じゃあ餅はどうなるんだ2008年10月03日 22時43分

こんにゃくゼリーを食べて子供が亡くなった事件のその後の経緯は、実に不可解である。

ご遺族には申し訳ないが、今回の件についてはどう考えても消費者の側に責任がある。
幼児や老人などの嚥下する力の弱い者にこんにゃくゼリーを与えることに対する危険性がさんざん取り沙汰され、商品自体にも見やすくそれが表示されているのである。
そうでなくても、1歳の幼児に凍って硬いものを小さく刻むこともせずに与えるというのは、幼児を育てる者として甚だしく不見識と言わざるを得ない。
喉に支えた物はこんにゃくゼリーかもしれないが、幼児の死の原因は明らかに保護者の行動の方にある。

しかし、ご遺族の立場に立って考えれば、与えた物が原因で亡くなったと考えて消費者問題機関に報告したというのも理解できない話ではない。
おかしいのは行政機関の対応である。
野田のおばはんは自主回収を指示するとかほざいているが、ちゃんちゃらおかしい話だ。
冷静な判断を下すべき行政が、消費者の過失には眼をつむって一方的に生産者を悪者にしてどうしようというのか。

選挙を前にした人気取りも大概にしろ、と言いたい。

大体、そんなことをするなら、餅はどうするというのか。
毎年正月には数人の年寄りが必ず喉に詰まらせて死んでいる。
その伝でいけば、こんにゃくゼリーどころの騒ぎではない、とんでもなく危険な食べ物である。
にもかかわらず、回収などされぬし、パッケージの但し書きもこんにゃくゼリーに比べたら微々たるものだ。

餅を取り締まるのは大変だが、こんにゃくゼリーなら餅ほどではないからさほどではないし、仮にこの世から消えて無くなったとしても批判はされないであろうから槍玉に挙がっているに過ぎない。
要はスケープゴートにされているのである。

これではマンナンライフ社はたまったものではない。
せっかく試行錯誤をして、今までにない食感で、ローカロリーかつ美味しいお菓子を開発したというのに、バカな消費者と行政にその成果をつぶされたのでは泣くに泣けないだろう。

来年の正月、餅の回収をすると政府が決断したら、私は謝罪と共にこの発言を撤回する。
しかし、そんなことはまず起こらないだろう。

「アメリカで電子レンジでネコを乾かして騒動になった」というのは都市伝説らしいが、今の日本人ならやりかねない。
そうしたら野田聖子は「電子レンジでは濡れたペットを乾かさないでください」という表示をするよう家電メーカーに言い渡すのだろうか。
そこまでやるのならば見上げたものだが、おそらくこの国を愛することはできなくなるだろう。

清原ってどこがそんなにいいの?2008年10月03日 23時54分

清原の良さが僕にはさっぱり分かりません。
高3からルーキーイヤーが能力のピークだった野球選手、というイメージしか僕にはないのですが・・・。

肉体改造という名の誤ったトレーニングを行ってますます身体の調子をおかしくしたり、とかく優れたスポーツ選手に不可欠な知性に欠けていたのが致命的でしょう。
容貌も年々下品になっていきましたし。

意味もなくマッチョなところが男性的とかいうことで受けたんでしょうか。
大抵のことは理解できるつもりですが、清原という存在は全く理解できません。