【雑記】辛いもの2012年03月06日 23時13分

辛いものには強いです。
僕が「辛い」と思うものは、普通の人は食べられないことが多いです。
ただ、辛さに対して鈍いわけでは決してなく、社畜カレーだとか、母親が作るカレーでもちゃんと辛さは感じますし、汗をかいたりもします。
辛さに対しての耐性が強いのです。

大学に入る前までは、辛いものはむしろ苦手でした。
バーモントカレーの中辛で十分、という感じでした。

大学に入学し、とあるサークルに所属することになったのですが、そこでは早大生なら誰でも知っている(はず)のカレー屋「メーヤウ」の一番辛い「チキンカレー」を常食とするのが習わしとなっており、新入生もその洗礼を受けることになっていました。
辛いものが苦手な僕は戦々恐々としながら連れて行かれ、一口食べてみると「甘い」。
バターと野菜の甘みだけでちっとも辛さを感じません。
「何だよ、チョロいな」と思って二口目を食べたところで、口の中が大噴火。
多種のスパイスが絡み合い、一口目には舌が騙されて辛みを感じなかったのです。

頭がくらくらするほど辛いんですが、しかし旨い。
旨いので辛さが苦痛ではありませんでした。
どんなに辛くても水を飲んじゃダメだ、と言われ、それを忠実に守ったことも功を奏し、どうにか完食することができました。

以来メーヤウのチキンの虜に。
4年間で何食食べたか分かりませんが、おかげで辛いものに強い舌ができあがりました。

タイを旅行したときは、滞在中ずっと辛くて旨いもの三昧でした。
大変楽しかったのですが、香辛料の大量摂取に腸が耐えきれず、帰国後軽い腸炎を起こしてしまいましたw。

甘いもの・辛いもの・酒、なんでもござれな体質は、大変お得です。

【雑記】ヘッドフォンリスニング2012年03月03日 10時48分

たまにはオーディオ的な日記でも。

僕がスピーカー駆動用に使っているアンプ(真空管のセパレートアンプ)にはヘッドフォン端子がなく、CDプレイヤーに直差しするしかない環境だったため、よほどのことがない限りヘッドフォンは使用してきませんでした。
そこに、先日マイミクさんより使用されているヘッドフォンの下取りのお話をもらい、父親が自作した真空管ヘッドフォンアンプを借りる算段もできたので、ここのところ割と熱心にヘッドフォンリスニングをしています。

アンプは電源トランスもシャーシも仮のものらしいのですが、音質的には特に問題を感じません。
父親が完全に定年になって暇を持て余すようになったら、グレードアップしてもらおうかと企んでいますがw。

心臓部である真空管の来歴はこちら。

http://ja.wikipedia.org/wiki/6DJ8

父親曰く、ゴミ捨て場に捨ててあったオシロスコープを拾ってきてばらしたら大量にこの真空管がついていたそうです。
イギリスの老舗真空管メーカーMullard社純正なので(Made in Great Britainと書いてある)、これだけでもかなり価値があると思います。

真空管は原理的にホワイトノイズが発生するデバイスなので、特にヘッドフォンアンプではSN比が問題になるわけですが、SN比に関しては全く問題ないです。
音質は実にストレートで、ミネラルウォーターのような感じです。
父親の作る真空管アンプは音のスピード感が高く、マランツとくっつく前のDENONのトランジスタアンプ(かなり音の重心が低い)なんかよりよっぽどシャープな音がします。

メインで使用しているのは、下取りさせていただいたSENNHEISERのHD580。

同社はみのりんがライブで使っているボーカルマイクのメーカーでもありますw。
モニターヘッドフォンの系列ですがオープンエアなので、あまり音が頭の中に押し込められる感はありません。
(録音によってはかなり真ん中に定位する傾向はあります)

余計な味付けをせず、ソースに入っている全ての音をバランス良く鳴らすという、実に優等生なヘッドフォンです。
その中でも、ボーカルの質感・艶はたまらないものがあります。
真綾やUNISON SQUARE GARDENなんかは実に素晴らしい。
『D-Formation』もスピーカーではあまりピンとこないのですが、こちらで聴くとかなりいい感じです。
特に「嘘ツキParADox」はガツンときます。

アニメをこれで聴くとすごいんですね。
先日『トップをねらえ!』BDのオーディオコメンタリーを聴いていたら、軽くイキましたw。
熟した人妻3人の美声が、脳内に「イ・ナ・ヅ・マ・アターック!」でした。
声優さん好きは優秀なヘッドフォンを導入すべきだと本気で思います。

もう一つは、こちらも以前にとある経緯で同じマイミクさんにいただいたAKGのK271。

こちらはモロにスタジオモニター系のがちがちの音で、しかも密閉型なのでかなり音が押し込められる感覚があります。
歌ものではゼンには適いませんが、KRAFTWERKの「RADIOACTIVITY」やUnderworldの「Beautiful Burnout;」みたいながっちりな打ち込みものにはフィットします。
ピアノトリオなんかもかなり合います。

ちなみに、僕が初めて買ったヘッドフォンはこちらの先代のAD-7というタイプでした。
(みのりんのカウントダウンライブ打ち上げのビンゴ大会の賞品として放出してしまいましたが)

http://www.audio-technica.co.jp/products/hp/ath-ad700.html

非常にコストパフォーマンスの良いヘッドフォンで、装着感も良いですし、携帯オーディオでも十分に駆動できますし、初めてオーディオ用ヘッドフォンを導入される方にはオススメできます。
ものすごく音の抜けがよく、ヘッドフォンにありがちな「音が頭の中で鳴っている」感覚があまりしないのが利点なのですが、あまりにも抜けが良いので、そこに違和感を感じる方もいると思います。

