【真綾】「ダディ・ロングレッグズ」の舞台を見てつらつら考えたこと ― 2014年03月21日 00時18分
今日、3/20の2回目は公演3日前に突如アナウンスのあった、電撃的な追加公演。
平日の夜、しかも3連休前に都合をつけて駆けつけるなんてのは、井上さんと真綾のコアなファンばかり。
そして、ファン層からの予想通り、客席はほとんどが井上さんの熱心なファンでした。
(要はちょっと年齢高めの女性ばかり)
終演後の特別カーテンコールで、井上さんが「レジェンド公演」と呼んだ通りある種特別な公演であり、2人ともいつも以上の熱演でした。
アドリブが多く、ちょっとした小芝居や表情が非常に豊かで、何回も見ていますが今回がベストだったように思います。
真綾のウイットに富んだ表情では大きな笑いが起こり、ソロでは大きな拍手が上がるのを聞きながら、ふとこの笑いや拍手は真綾のファンではない人が送っているものなんだよな、ということに気付きました。
客席にいるのはほとんどが井上さんのファン。
しかし、真綾にも井上さんに対するのと同様の反応を返している。
今さらながら、これはなかなかすごいことだぞ、と思ったのです。
本人がそういうことを意識していたかは分かりませんが、そもそも初演時は真綾にとってこの作品は完全にアウェーだったはず。
本職である井上さんと劇場に動員できる数が圧倒的に違います。
(実際、今だって客席の大半は井上さんのファンです)
しかも、井上さんのファンはミュージカル通の目の肥えた人が多い。
エポニーヌを長い期間やっていたとはいえ、実績はそれだけなわけで、真綾をかなり色眼鏡で見ていた井上さんファンも多かったと推察できます。
まして女性は同じ女性に対する眼が非常にシビアです。
いかに井上さんのファンであっても、一人しかいない相手役の女優が気に入らなければ、そんなに何度も劇場に足を運んだりはしないでしょう。
それが、大ヒット公演となり、異例とも言える追加公演組まれるほどになった。
真綾が自分に興味の無かった大多数の人を引き込んだ結果であり、やっぱりすごいな、と改めて思いました。
井上さんに関しても全く同じことが言えるわけで、僕も井上さんが素敵でなかったら、いくら真綾が好きでもこんなに足繁く通ったりしません。
どれくらい素敵かというと、宝塚が大好きで、「舞台で現実の男女のラブシーンなんて汚らわしい!」と思っている僕が、ジャービスとジルーシャのキスシーンをボロボロ泣きながら見ているくらいです。
カテコのトークで、真綾が「この作品は何度演じても全く飽きるということが無くて、毎公演が新しい」と言っていましたが、見ている僕も同じで、何度見ても初めて見たときの新鮮な感動が全く薄れないのです。
普通だと頭の中でちょっとストーリーを先取りしながら、次の瞬間を待ちかまえるようにして見てしまうのですが、「ダディ」は全くそんなことが無く、常に初めて見る新しいストーリーとして観劇しています。
こんな作品は初めてです。
真綾も井上さんも完全にジルーシャもしくはジャービスその人になっており、演じている、ということを全く忘れてしまいます。
コメディ部分では2人とも本当にチャーミングで、そして後半に入ると本当に純粋に心から愛し合っていて、愛しているがゆえの涙を流し、こちらも涙無しでは見ることができません。
ジルーシャとジャービスに出会えて本当によかったと思っています。
東京公演は運良く千秋楽を見ることができます。
大好きなジルーシャとジャービスを心に焼き付けたいと思います。
平日の夜、しかも3連休前に都合をつけて駆けつけるなんてのは、井上さんと真綾のコアなファンばかり。
そして、ファン層からの予想通り、客席はほとんどが井上さんの熱心なファンでした。
(要はちょっと年齢高めの女性ばかり)
終演後の特別カーテンコールで、井上さんが「レジェンド公演」と呼んだ通りある種特別な公演であり、2人ともいつも以上の熱演でした。
アドリブが多く、ちょっとした小芝居や表情が非常に豊かで、何回も見ていますが今回がベストだったように思います。
真綾のウイットに富んだ表情では大きな笑いが起こり、ソロでは大きな拍手が上がるのを聞きながら、ふとこの笑いや拍手は真綾のファンではない人が送っているものなんだよな、ということに気付きました。
客席にいるのはほとんどが井上さんのファン。
しかし、真綾にも井上さんに対するのと同様の反応を返している。
今さらながら、これはなかなかすごいことだぞ、と思ったのです。
本人がそういうことを意識していたかは分かりませんが、そもそも初演時は真綾にとってこの作品は完全にアウェーだったはず。
本職である井上さんと劇場に動員できる数が圧倒的に違います。
(実際、今だって客席の大半は井上さんのファンです)
しかも、井上さんのファンはミュージカル通の目の肥えた人が多い。
エポニーヌを長い期間やっていたとはいえ、実績はそれだけなわけで、真綾をかなり色眼鏡で見ていた井上さんファンも多かったと推察できます。
まして女性は同じ女性に対する眼が非常にシビアです。
いかに井上さんのファンであっても、一人しかいない相手役の女優が気に入らなければ、そんなに何度も劇場に足を運んだりはしないでしょう。
それが、大ヒット公演となり、異例とも言える追加公演組まれるほどになった。
真綾が自分に興味の無かった大多数の人を引き込んだ結果であり、やっぱりすごいな、と改めて思いました。
井上さんに関しても全く同じことが言えるわけで、僕も井上さんが素敵でなかったら、いくら真綾が好きでもこんなに足繁く通ったりしません。
どれくらい素敵かというと、宝塚が大好きで、「舞台で現実の男女のラブシーンなんて汚らわしい!」と思っている僕が、ジャービスとジルーシャのキスシーンをボロボロ泣きながら見ているくらいです。
カテコのトークで、真綾が「この作品は何度演じても全く飽きるということが無くて、毎公演が新しい」と言っていましたが、見ている僕も同じで、何度見ても初めて見たときの新鮮な感動が全く薄れないのです。
普通だと頭の中でちょっとストーリーを先取りしながら、次の瞬間を待ちかまえるようにして見てしまうのですが、「ダディ」は全くそんなことが無く、常に初めて見る新しいストーリーとして観劇しています。
こんな作品は初めてです。
真綾も井上さんも完全にジルーシャもしくはジャービスその人になっており、演じている、ということを全く忘れてしまいます。
コメディ部分では2人とも本当にチャーミングで、そして後半に入ると本当に純粋に心から愛し合っていて、愛しているがゆえの涙を流し、こちらも涙無しでは見ることができません。
ジルーシャとジャービスに出会えて本当によかったと思っています。
東京公演は運良く千秋楽を見ることができます。
大好きなジルーシャとジャービスを心に焼き付けたいと思います。
コメント
_ BHW ― 2017年04月13日 09時29分
_ BHW ― 2017年04月14日 02時28分
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_ manicure ― 2017年05月04日 03時27分
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