カラオケについて考える2009年03月29日 01時46分

パシフィコでの公演の後のことは他の方がいろいろ書いているので今さら繰り返しません。
要は数年ぶりにカラオケに出掛けたわけですが、一つショッキングな事実が判明してしまいました。

「ブルーウォーター」は鉄板曲ではなかった!

実際僕は「ブルーウォーター」は「残酷な天使のテーゼ」並みの鉄板曲だと信じて疑ってなかったのですよ。
少なくとも、同世代のオタクでこの歌を知らない人に会ったことはありません。

ああ、これがジェネレーションギャップ(何を今さら)。

まあ、高校生なら3年生でも生まれて間もないですからね。
そら知りませんわね。

そもそも僕のアニソンの十八番をざっと確認してみると

・哀戦士 歌:井上大輔(劇場版「機動戦士ガンダム 哀・戦士編」主題歌)

・Beyond the Time 歌:TM.NETWERK(劇場版「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」主題歌)

・ETRENAL WIND~微笑みは光る風の中 歌:森口博子(劇場版「機動戦士ガンダム F91」主題歌)

・瞳の中のファーラウェイ 歌:長山洋子 (劇場版「ファイブスター物語」主題歌)

・アクティブ・ハート 歌:酒井法子(OVA「トップをねらえ」OP)

ってなわけで、21世紀の歌でないどころか平成の歌ですらないわけですよ。
誰も知りませんよねー。

かといってまさか「テーゼ」を歌うほど厨ではないし、ロデオさんの歌は難しくてとても歌えないし、となると沈黙は金、ってことになってしまうという罠。
(あのひとときは、見ているだけでめちゃくちゃ楽しかったので僕は大いに満足だったのですが)

せめて「HANAJI」くらいは仕込んでおくべきだったと猛省。
アニメを見なきゃゲームもやらないオタクってのは、こういうとき馬脚を現しますよねえ。

今にして思えば、林原さんがあったな、と思うのですが、「Tokyo Boogie Night」や「Give a reason」ならいけますよねえ・・・。
それともこれも地雷なのか?

悩ましい・・・。

女性声優からのラブレター2009年03月17日 21時49分

http://yan-cocktail.sakura.ne.jp/love/590/

ものは試しと、僕もやってみました。

まずは本名を入力。
すると、3年前に付き合っていた手紙の差出人は沢城みゆきさんで、今付き合っているのはゆかなさんだそうです。

ふむふむ、そう来るか。

で、ハンドルネーム(=僕の普段の呼び名)を入力。
すると、3年前に付き合っていた手紙の差出人は野中藍さんで、今付き合っているのは野田順子さんだそうです。

ふむふむ、そう来るか。

いずれにせよ年上の声優さんと付き合っていることになるのね。
「年上」ってところが微妙にリアルだな。
リアルでは3つ以上年下には興味ないからな。

沢城さんも野中さんも20日の18時に待ってくれているそうなのですが、その日はダメですね。
永遠に片想いの女性(ひと)に会いに行かなければなりませんから。

宝塚で『涼宮ハルヒの憂鬱』2008年11月24日 21時46分

今度の花組はペ(何で日本のマスコミは彼のことをペと呼ばないのか不思議です)が主役をやった韓国ドラマを翻案したものだそうですが、そんなしょーもない物をやるぐらいだったらやはり少女マンガをやるべきですよ、『エル・アルコン』やったみたいに。

とは言ったものの、何がいいだろうと考えてみると、意外とやれそうなものがない。
やっぱり宝塚の男役はあくまで大人の男性を演じるものであって、少年を演じるには向いてないんですよね。
なので、いわゆる美少年が主人公の作品は難しい。

あれこれ考えているうちに、すごくハマるかもしれない作品を思いつきましたよ。
マンガじゃなくて小説ですがね。

『涼宮ハルヒの憂鬱』。

キャラの男女比もいいし、キョンも古泉も二枚目設定なわけだし、原作初期は基本ラブコメなわけだし、神人をバックにしたキスシーンなんか宝塚的にもかなり「あると思います」。
お、ちょっといいんじゃないのこれ。
歌い、踊るSOS団の面々。
ラストはみんなで「晴れハレ」。
これは観たいですよ。

