【雑記】オーディオ試聴記2013年02月11日 23時24分

今回は主にアンプの違いを聞き比べてみました。
アンプ
①エソテリック I03
②ソウルノート sa03
③パイオニア A-70
④ラックスマン L-507uX

スピーカー
Ⅰフォステクス GX03MA
Ⅱハーベス 7ES3

CDプレイヤー
マランツ SA-11S3

メインのスピーカーはフォステクスで、最後に好奇心からちょろっとハーベスを鳴らしてみました。(特記のない限り使用スピーカーは全てⅠです)
あまりクセのないスピーカーをチョイスしようというのが一応の意図。
繊細というよりは、どっしりと質実剛健に鳴らすタイプだと思います。
プレイヤーについては、僕が家でSA-13S2を使っているので、あまり変わらないものを使いたいという意味でのチョイスです。
こちらは中高音域がきれいな、繊細なタイプの音質。

主な試聴曲はこちら。
A.坂本真綾「30 minutes night flight」
B.Kalafina「胸の行方」
C.茅原実里「Celestial Diva」
D.山中千尋「Insight Foresight」
この他に興味が湧いた曲をちらほら聴く、という感じでした。

まずは①から。
以前エソテリックについては大阪日本橋の逸品館で聴いたときに好印象を持ったので、期待していたのですが、ちょっとずっこけました。
スピーカーとの相性が悪かったような気がします。
高解像度なアンプにあまり色気のないスピーカーを組み合わせたので、非常に分析的な音で、聴いていてちっとも面白くないのです。
Bを聴いていても、3人のボーカルと伴奏がバラバラになっている感じで、全くピンときません。
Dについても、躍動感がちっとも伝わってこないので、千尋さんの良さが全く伝わりません。
おそらくもっと高音にツヤのあるスピーカーを組み合わせれば面白い鳴り方をしたんだと思います。

首を傾げながら②に移行。
こちらはとにかく空気感命というか、極度に高音の表現が繊細なのが特徴。
一方で、極端に表現を純化してしまうので、感情的なものが一切排除されてしまいます。
なので、Bをソルフェージュ的に聴くのであれば、②は最高。
ただし中音が少し薄いのと、やたらと音が上に伸びるので、僕は違和感を覚えました。
Aは全く面白くありません。
ただし、序奏の部分だけは3D的な鳴り方をするので、ここだけは面白いです。
一方で、Dはトリオが今まさに目の前で演奏しているかのような迫力で、気持ちが良かったです。
前にも思ったことですが、ソウルノートはライブ盤を聴くにはもってこいだと思います。
Cは悲惨。
電波状態の悪いAM放送のエアチェック音源みたいな音でした。
冒頭からホワイトノイズが乗りまくりで、苦笑しか出ません。
また、この曲はどの組み合わせで聴いても音の空間的な厚みが薄いのにもびっくりしました。

③についてはメーカーのスタンスみたいなものが透けて見えました。
この価格帯については、誰が聴いても文句の出ない音で鳴らすことにしているようです。
どの音源も同じような、やや中低音にフォーカスした落ち着きのある音で鳴ります。
録音の良し悪しは関係なく、どの音源も同じような音質に変えてしまいます。
こういう方向性には賛否あるかと思いますが、10万そこそこの価格帯というのは初心者が主な購買層になるのでしょうから、むしろ好まれるのかもしれません。
パイオニアの仕事ですから、音質自体は至って良好です。

大トリは④。
先日ダイナミックオーディオでちらっと試聴したときの印象が非常に良好だったので、最初から本命はこれでした。
まずAは真綾のボーカルに熱い血が通って、ライブを聴くように思わず身体が動いてしまいます。
この曲はブレスが強調された録音になっていますが、前のフレーズからブレスまでのちょっとしたニュアンスが生きていて、その生々しさに息を飲みます。
後奏のエフェクトがかかったコーラスも、ちゃんと繊細な鳴り方がします。
Bも文句なし。
ともすれば無機的に聞こえがちですが、息吹が感じられる素晴らしいボーカルです。
少なくともCDで聴く限り僕はあまりKalafinaの良さを理解出来ないのですが、ただラックスマンのアンプで再生すると、彼女たちの歌の魂をきちんと感じることが出来るのです。
Cはとにかくピアノの鳴り方がハンパでなく豊かで、圧倒されました。
目の前にスタインウェイがあるかのような迫力で、思わず後ずさりたくなるほど。
スピーカーのポテンシャルをめいっぱい引き出している印象でした。
そして、意外にもDがちゃんと鳴るのです。
この曲は自宅のシステムでも、ボカロみたいな薄っぺらいボーカルにしか聞こえないのですが、④で鳴らすと初期の頃のような芯のある強いボーカルに生まれ変わるのです。
ここまで出来るとは正直思っておらず、これには興奮しました。
念のためチャイコフスキー交響曲5番のクライマックスを鳴らしてみたのですが、予想どおり金管がふくよかかつきらびやかで、思わずうっとりしました。

参考までに、④とⅡを組み合わせてAとBを聴いてみました。
若干音のキレは甘くなるのですが、ボーカルが少し丸くなるので、こちらの方が好みという向きも多いかと思います。
僕の好みとは少しずれるのですが。

久しぶりにガチな試聴をしましたが、ものすごく集中するのでかなり疲れました。
疲れるのですが、メーカーの違いがはっきりと分かり、オーディオの面白さを改めて再認識しました。
また、スピーカーやプレイヤーを変えればまた印象が変わってくるのでしょう。

僕の好み及び聴く音楽の傾向からいくと、今30万ぐらいの予算でトランジスタアンプを買おうと思ったらラックスマンが最有力候補です。
欲しいなあ・・・。

コメント

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