【雑記】2012年舞台・ライブ総括2013年01月01日 22時59分

01 01/01 茅原実里 COUNTDOWN LIVE 2011-2012(神奈川県民ホール)
02 01/07 グランロデオ HAPPY RODEO LIFEツアー(Zepp Sendai)
03 01/09 グランロデオ HAPPY RODEO LIFEツアー(Zepp Nagoya)
04 01/21 宝塚歌劇花組公演(宝塚大劇場)
05 01/28 坂本真綾ファンクラブライブ「winter songs」(郡山HIP SHOT JAPAN)
06 01/29 坂本真綾ファンクラブライブ「winter songs」(盛岡ペルソナ)
07 02/01 UNISON SQUARE GARDEN「fun time HOLIDAY 4」(クラブクアトロ)
08 02/04 グランロデオ HAPPY RODEO LIFEツアー(Zepp Tokyo)
09 02/05AM 宝塚歌劇宙組公演(中日劇場)
10 02/05PM 坂本真綾ファンクラブライブ「winter songs」(Zepp Nagoya)
11 02/11AM 宝塚歌劇月組公演(宝塚大劇場)
12 02/11PM 坂本真綾ファンクラブライブ「winter songs」(Zepp Osaka)
13 02/12AM 宝塚歌劇月組公演(宝塚大劇場)
14 02/12PM 宝塚歌劇月組公演(宝塚大劇場)
15 02/17 坂本真綾ファンクラブライブ「winter songs」(Zepp Sendai)
16 02/18 飛蘭ライブツアー「ALIVE」(リキッドルーム)
17 02/19 財津和夫「LIVE & TALK」(まつもと市民芸術劇場)
18 02/26 坂本真綾ファンクラブライブ「winter songs」(Zepp Tokyo)
19 03/01 CMB 1st LIVE(O-East)
20 03/02 宝塚歌劇花組公演(東京宝塚劇場)
21 03/10 N響花の京スペシャルコンサート(文京区シビックホール)
22 03/15 新日本フィル定期演奏会(サントリーホール)
23 03/23 都響定期公演(東京文化会館)
24 03/24 宝塚歌劇月組公演(東京宝塚劇場)
25 04/01 宝塚歌劇月組公演(東京宝塚劇場)
26 04/07 茅原実里「D-Formation」ツアー(伊勢原市民会館)
27 04/08 茅原実里「D-Formation」ツアー(松戸森のホール21)
28 04/11 宝塚歌劇月組公演(東京宝塚劇場)
29 04/14AM 宝塚歌劇宙組公演(宝塚大劇場)
30 04/14PM 茅原実里「D-Formation」ツアー(神戸国際会館こくさいホール)
31 04/15 茅原実里「D-Formation」ツアー(福岡市民会館)
32 04/21 UNISON SQUARE GARDEN「Spring Spring Spring」ツアー(Zepp Tokyo)
33 04/22 茅原実里「D-Formation」ツアー(仙台市民会館)
34 04/28 茅原実里「D-Formation」ツアー(札幌市教育文化会館)
35 04/29 小田和正ツアー「どーもどーも!!」(サンワアリーナ青森)
36 04/30 茅原実里「D-Formation」ツアー(新潟県民会館)
37 05/03 茅原実里「D-Formation」ツアー(静岡市民文化会館)
38 05/04 茅原実里「D-Formation」ツアー(中京大学文化会館オーロラホール)
39 05/06 茅原実里「D-Formation」ツアー(大宮ソニックシティ)
40 05/20 茅原実里「D-Formation」ツアー(NHKホール)
41 05/26AM 宝塚歌劇星組公演(宝塚大劇場)
42 05/26PM 茅原実里「D-Formation」ツアー(NHK大阪ホール)
43 05/27 茅原実里「D-Formation」ツアー(NHK大阪ホール)
44 06/08 山中千尋Trio(神奈川県民ホール・小ホール)
45 06/16 茅原実里「ULTRA-Formation」(幕張メッセイベントホール)
46 06/17 茅原実里「PARTY-Formation」(幕張メッセイベントホール)
47 06/22 平野綾「Fragment」ツアー(赤坂Blitz)
48 06/23 財津和夫「Live & Talk」(取手市民会館)