宝塚の娘役演じるハルヒや長門や朝比奈さんなら、ヲタのみなさんも劇場に馳せ参じちゃいますよ。
ま、これは良いことかどうか非常に微妙ですが・・・。

これ本気でいいと思うんだけどなあ。
今度宙組が『逆転裁判』やるぐらいだし。

鉄になりそう2008年08月20日 02時13分

古キョンに萌え萌えな(最近はキョン古も可)僕ではありますが、今一番僕の心を占めているのは、前々から書いている通り鉄道擬人化。
夏コミの戦果は、僕の萌え心にメラメラと火をつけてくれました。

まずはご本家様の新刊。
八高と越生の話ってktkr。
僕の住まいが毛呂山で勤め先が日高と知っての狼藉ですか?
この二人については、カプ萌えではなくて愛用路線愛(八高は乗ったことないけど)かな。
不勉強ながら八高線の黒歴史については全く知らなかったので、wikiで調べてますます八高が好きになりました。
今度乗りに行こうかな。

既刊ですが、素顔が明らかになった副都心線の傍若無人なドSっぷりも可愛い。
覆面をかぶった西武有楽町も反則的な可愛さです。

ご本家さんからの二次では、銀座&丸ノ内がツボ。
第三軌条方式で二人っきりって、すごいいいシチュエーションじゃないですか。
銀座は丸ノ内に入れるけど丸ノ内は銀座に入れないってのも切なくていい。
でも、この辺もご本家様の銀座のキャラ設定が上手いから萌えるという側面が大きく、ご本家様の素晴らしさを改めて認識します。

ところで、駅進入直前に室内灯が消える頃の銀座線を知っている人って、少なくともコミケ会場じゃほとんどいないでしょうね・・・。
それを思うと、僕も結構古い人間だと思えてしまいます。

後は都営地下鉄&都電本。
カプ物ではないのですが、セーラー服(♂)の都電荒川と、懐いているネコ(=都バス)がめちゃめちゃ可愛い!
浅草線のお間抜けな誕生秘話がわらかしてくれます。

後は中央×総武緩行とか、東北(新幹線)×秋田とか、メトロ有楽町&西武有楽町とか、いろいろ萌えさせてくれます。

いろいろな本を読んでいると、無性に電車に乗りたくなってきます。
鶴見線に乗って海芝浦行ってみようか、とか(笑)。
9月最初の週末で遅い夏休みが取れそうなので、はやぶさ&リレーつばめ&つばめ、の経路で鹿児島まで行ってこようかと思っています。
(帰りは飛びますが)
まだはやぶさのシングルデラックスが残っていたら、実行に移す予定。

触発されていろいろ調べてみると、懐かしいことを思い出したり(常磐線普通電車がまだ国鉄急行色だった頃のこととか)、知らなかった興味深いことに出逢ったりとか、世界が広がっていきます。
ひょんなところから、鉄道ブームがきております。

コミックマーケット74 二日目2008年08月17日 22時22分

一日遅れのレポにあまり意味はないかと思いますが、日記代わりに上梓することにします。

この日は何と言ってもハルヒと鉄道擬人化という、僕の二大萌えジャンルの日なので、否応なしに気合いが入ってしまいます。
5時に起きて、越生線の始発(5:25川角発)に乗り込んで会場に向かいました。

それだけ気合い入れても、会場着は7:45。
東館側に並び、D-1列に。

お天道様のテンションは最高潮。
肌がじりじりと焼ける音が聞こえるようでした。
(おかげさまで高校球児のように日焼けしました)
顎から一定間隔で汗がしたたり落ちていきます。
さすがにヤバイと思ったので、この日はペットボトルのお茶を買ってちびちび飲みました。

「CSRの基礎知識」という仕事の本を読みながら並んでいると、この日は一般参加の学生時代の友人よりメール。

「ハルヒの壁はどこ行く?」

さっそく電話をして確認すると、ほとんど僕の行き先と彼女の行き先はかぶっていたので、僕が買い物を請け負うことに。
「自分で買いに行かなきゃ」みたいな拘りがないのならば、労力は少ないにこしたことはありません。
(これが後に思いもしなかったピンチを招くことになるのですが)

