【宝塚】雪組大劇場公演『ロジェ』『ロック・オン!』2010年07月15日 23時32分

ファンの方には大変申し訳ないのですが、好きな方にはたまらないだろうな、とその魅力を理解はしつつも、水夏希がどうにも好きになれず、ずっと雪組からは足が遠のいていました。
娘役トップの(つい先日亡くなったつかこうへい氏の娘さんだとは、訃報で知りました)愛原実花も正直あまり可愛くない。
でも、財津さんのライブで折角大阪に行くんだから、とチケットをとって出掛けました。

結論から言うと、どちらもすごく面白かったです。
正塚先生のお芝居は色で言えばチャコールグレーという感じですが、『ロジェ』もまさにそんな感じ。
華やかな色恋沙汰はないし、物語もインターポールによるナチの残党狩りというハードなものでしたが、水の雰囲気によく調和していました。
渋い大人の男のドラマでした。
ただ、サヨナラの娘役トップが空気に近かったのはどうなの、とは思いましたが。

役者で特筆すべきは殺し屋役の早霧せいな。
かわゆ~い!
オペラグラス覗きながらはあはあ言ってました。

三木先生のショーはオーソドックスかつ華やかなので大好きです。
今回の『ロック・オン!』も実に素晴らしかったです。
美味しかったのが、僕は2階のA席最前列にいたのですが、ショーの冒頭、目の前の通路に若い生徒さんが勢揃いで踊ってくれました。
隣の隣りに小学校三年くらいの女の子がいたんですが、若い男役の子が正面向いてその子のためだけに踊っていたのに、思わず「いいなあ・・・」。
実際にそんなことされたら、顔を上げられないに決まっているんですがね。

途中新世界への旅立ち、というようなシーンがあるんですが、それがすごく感動的で、初めてショーで感動しました。
群舞が多かったのも、ダンス好きの僕にはうれしかったです。

こう言っては何ですが、見た目がタイプでないトップを見に行ってこんなに満足したのは初めてでした。
こんなことだったら東京も友の会の先行申し込んだのに、と思うも、サヨナラ公演とあってはとっくにソールドアウト。
ちょっと惜しいことをしたかな、と思っています。