49 06/24 山中千尋Trio(ビルボードライブ東京)
50 07/01 グランロデオ「ロデオ組聖誕祭〜ろ組の人☆ろ!〜」(日比谷野外音楽堂)
51 07/07AM 宝塚歌劇月組公演「ロミオとジュリエット」(宝塚大劇場)
52 07/07PM グランロデオLIVE 2012「Can you Do the SUMMER!?」(大阪城野外音楽堂)
53 07/08AM 宝塚歌劇月組公演「ロミオとジュリエット」(宝塚大劇場)
54 07/08PM グランロデオLIVE 2012「Can you Do the SUMMER!?」(大阪城野外音楽堂)
55 07/14 坂本真綾「朗読劇 私の頭の中の消しゴム」(シアタードラマシティ)
56 07/15AM 宝塚歌劇月組公演「ロミオとジュリエット」(宝塚大劇場)
57 07/15PM 水樹奈々「LIVE UNION 2012」(大阪城ホール)
58 07/16AM 宝塚歌劇月組公演「ロミオとジュリエット」(宝塚大劇場)
59 07/17PM 宝塚歌劇月組公演「ロミオとジュリエット」(宝塚大劇場)
60 08/04 茅原実里「SUMMER CAMP 4」(河口湖ステラシアター)
61 08/05 茅原実里「SUMMER CAMP 4」(河口湖ステラシアター)
62 08/11 シエナウインドオーケストラ定期公演(文京区シビックホール)
63 08/12 宝塚歌劇月組公演「ロミオとジュリエット」(東京宝塚劇場)
64 08/30 宝塚歌劇月組公演「ロミオとジュリエット」(東京宝塚劇場)
65 09/06 坂本真綾「ダディ・ロング・レッグズ」(シアタークリエ)
66 09/07 チューリップ40th memorial tour「THE LIVE」(川口リリアホール)
67 09/08 水樹奈々「LIVE UNION 2012」(QVCマリンフィールド)
68 09/09 コバケン・ワールドVol.2(東京芸術劇場)
69 09/13 坂本真綾「ダディ・ロング・レッグズ」(シアタークリエ)
70 09/15 山中千尋Trio(めぐろパーシモンホール)
71 09/16 インバル=都響「マーラー・ツィクルス」(横浜みなとみらいホール)
72 09/22 チューリップ40th memorial tour「THE LIVE」(府中の森芸術劇場)
73 09/27 UNISON SQUARE GARDEN(赤坂ブリッツ)
74 09/09 チューリップ40th memorial tour「THE LIVE」(市川市市民会館)
75 10/07 チューリップ40th memorial tour「THE LIVE」(東京国際フォーラム・ホールA)
76 10/08 チューリップ40th memorial tour「THE LIVE」(東京国際フォーラム・ホールA)
77 10/17 都響定期公演(東京文化会館)
78 10/21 宝塚歌劇宙組公演「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」(東京宝塚劇場)
79 11/01 宝塚歌劇月組東京特別公演「春の雪」(日本青年館)
80 11/04 インバル=都響「マーラー・ツィクルス」(横浜みなとみらいホール)
81 11/10 チューリップ40th memorial tour「THE LIVE」(神奈川県民ホール)
82 11/18 茅原実里「BIRTHDAY LIVE 2012」(さいたまスーパーアリーナ)
83 11/20 坂本真綾LIVE 2012 TOUR「ミツバチ」(大宮ソニックシティ)
84 11/25 坂本真綾LIVE 2012 TOUR「ミツバチ」(新潟テルサ)
85 12/03 坂本真綾LIVE 2012 TOUR「ミツバチ」(東京ドームシティホール)
86 12/08 グランロデオ「CRACK STAR TOURS」(郡山HIPSHOT JAPAN)
87 12/14 山中千尋Trio(ブルーノート東京)
88 12/15 山中千尋Trio「『After Hours 2 リリースパーティー』」(ブルーノート東京)
89 12/22 坂本真綾LIVE 2012 TOUR「ミツバチ」(札幌市民ホール)
90 12/24 坂本真綾LIVE 2012 TOUR「ミツバチ」(東京エレクトロンホール)
91 12/26 日フィル第九特別演奏会(東京芸術劇場)
92 12/30 坂本真綾LIVE 2012 TOUR「ミツバチ」(中野サンプラザ)