入場はなんと10:15。
準備会の方々の人捌きのスキルの高さには脱帽です。

まずは古キョンの壁サークルめがけてダッシュ(実際には競歩ぐらいですが)。
お目当てのサークルさんは当然超人気サークルさんばかりなので、既に結構な列が。
その中で、一番短いところから攻略していくことに。

結果的に入場から約1時間で壁のお買い物は済んだ訳なんですが、ミッフィー柄のネクタイに色眼鏡という風体で、新刊セットを複数買い求めていくおっさんを見て、みなさんどう思われたでしょうね。
(ま、暑さと忙しさで何とも思っちゃいないと思いますが)

それにしても、どのサークルさんも美麗なセットを作られていて感動しました。
作家さんのはてしない情熱にはホントに頭が下がります。

最後のサークルさんの列に並んでいるとき、大変なことに気づきました。
弾(=千円札)の余裕があまり無い!
このサークルさんの夏コミ新刊がすげえボリュームだったらどうしよう。
よしんばここは足りても、次に行く金がなくなったらどうしよう。
友人つかまえて売掛金の回収をすればいいんですが、その時間はどう考えても惜しい。
国際展示場の駅でスイカに三千円チャージしたのを心の底から悔いました。
(結果的に何とか黒字倒産は避けられたのですが)

ミッションコンプリートを確認した上で、今度は鉄道擬人化スペースへ。
鉄道擬人化ジャンルのいわば元祖ともいうべき紙端国体劇場さんは、文句なしにこの日の最大手。
スパコミでは割とサクッと買えたのに、この日は40分待ち。
すごい勢いで人気が広がっていっています。

たまたまでしょうが、この日は列整理のお兄ちゃんたちが妙にノリが良く、学園祭みたいな感じで楽しかったです。
クソ暑い中大変なのは百も承知ですが、やはりスタッフさんが愉快だとこちらのテンションも上がります。

とりあえずのお買い物終了は12時過ぎ。
友人と合流して売掛金の回収を行い、再び戦場に突っ込めるだけの弾を手にしたので、今度はハルヒの島中へ。
別の友人に頼まれていたものを片付けたりしながら、全ての買い物が終了したのが13時過ぎ。

こんなに配置図片手に必死になって会場をかけずり回ったのは、エヴァやときメモが全盛期だった頃以来だから、12年ぶりとかになるでしょうか。
その頃と違うのは、こちらの体力。
意識がうっすらと遠ざかっていたような・・・。
それでも最後の気力を振り絞って、もう一回ハルヒの島に突入して新規開拓を行ったんですから、オタクの執念ってのは怖ろしいものです、我ながら。

ハルヒもさることながら、鉄道擬人化が大漁だったのにホクホク。
次はそういうジャンルを作って一思いに一箇所に集めるべきですね。
そうしていただけると年寄りには有難い。

撤収は14時過ぎ。
この後JCBホールでのGARNET CROWのライブが控えているので、一旦池袋に出て風呂と着替え。
その前に日高屋に飛び込んで、30分で中ジョッキ2杯とレバニラ炒めと中華そばを流し込んでガソリン補給。
ビール飲んだら俄然元気に。

終電なくしたときに使うカプセルは、休憩利用時にもカプセルを使わせてくれるので、こういう少しでも体力を回復させたいときには大変重宝。
一風呂浴びて、一時間ほど仮眠を取ったら、ベホイミをかけたぐらいにはHPが元に戻りました。

ライブは大変楽しかったのですが、これは別項にて。
ひどいにわか雨が降ったようでしたが、幸いにもこれに祟られることはなく、大いに助かりました。

いい加減30になったらこんなことからは足を洗っていると大学を卒業した頃は思っていましたが、結局はこの体たらく。
当分無理でしょう。
そんな自分に軽く絶望しつつも、楽しくて仕方がないのだからどうしようもありません。

大満足のコミケ二日間でありました。
冬もハルヒあわせで休みをねじ込んで舞い戻ってくることになるでしょう。
また、4ヶ月後に。