【みのりん】Minori Chihara Live Tour2010「Sing All Love」@三郷市文化会館【物販編】2010年04月11日 23時42分

物販列待機中にちょっとした事件があったことでもあり、物販の様子を別立てにしました。
実際にグッズの感想も上げておきますので、これから参加される方はご参考に。

今の住所からホールまでは電車なら4駅、車なら15分程度。
なので親の車を拝借してくるまで現地へ。

5時半過ぎに現地到着。
その時点で100名いるかいないかだったんじゃないでしょうか。
今や最前列が「定位置」と化している38さん、AYAさん、syakuaさんと談笑していると、6時頃吉川署の警官が1名我々のところにやってきて「責任者の方はいますか?」。
我々も一般参加者であるし、おそらく8時くらいには担当者が来るはずだと事情を説明したのですが、向こうもそうですかといって帰るわけにもいかないらしく、話を聞かされる羽目に。

曰く、路上駐車の苦情が周辺住民から110番に入ったので、こういうことのないようにこれからの時間注意して欲しい、また会場側とも連絡を取って参加者に駐車についての情報を事前に周知させて欲しいとのこと。
ホールの駐車場は9時開放、正面の公園の駐車場も7時半からということで、確かに路駐をしようとする不心得者がちらほらと見受けられました。
(僕は駅前のコインパーキングにちゃんと駐めました)

お説ごもっともながらも、とにかくこちらは主催者ではないので、そちらサイドの人間が来たら伝えておく、というほかありません。
すると連絡先と名刺か何かをよこせというので、名刺の裏に携帯番号を書いて渡しました。
また何かあったら電話しますから、とちょっと脅かされましたが、結果的にはそんなことにはならずに済みました。

警官とはいいながらも話の分かるおっちゃんでしたし、性格的にこのてのハプニングが大好きwなので、退屈しのぎにちょうどいいイベントでした。
ただ、いささか凹んだのが、いつも物販列の整理をしている、細身でちょっと強面風のスーツのお兄さんに事情を説明していたら列が詰まってしまい、列到着時間にして30分程度順番が後ろに回ってしまったこと。
まあ、大したダメージではなかったので良かったのですが。

この一件については、今後への教訓になるので、何らかの手段で直接関係者に伝えたいと思います。

物販の売り子は8名。
今回は各商品バーコードが付され、売り子さんは手持ちのリーダーでそれを読み取る形式になっています。
そのため、だいぶ作業は効率化されたと思います。
公演初日で100名以上前に並んでいる状態でちょうど1時間で終わったので、まあいい線でしょう。

フォトブックは、ちょっと値は張りますがこれはファンならば絶対に買うべき。
造作もしっかりしているし、何より最終ページの仕掛けが美味しすぎる!
損はさせませんw。

ペンライトは、簡単に先が抜けますw。
なので、振る際にはグリップ部分だけを持つのは避けましょう。
ブルーとモラトリアムグリーンの光り方はなかなか良いです。
(パープルは白に紫のカバーをつけた形なので、ちょっと今イチ)

フラッグは、布部分がだいぶしっかりしました。
持ち手も太くなったし、これは良いと思います。

チケットホルダーはかなり大きめで、チケットだけではなく遠征時の交通機関の切符を入れておくにも重宝しそうです。
なので、朝は買わなかったんですが、終演後に買い足してしまいました。

シザーバッグはなかなかいいんですが、大閃光シリーズは長すぎてしまえません。
オムニグロー社製のUOだったら大丈夫だと思いますが、フックが付いているタイプのだとしまえないので、ちょっと悩み所です。
ちゃんと蓋を閉じないとライブ中にぶちまけるという惨劇が待っていますし。
(この辺はライブ編にて)

キーホルダーは可愛いので買ったんですが、あまり実用には向かない気がしますね。
女の子だとポーチにつけたりできるんでしょうが、いいおっさんにはちょっと使い道がないかも。

タペストリーは、正直ないなあ、という感じ。
布製であることを期待したんですが、コート紙製。
普通のポスターよりはいい紙を使っていますが、紙は紙。
B4サイズで@1500でこれはないなあ、と思います。
足の関係で現地に早く着いても、物販スルーして観光に出掛けるまであるな、という感じ。
(とりあえず欲しいものは全部買ったし)

これ以外のものは買っていないので、他の方の評をご参照いただければ。
(某巨大掲示板なんかにはいろいろ書かれているんでしょうね)

逆説的かもしれませんが、物販にエネルギーを割かなくていいのはありがたいところです。

【みのりん】グッズについて、追記2010年04月11日 23時44分

オペラグラスについて書き忘れたので追記。
買ったわけではないのですがマイミクさんに覗かせてもらったので、レポートを。

僕は宝塚ファンなので、コンパクトな最大15倍ズームの望遠鏡を使っています。
見た感じグッズのはせいぜい3倍程度でしょう。
正直オペラグラスとしての用はなさないと僕は思います。
ホールの最後列近くでもアップで見られる、というのがオペラグラスに求められる最低条件だと思っているので、その意味では今イチです。