茅原実里:19
坂本真綾:15
宝塚月組:14(宝塚歌劇全組合計:20)
チューリップ(財津和夫):8
グランロデオ:7

2011年が70公演だったようなので、一気に3割増えた形ですね。
夢の3ケタには届かず、ホッとしています。

2012年を振り返ると、お芝居が充実していた年だったと思います。
まず宝塚では月組準トップとなった明日海りおの進境著しいのがうれしい限り。
顔が可愛いだけならそんなに何度も見に行ったりしないのですが、彼女は宝塚には珍しく深く掘り下げた繊細な演技をするタイプで、非常に引き込まれます。
一方で宝塚のスターらしくないという言い方もできるので、好き嫌いが分かれるとは思います。
確かに「ロミジュリ」のロミオはいささか内向的すぎる嫌いもあったように思いますが、一方でティボルトは素晴らしかったです。
宝塚らしくはないものの、「春の雪」の松枝清顕のような役柄は非常にはまっており、独自の世界を切り開いて欲しいところです。

真綾の2本のお芝居も非常に心に残るものでした。
表現者としての才能は計り知れないなと、恐れ入るばかりです。
「私の頭の中の消しゴム」での、若年性アルツハイマーが進行して表情すら失った後の、椅子に座っているシーンが忘れられません。
うつろな表情が持つ壮絶な迫力に、全身が総毛立ちました。
「ダディ・ロング・レッグズ」は快活なラブコメで、きらきらした真綾の魅力全開の舞台でした。
ちょっとした指先の動き、視線の動きが一つ一つ感情を表現していて、才能のだだ漏れ感がハンパではありません。
こうした特質がライブでも生きているのは言うまでもありません。

歌に関しては、僕個人として原点回帰といった感じでした。
一番最初に好きになったアーティストがチューリップで、最初に好きになった声優アーティストが坂本真綾で、いずれもが今年大活躍をしてくれたことで、改めて自分が聴きたい音楽を再認識しました。
ラブソングとスケール感の大きな曲が聴きたいのです。
2013年に関しては、引き続きこの2つをテーマにライブに足を運ぶことになるでしょう。
さしあたっては、チューリップ・真綾ともにツアー日程が発表されているので、日程が許す限り参加することになると思います。

クラシックとジャズが増えることにもなると思います。
インバルを知ったことは非常に収穫でした。
知と情の絶妙なバランスは、興奮と音楽的充実を両立させ、大きな感銘を与えてくれます。
都響定期でのショスタコ4番は、僕の人生の中でも屈指の名演でしたし、マーラーツィクルスも引き続き追いかけていきたいと思います。
山中千尋Trioも可能な限り追いかけます。
クラブで酒を傾けながら、彼女のエモーショナルなピアノを聴くのは得も言われぬ悦楽です。
ピアノ・ベース・ドラムがお互いの呼吸を測りながら音楽を作っていく様は、とてもスリリングでとても興奮します。

特にライブの数を減らそうとか増やそうとか、そういう気持ちは全くなく、今年は心の底から体感したいと思える公演にのみ参加することになるかと思います。
とか何とか言っておきながら、すでに20公演ぐらい参加が決まっているのですが。

【雑記】早稲田のメーヤウ2012年09月05日 22時43分

http://maeyao.com/

僕の学生時代の結構大きな部分を、メーヤウというカレー屋が占めています。

今は馬場下町の交差点に面していて、雰囲気も小じゃれていますが、僕が入学した当初は馬場下町の交差点から正門に向かう途中にあり、鰻の寝床のような狭くて小さな店でした。
値段も、店舗移転と同時に@750となりましたが、当時は@600。
それでも、学生街の昼飯にはいささか高い金額でした。

出会いは、サークルに入って早々。
僕が入っていた少女マンガ研究会(実は老舗)というサークルには、新入生はここのチキンカレーを食べるという伝統があり、僕も例に漏れず連れて行かれました。
もともとは辛いものが苦手で、初めて食べたときは悶絶したものでしたが、辛いけど旨い、の典型で、次第に辛いのに馴れていくとどんどんはまっていくのでした。

2年生以降は僕が後輩に奢ってチキラーを増やす役回りに。
自分も食ったけど、結構食わせもしました。

早稲田界隈は古い学生街なので、近辺には有名な飯屋が多くあったのですが、大学で飯を食う折は殆どメーヤウのチキンだったので、4年間いたくせに未訪の有名店が複数あるのです。

