プロとしての自覚2008年10月19日 12時51分

別にリア・ディゾンが結婚しようが妊娠しようが、そんなことよりもシティの決算とか、GMの株価とか、そっちの方がよっぽど重要だと思うんですが、この国は本当にお気楽です。

それはともかく、リアという女の子、そもそもプロ意識が希薄だったんでしょうね。
ちょいとツラのいいスタイリストに口説かれてその気になって、うっかり危険日にナマでやっちゃって、出来ちゃったんならまいっか、で入籍。
そんなところでしょう。

事務所の管理責任も問われるところではありますが、芸能人である自分の身体がどれほどの影響力を持つのかということを考えれば、こんなアホな振る舞いには至らないはずです。

一方で全くのバカではないから、「ポイしないでね」発言になるのでしょうが、まあ普通に考えればポイされちゃうでしょうね。
黒船だなんだと騒がれながら、実際には大した旋風にはならず人気のほどは微妙。
傷物になった後にあえて再利用するほどの価値があるとも思われません。

下手にバラエティなんかに出て安売りしないで、舶来であることを前面の押し出して高く売り出せば、ブランド価値がついて今とは全く違う展開があったと思うんですが、この辺は取り巻く大人たちの戦略ミスだと思います。
こういうことを考えると、身近にも心配な例が一つあるなあ、と思ってしまうのです。

PMC VS DIATONE2008年10月19日 16時05分

今日は昨日の運動会の疲れがかなり残っているので、久しぶりに完全休養日。
時間がたっぷりあるので、かねてよりやりたいと思っていたスピーカーを古女房であるダイアトーンのDS-900EXに入れ替えての試聴を行いました。
(その他のセッティングは通常通り、CDPがデノンの1650AZ、プリがトライオード、パワーがKT88のPP)

一言で言ってしまえば、かなり野蛮な音で、デリカシーは薬にしたくともないという感じ。
とにかく低音はブイブイ鳴ります。
ブーミーですらなく、ひたすら低音域が誇張されます。
電気的増幅ではないので不快ではありませんが、PMCのキリリとした低音を知ってしまった身としては、おいおいと言いたくなります。

ヴォーカルは色気もしょっけもないくすんだ音。
中高音域がひどく貧弱なんですね。
チャイ5のフィナーレなど、弦楽器の音がほとんど聞こえず、極端な言い方をすれば金管とティンパニしか聞こえてきません。

まさにメタボな音です。
イメージを擬人化すると、バリッとしたパーマをかけて部分的に紫に染めているおばちゃん。
イケメン王子と接続されてハッスルして頑張っちゃったという感じでしょうか、デノンのアンプとつないでいたときより3割増ぐらいでブイブイ鳴っていました。
世の中にはおばちゃん好きもいますから、こういうのがいいという向きもあるかもしれませんが、僕は結構です。
姫が一番。

やはりPMCの最大の特徴はクリアーで繊細な中高音域にあることを再認識しました。
後はアンプでどのような味付けをするかでヴォーカルの色が決まります。

ちょっと値段は張ったけど、やっぱりいい買い物をしたな、と自画自賛したくなった日曜の昼下がりでした。

分かるような気がしないでもない2008年10月19日 20時56分

ミクシィのトピックに「自分が女性ならしてみたいこと」なるものがあり、覗いてみるとランキングの1位は「男性の奢りで高級レストラン」となっており、軽く吹きました。

とはいえ、分かるような気がしないでもありません。
僕は基本ダメなオタクですが、たまに女子と食事となると、化粧直しに席を立った間に給仕を呼んでカードでチェック、ってやりますからね。
自分の見ていないところで勘定が済んでいるっていうのは、確かに気持ちいいかもしれません。

何度か女子に奢ってもらったことがありますが、何となく居心地が悪かったのを憶えています。
男子である以上、女子には奢ってなんぼだと思います。
(これってやっぱりショーワな感覚なんでしょうかねえ)