されると思います。
二次面接以降は、相性ですね。
企業との相性もありますし、面接官個人との相性もあります。
二次面接以降はじっくりこちらを見られますから、人間対人間という形になりますので、必然と相性の問題が出てきます。
こうなるとやはり運の世界になってしまうので、はっきり言って「数打ちゃ当たる」ということになります。
相性が合えば頓珍漢なことを言っても受かりますし、合わなければ満足のいく話ができても落ちてしまいます。
なので、テクニックでどうにかなる一次面接で取りこぼさず、数多く二次面接に進む必要があります。
これは僕が面接を行う際に注目するポイントですが、姿勢です。
立った姿勢、座った姿勢がきれいな人、背筋がピンと伸びている人は、それだけで大変好印象です。
(採用後の結果も良いように思います)
特にスーツを着ていると、姿勢の良し悪しによる見栄えの差がはっきりとします。
気を付ける価値はあると思います。
次は最後となる、企業選びのポイントの話をしたいと思います。
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