いろいろな想い出があります。
昼・夜チキンならまだ良い方で、同期たちとチキンを食べ終わって店を出たら先輩たちが並んでいて、そのまま先輩たちの奢りでもう一杯食べたことも。
夏休みにレポートの資料調べに図書館に行こうとして、腹ごしらえにチキンを食ったら汗だくになって疲れてしまい、そのまま帰ったこともあります。
就職活動中に後輩たちとチキンを食べに行き、カレーだけ食べて店を出れば良かったのに、食後のアイスまで楽しんだせいで山パンの説明会に遅れてあえなく落とされたりもしました。
卒業間際には、チキンの大盛りを食った後隣のてんやで天丼を食い、そして向かいのシャノアールでパフェを食うという荒行をやりましたが、今ではてんやの時点でリバースですね。

ひどい鼻風邪を引いているときにチキンを食べたら、案の定鼻水が止まらなくなりました。
ティッシュを一箱使い切るんじゃないかという勢いで鼻をかんでいると、あるときからぴたりと鼻水が止まりました。
風邪が治ったわけではなく、相変わらず鼻の中はヒリヒリ。
鼻水の元となる水分がなくなってしまったらしく、その日一日鼻水は出てきませんでした。

同期の辛党の女子とチキンを食って店を出たら、彼女が「じゃ、次体育だから」と言って颯爽と長刀の授業に向かったときは、思わず惚れそうになりました。

数えたわけではありませんが、4年間で300食くらいは食べたと思います。
今でもたまに訪れますが、店長は僕の顔と所属サークルを憶えてくれています。
どんだけ通ったんだよ、という話ですが。

通販に手を出したらいろいろ終わるような気がして、まだ買ったことはありませんw。

【雑記】ダイエット2012年09月04日 23時52分

痩せる、という字はご存知の通りやまいだれの漢字なわけで、生命の本来の営みに逆行する状態なわけです。
従って、それ相応の苦痛と努力が必要なわけで、「楽に痩せる」だとか「○○するだけで痩せる」なんてのは嘘っぱちです。
少なくとも僕は自分の経験と照らし合わせてそう思っています。

僕は高校1年まで肥えていました。
身長は今と変わりませんが、80kgを超えていました。
(いまは63kgほどです)
そんなに野放図に物を食べていたつもりはなかったのですが、しかし肉中心の食事であまり野菜を食べませんでしたし、何より運動が嫌いで殆ど身体を動かすことをしなかったので、いつしかぱんぱんに膨れる羽目になってしまいました。

そして、そのツケが腰にきて、椎間板ヘルニアに。
歩くはおろか身じろぎするのも辛い状態になってしまいました。
(MRIで脊椎の写真を撮りましたが、ものの見事に椎間板のうちの一つが潰れてはみ出していました)
整形外科的治療も受けましたが、医師曰く最良の治療は体重を落として腰にかかる負担を軽減すること。
痩せろとの宣告でした。

当然のことながら運動でカロリーを消費することが出来ません。
となれば、カロリーの摂取制限をするより他ないわけです。
母親が病院の栄養士から励行を薦められたのが、糖尿病患者のカロリー制限食。
栄養バランスを守りながらカロリーを落とすのに最善のやり方というわけです。
本当に糖尿なわけではないので、塩分の摂取制限はありません。

確かカロリー制限の中では一番軽い1800kcalだったと記憶しています。
10代後半の男子ならば2500kcal程度は摂っても問題ないことになっているので、7割程度の量ということになります。
しかし、実際にはもっと摂っていたはずで、とにかく空腹との戦いでした。
最初のうちは、起きている時間はずっと空腹。
お昼の弁当なども半分程度の大きさになってしまい、昼休みが終わって5時限目が始まる頃にはもう腹が減る有様です。

しかし、空腹も辛いのですが、ヘルニアの痛みはもっと辛いので、とにかく歯を食いしばって頑張っていると、次第に胃が小さくなってきて、さほど空腹を感じなくなりました。
効果も覿面で、最初の2ヶ月は1週間に1kgずつ落ちていき、最終的に半年で18kgの減量に成功することになります。
同じくカロリー制限に付き合うことになった両親も減量でき、中年太りしかかっていた身体が若い頃の体重に戻ったのでした。

このとき落とした体重を今に至るまで維持しているわけですが、これはひとえに食習慣が完全に改まったおかげだと思っています。
野菜(根菜を除く)は殆どカロリーがないことになっていますので、減量中はお腹の中に入れる量を増やすために、必然的に野菜を大量に食べることになります。
結果すっかり野菜と魚中心の食生活に。