幸いにもスピーカーをしっかり鳴らせる環境にいるので、基本はスピーカーリスニングですが、深夜などにボーカルでヘブン状態に逝きたい場合は、今のヘッドフォンシステムは実に素敵です。

【雑記】ら抜き言葉2012年02月25日 09時53分

マイミクさんの日記を見て、たまには真面目な日記でも書こうかと。

「食べれる」「付けれる」など、可能の意味を表す「られる」の「ら」を抜いた表現を「ら抜き言葉」と呼び、間違った日本語の代表格のように扱われます。
確かに日本語の本則からは外れているのですが、これは本当に言いにくいから「ら」が抜け落ちただけの、いわば怠惰な言い換えなのか、というと強ちそうではないのではないか、新たな日本語の法則なのではないか、という考え方もあります。

五段活用動詞を下一段活用動詞に変化させると、可能を表す動詞になります。
この法則を上一段活用や下一段活用にも当てはめたのが「ら抜き言葉」であるというものです。

具体的にはこういうことになります。
「走る」はラ行五段活用の動詞です。
(走ら・ない 走り・ます 走る 走る・とき 走れ・ば 走れ 走ろ・う)
ここから、語尾の「る」を活用させて「走れる」というラ行下一段活用動詞にすると、「走ることができる」といういわゆる可能動詞になります。
(走れ・ない 走れ・ます 走れる 走れる・とき 走れれ・ば 《意味的に命令形は無し》)

一方、「食べる」はバ行下一段活用の動詞です。
(食べ・ない 食べ・ます 食べる 食べる・とき 食べれ・ば 食べろ)
「食べる」を可能動詞にするには、語幹「食べ」に可能の助動詞「られる」を接続するのが本則ですが、これを上記「走る」の例と同様に語尾の「る」を活用させて、ラ行下一段活用動詞に変化させたのが「食べれる」という動詞です。
(食べれ・ない 食べれ・ます 食べれる 食べれる・とき 食べれれ・ば 《意味的に命令形は無し》)

「食べれる」が変則の可能動詞という考え方は、受け身の意味では用いないことからも補強されます。
「今日ライオンはシマウマを食べれた」
とは言いますが、
「今日シマウマはライオンに食べれた」
とは言わず、受け身の場合はきちんと「食べられた」と表現します。

このことから何かの結論を導くつもりはありません。
ただ、個人的には言語には本則があるべきで、放送局などでは本則を厳守すべきだと思います。
一方で慣用的な表現を一括して否定することには賛成しませんが、それでも本則は十分に理解される必要があると思っています。

【雑記】郡山の夜2012年01月29日 09時22分

ぼっち遠征でも酒は飲みます。
見知らぬ街で酒を飲むときは、変に名物料理を謳う店ではなく、地元の人が集う店の方が安くてかつ美味いので、そういった店を探すことにしています。

郡山もそういう視点で食べログでw目星をつけたのがこの店。
http://r.tabelog.com/fukushima/A0702/A070201/7005266/

斜め読みした評価には酒のことがあまり書いてなかったのでさほど期待していなかったのですが、焼酎が実に豊富で、200種類弱の銘柄が揃っていて、テンションアップ。
ほとんどが500円以下の値付けで良心的だったのですが、さらにありがたいことにほぼ半値のハーフサイズがあり、いろいろな種類の焼酎を試すことができました。

食べ物も、特段美味いわけではないのですが、ちゃんと一から手作りしました、という雰囲気で実に良い感じ。
〆に何かご飯ものを、と思ってメニューを見ていると、チキンライスがあって迷わずそちらを注文。
これがまた母親が日曜日のお昼に作るような、ケチャップの水気でちょっとべたついている出来映えで、逆に微笑ましかったです。
ついてくるスープが、チャーハンに付いてくるのと同じラーメンのスープというのもグッド。

客もみんな地元に人で、実にゆるい雰囲気。
本を読みながら、ダラダラと2時間半ほどいました。
東京では味わえない、という意味で、楽しいひとときが過ごせました。
ホテルまでの10分が死ぬほど寒かったのは言うまでもありません。

【雑記】こんな夢を見た2011年11月15日 23時29分

神奈川県民ホール前の広場によく似た感じの広場に、いつものメンバーとたむろしている。
(ファイナル&カウントダウンからの想起)

お金をおろさないといけないことに気づき、三井住友銀行のATMを探しに、古い作りのビルの中に入る。
(日本青年館からの想起)

建物の中は入り組んだ作りになっていて、ATMへの案内はあるが、なかなかたどり着けない。
(万年金欠状態であることからの想起)

そうこうしているうちに、女性だけのトライアスロンのスタート地点に紛れ込んでしまう。
(何が元になっているのか分からず)

一生懸命応援しているみのりんを見掛ける。
みのりんは「Contact」ツアーの後半の衣装のような、青が基調で鳥の羽をあしらったような、そしてずっと露出の多い(特に胸が強調されている)服を着ている。
声を掛けるとみのりんは気さくにおしゃべりに応じてくれる。
「大ファンです、今日のイベントすごく楽しみです」と言うと、みのりんは「ありがとう!」と言ってふかぶかと頭を下げるが、その弾みに胸がこぼれそうになる。

僕は咄嗟に眼をそらすが、傍らの瀬野さんと眼が合う。
僕は口に人差し指を当てて「シーッ」の仕種をする。
これは「今見た光景はツイッターで呟いたりはしませんよ」と言う意味である。
その意を酌んで、瀬野さんも同じ仕種をする。

そのままみのりんとしばらくおしゃべりをする。
(内容は分からない)
いつまでもおしゃべりしていて良いものか、瀬野さんをちらちら気にするが、瀬野さんは特に気にしているふうでもない。

ここで夢は終わる(眼は覚めなかった)。