実用性を求めるなら、同じお金を使って本格的なものを買った方がいいと思います。
むろん、記念品と考えれば、十分に使えるものであるのでありだと思います。

【みのりん】※ネタバレありMinori Chihara Live Tour2010「Sing All Love」@三郷市文化会館【ライブ編】2010年04月11日 23時45分

セトリをばらしたりはしませんが、かなり突っ込んだ内容を書きますので、ライブについて事前に情報を仕入れたくない方は閲覧を避けてください。

























地元ということもあり、のんびりと開演5分前に会場入り。
どうせ10分ぐらい押すだろう、と思っていたら、ほぼ定刻ぴったりに始まったので、思いっきり焦りましたw。

舞台のセッティングは、下手前方が大先生(orゆうちゃん)、後方がケニー、センター後方がガンちゃん、上手前方が大ちゃん、後方がなおやん、となっています。
後述しますが、今回はガンちゃん視界が確保されていないと悔しい思いをすることになるので、その意味では2階は勝利、だと思います。

ギターがナベちゃんではないのは淋しい気もしますが、個人的には大ちゃんのようなクールなギターは好きなので、僕にとってはそんなにマイナスではありません。

ライブ全体を通して、ご一緒させていただいたマザーブレインさんにはご迷惑をおかけしました。
ppphはやらないし、基本ガンちゃん合わせでリズムを刻むのでみんなと違う動きをするし、揚げ句にはサイリウムを2回もぶちまけるしw。
僕は飛ぶだけではなくて、膝を激しく折ってリズムを刻むので、上下動が激しいんですね。
そのくせグッズのシザーバッグの蓋をちゃんと留めておかないので2度も惨劇を繰り返して、肝心なときに紫のライトが行方不明だったというw。
グッズのシザーバッグを使われる方は、蓋はちゃんと留めましょうw。

2階最後方とはいえど真ん中だったので、全ての音が明確に聞こえ、音の面では非常に満足しました。
ただ、少し前方の上手よりだったマイミクさんはほとんどみのりんの声が聞こえなかったということだったので、ホールの特性によるものなのか、モニターの調整が今イチだったのか。
次のNHK大阪ホールは大変音の良いホールなので、そういう問題は発生しないと思います。

みのりんの声は歌い出しからものすごくよく出ていました。
Paradeツアーの伊勢原では明らかに硬さを感じましたが、今回は全くそんなことを感じさせませんでした。
そして激しい曲が続いても全く息切れしません。
みのりんの成長を実感しました。

あまりMCはありませんでした。
バンドメンバーのしゃべりもなし。
僕は長すぎるMCはライブの緊張感を削ぐと思っているので、特に物足りなく思ったりもしません。
ただ、バンドメンバーの一言はあっても良かったかな。

衣装替えが2度あるんですが、どの衣装もなかなか野心的でした。
個人的には、真ん中の衣装がインパクト大でした。

SALのナンバーはリズムが複雑なので、サイリウムの振り方はかなり手探り状態でした。
「書きかけのDestiny」のBメロなんかも最初はバラバラでしたが、最終的にはぴったり合ったので、ファンの学習能力が飛躍的に高まっているのを感じました。

一曲目はやはりあの曲でした。
しかし、二曲目に早くもあの曲が来てしまったので、かなり面食らいました。
つかみからトップギアに持って行くのは、Paradeツアーと一緒です。

このライブの初UOは、interludeでしたw。
それくらい激アツでした。
特にガンちゃんの神業には武者震いを覚えました。
ショーの域に達しているので、ガンちゃんのソロはガン見するべきです。
(ちなみに、今回はinterludeが2回あります)

「Love Medicene*」と「Perfect energy」は振り付け曲。
結構難しいですが、みんなで踊りましょう!
これは個人的な感覚ですが、後者はUOを2本使うとより効果的だと思います。

前回同様、後半は一気呵成の展開。
水分補給のタイミングを誤ると死ぬ羽目になるので、気をつけましょう。
(僕は死にかけました)

アンコール1曲目で涙腺決壊。
2曲目で号泣。
隣のマザーさんに励まされて何とか立ち直りましたが、立っているのもやっとでした。
アンコールでこれは反則、というコンボでした。

オーラスは予想通り「sing for you」。
僕は最初からライトは使わずに聴くつもりだったのですが、会場の大半がやはりライトを消し、最初つけていた人も空気を読んですぐに消し、会場全体が一体となって余計なことをせずにみのりんの歌を静聴していました。
まずこのことに感動しました。

みのりんの思いの丈が詰まった歌は、歌以上のものでした。
本当は声を上げて泣きたかったのですが、さすがに迷惑になるので懸命にこらえました。
口の中で声を出さずに「伝わってるよ、みのりん。伝わってるよ」と呟いていました。
後から後から涙があふれて止まりませんでした。

興奮もしたし、わくわくもしたし、激しく泣いたし、メンタル的に疲れました。
武道館が終わるまで本当に保つのか、不安になってきました。
そして終わったときどうなってしまうのか、やはり不安です。