もう一つ大きいのが、様々な食べ物のカロリーを覚えたこと。
女子栄養大のメソッドでは、80kcalを1単位として、例えば鶏肉60gが1単位、というような計算をしていきます。
大体の食べ物の単位数を憶えたことは、一人暮らしをしていたときにカロリーを摂りすぎないようにするのに大いに役に立ちました。

栄養士さんが教えてくれた減量を成功させ、リバウンドさせないコツは2つ。
1つは低カロリー食材を使わないこと。
当時から「ヘルシーリセッタ」のような、脂肪になりにくいとされる植物油脂は発売されていましたが、そういうのに頼ると結局脂っこい物を好むという食習慣が改善されないことになってしまいます。
なので、正規の計算で全ての栄養素を決められた範囲内の量で摂取することが肝心になるわけです。

もう一つが、週に一度は好きな物を好きなだけ食べること。
減量中も、土曜日の晩飯は焼肉や唐揚げをたらふく食っていました。
それでも週に1kgのペースで体重が落ちていきました。
21回ある食事のうちの1回で羽目を外したところで大した影響はないし、逆にストレスの解消になります。
また、次第に胃が小さくなるので、羽目を外しても食べられる量がどんどん減っていくため、ますます影響が小さくなっていきます。

ダイエットとは食習慣を根本から改めることだと思います。
○○をして痩せる、というのは、裏を返せば○○をやめたらまた太る、ということです。
体重を落とす、ということだけに主眼を置くならば、運動で痩せるというのはあまり効果がないように思います。
プロスポーツ選手が引退するなりぶくぶく太るのを見ても分かる通りで、状態を維持するためにはずっと運動を続けなければいけないことになります。
食習慣は一度改めてしまえば、無理なくそれを継続させていくことが出来ます。

とはいえ、僕も空腹を超える苦痛があったからこそ成功したわけで、なかなか誰でも出来るということではないのかもしれません。

【雑記】煙草2012年09月03日 23時42分

僕自身は煙草は大嫌いだが、喫煙自体は否定しない。
そもそも両親が喫煙者なので否定しようもないのだが、マナーを守って格好良く吸ってくれれば、むしろ好ましいとも思う。
特にハンサムな女性が何か考え事をしながら、あるいは書き物などをしながら紫煙をくゆらす姿にはかなりグッとくるものがある。
(逆に、キャバクラとかで小娘が口先で煙をふかしているのは実にださい)

煙草が健康に悪いのは間違いのないところだろうが、喫煙歴40年以上の親父が、心臓手術の前に肺の精密検査をしたところ、肺の中は至ってきれいで、酸素を取り込む能力にも全く問題がなかったそうだ。
よって、医師から禁煙を強いられることもなく、相変わらず吸っている。
そう言って済ませてしまったら何事も一巻の終わりなのだろうが、人それぞれなのだろう。

煙草の臭いは日常的なものなので、普段はあまり気にならないのだが、鈍感になっているかというとそうでもない。
ほんの数秒でも自分の部屋に煙草が持ち込まれれば、あとですぐに気づく。
以前僕が出掛けている間に、親父が煙草を持ったまま僕の部屋をベランダまで横切る、ということがあった。
親父が部屋にいたのはものの2秒程度だったと思うが、部屋に染みついた煙草の臭いに大変不愉快になり、仮に一瞬でも煙草を持って自室に入らないようにきつく言い聞かせた。
本来するべきではないところで煙草の臭いがするとすぐ分かる。

前述の通り女性の喫煙も全く否定はしないが、ただ喫煙者とするキスは今ひとついただけない。

【雑記】初めての○○2012年07月31日 00時18分

僕は1977年生まれですので、それを頭に入れてお読みいただけると時代が分かるかと。

◆初めて見たアニメ
初めて見た、というよりは記憶にある一番最初のアニメということになりますが、「六神合体ゴッドマーズ」です。
もちろんよく覚えているわけではないのですが、見ていたという記憶ははっきりとあります。
これ、ホモ臭いアニメですよね。

◆初めてはまったアニメキャラ
これはもう事あるごとに言ってますが、「ふしぎの海のナディア」のナディアです。
中一ですね。
OP冒頭の、カメラ目線でにっこり笑うナディアに完全にノックアウトでした。
今でもナディア以上に好きになったキャラはいないですし、生身の人間を含めてもナディアを超える存在には出逢えていないような気がします。

◆初めての宝塚
中三の時に見た花組「心の旅路/ファンシー・タッチ」の東京公演です。
我が家は祖母の代から、戦前からの宝塚ファンであり、強く薦められてそんなに乗り気ではなかったものの見に行きました。
トップは安寿ミラ、二番手が真矢みき。
ダンスがとても素敵な組で、一発で魅了されてしまいました。
当時は、他に月組トップが天海祐希、雪組が一路真輝と、100年近い宝塚の歴史の中でも屈指の黄金時代のまっただ中であり、はまらないわけがないタイミングでもありました。
一時期小粒なトップが続いた時期に見る頻度が落ちたときもありますが、一生の趣味になるでしょう。

◆初めてのオーディオ
初めて自室に置かれたオーディオ機器は、父親がゴミ捨て場から拾って修理した、マランツのカセットデッキです。
初めてお金を出して買ったものとなると、マランツのCDプレイヤー、CD-63(だったはず)です。
これに同じくマランツのアンプPM-80a、ダイアトーンの名機DS-28Bを組み合わせて高校時代まで聴いていました。

◆初めてのライブ
高一のとき、財津和夫さんの「Neked Heart」ツアーになります(会場は千葉県内のどこか)。
財津さんは40代半ば、まだ枯れていない財津さんの歌は大層魅力的だったはずですが、ガキだった僕にはそれを十分に理解できていたとは思えません。
今の僕が聴いたら鼻血がでちゃうでしょうが。
その後しばらくは財津さんのレコ発ツアーに参加することになります。

◆初めての小説
初めて書いたちゃんとした形になった小説は、FSSのパロディでブルーノ×パラーシャ。
高一のときです。
エッチの後の朝を描いた話で、ませたガキです。
オリジナルもいくつか書いたことがありますが、基本的にはパロディを書き続けることになります。

◆初めてのほもぉ
高二ぐらいの頃、栗本薫「終わりのないラブソング」シリーズか竹宮惠子「風と木の詩」のどちらかですが、おそらく前者の方が早かったと思います。
その後角川ルビー文庫の「タクミくん」シリーズや、当時出始めた新書版のBL小説などを好んで読むようになります。
何でこんなにBLが好きなのか、僕にはさっぱり分かりません。

◆初めてのコミケ
95年、高三のときの夏コミです。
会場は晴海。
晴海の国際展示場はホール間移動は屋外。
とにかく暑かったのを憶えています。
当時の日記では、帰宅したら体重が2kg減っていたとあります。
このときのメインジャンルは、セーラームーンと創作BL。
ごとうしのぶさんのサークルに並んで18禁の本を買ったりしていました。

◆初めてのギャルゲー
「ときめきメモリアル」(セガサターン版)
始発で出掛けて新宿のヨドバシに並びました。
不朽の名作ですね。
僕のイチ推しは紐緒閣下です。

◆初めての演奏会
時期は憶えていませんが、大学2年生の頃、サヴァリッシュ指揮N響でメンデルスゾーンの「スコットランド」がメインの演奏会でした。
さすがにサヴァリッシュはN響とNHKホールの鳴らし方を心得ていて、非常に興奮したのを憶えています。
演奏自体も、クレンペラーをもう少し闊達にした感じで、良かったです。
これを機にN響や都響の定期会員になり、耳の経験を増やしていくことになります。

◆初めての遠征
厳密に言うと、中学生のときに友人たちと関西のラジオを聴きに大垣夜行で出掛けたことがあるのですが、ライブの遠征という意味では、1997年のチューリップ再結成時の、名古屋の現日本ガイシホールへの遠征が初めてとなります。
初めて自分の金で新幹線に乗った経験でもありました。

◆初めての海外
大学3年生の秋に、友人とヨーロッパに行ったのが最初。
ロンドン・パリ・ローマ・ジュネーブを回る弾丸ツアーでした。
このときの経験が鮮烈で、その後香港・アメリカ・フィレンツェ・バンコク・台湾(3回)・ソウル・上海と各地に出掛けることになります。

◆初めての声優ライブ
2004年の坂本真綾@渋谷O-Eastが最初です。
初めてのスタンディングライブでしたし、初めて有休を取った一日でもありました。
細部は憶えていないのですが、「約束はいらない」で号泣したのは憶えています。

◆初めてのみのりん
「涼宮ハルヒの激奏」が最初です。
ただ、当時はあーやを見るのがメインだったですし、世間的にもそうだったと思います。
しかし、ライブ編のトップバッターで出てきたみのりんには眼と耳を奪われました。
このときの体験がCD購入に繋がり、やがてツアー・台湾へと続いていくわけです。

長文失礼しました。