【奈々さん】S.C. NANA NET ファンクラブイベントⅣ2009年11月22日 19時49分

参加したみんな、お疲れさまだったぷヾ(=^▽^=)ノ!
え?ああ、このノリはもうおしまいですかそうですか。

元々物販は畏友らぴさんにお願いをしてゆっくり行かせてもらうつもりだったんですが、トラブル発生のため一旦出社する必要があり、国際展示場着は11時。
とても一アーティストのFCイベントとは思えない人出でしたが、聞けば物販もハンパないことになっていたようで、奈々さんの人気のほどを改めて思い知りました。
(ただ同人誌即売会と比較すると、「ビッグサイトってこんなに広かったっけ?」と思いましたがw)

らぴさんと合流してサイゼリアでがっつり昼飯を食った後、何気なく会場入りするとマザーブレインさんとCynthiaさんにばったり。
待ち合わせをしたわけでもないのに、引かれあってしまうんですねえ。
(僕と引かれあってもいい迷惑でしょうがwww)

席はH5ブロックというどうしようもない位置。
とはいえ、ブロック内最前列でスペースは十分にあり、思う存分跳べたという意味では悪い席ではなかったです。

人数の割に入場ゲートが狭く、入りに時間がかかってイベントは20分押し。
奈々さんご登場と同時にいきなりの「Dear Dream」を披露。
会場のボルテージは一気にヒートアップしました。

初めて見る生みっしーPの印象としては、何となく今田耕司を彷彿とさせるキャラですね。
この業界のプロデューサーはなぜかイケメンで、そしてなぜかしゃべりが上手いのが不思議です。
(ランティスの斎藤さんもそうですけど堂に入ったもんですよね)

今まで数々の名物企画を行ってきたこのFCイベント、今回の企画は何と「ギネス記録に挑戦」!
世界一を目指すとは、恐れ入る心意気です。
そしてまたイギリスの事務局から本物の認定員を呼んで来ちゃうんですから、気合いと金のかけ方が違います。
(お名前忘れちゃいましたが、この方日本人女性なのに英単語をすごくきれいに発音するので話すとDJみたいでした)

ファーストチャレンジは「世界で最も騒がしいコンサートの観客」。
現在の記録は香港のポップコンサートでの130dB以上とのこと。
「ちゅーるちゅるちゅるぱやっぱー」のかけ声でのチャレンジだったんですが、声の大きさそのものでは負けていないものの天井の高さがネックになって、107dBということで達成ならず。
まあ、これはしょうがないですね。

セカンドチャレンジは「世界で最も長いハンドウェーブ」。
現在に記録はアリゾナの高校生の1500人弱とのこと。
同じ目的を強く持った人間が、平面空間に列をなすという機会はあまり無いはずなので、7000人強という今回の人数はそう簡単には破られないのではないでしょうか。
むろんNANA NETメンバーにとってはこちらはそんなに難しいチャレンジではなく、あっさりと記録達成。
僕は後方だったので自分の番が来るまで結構時間がかかったのですが、順番を待っている間はドキドキしましたね。

サードチャレンジは「世界で一番多い人数で一斉に吹き戻しを吹く」。
吹くと紙がぴゅーっと伸びて、やめるとしゅるしゅると戻るあのオモチャが、吹き戻しという名前だということを初めて知りましたw。
今までの記録は、吹き戻しの生産日本一の淡路島の方々によるもの。
10倍以上の人数による更新ということになったわけですが、何となく大人げないような気がしないでもなく・・・。
とはいえ、一度に大量の吹き戻しを発注したわけですから、淡路島の方々も許してくれるでしょう。

そんなわけで、一日で二つの世界記録の達成に参加することになりました。
なんか良い気分です。
ギネスのオフィシャルサイトに掲載されるそうなので、要チェックですね。

そんなこんなでギネスチャレンジは無事終了し、奈々さんはお着替えへ。
その間に西武ドームで取られた奈々さんについてのアンケート結果が発表され、「奈々さんのどこが好き」という問の少数回答で、
「太ももが好き」
とか答えた自重できない輩が数名いたようで、場内爆笑でありました。

お待ちかねの「S.C. NANA NET サポーターが選ぶNANAソンベスト10」は以下のような結果でありました。

10位:Orchestral Fantasia
9位:Super Generation
8位:New Sensation
7位:深愛
6位:Astrogation
5位:Pray
4位:innocent starter
3位:ETERNAL BLAZE
2位:DISCOTHEQUE
1位:POWER GATE

個人的な感想としては「そんなもんかねえ・・・」です。
もちろん、奈々さんの歌を聴けば全曲超ノリノリになりましたけどね。
パワゲでは多分生まれて初めてUOをバルログしましたしwww。

ちなみに僕は、「suddenly」と迷った結果、「残光のガイア」に投じました。
(あの順位はないと思いますがねえ・・・)

お色直しの間に下位曲の発表などがあり、途中「奈々ちゃんが着てみたいコスプレベスト5」の発表がありました。
あったんですが、個人的にはこのコーナーを持っていったのは完全に杉田。
4位の「シスプリの亜里亜」のところでコスプレして登場したのですが、相も変わらぬ自由っぷり。
いきなりのオファーでやらせた手前、文句がつけられなかったのでしょうかw。
3位の「ロザバンの萌香」が鷲崎健さん、2位の「しゅごキャラのほしな歌唄」が中村悠一さんといことで、大いに笑かしてくれました。

最後に2/10に2ヶ月連続シングルリリースという発表があり、それだけにとどまらず「PHANTOM MINDS」の生歌を披露してくれました。
ライブ映えしそうな曲でしたね。

過去のイベントでは最後は握手会だったそうですが、さすがに7000人では無理ということで、奈々さんによるお見送りを受けながら会場を後にすることに。
初めて間近で奈々さんを見た印象としては、月並みですが可愛かったですねえ(*⌒∇⌒*)。
ちょもと一緒にバイバイしました。

イベント終了後は例によって打ち上げ。
僕は後ろの席だったのでさっさと出てこられましたが、結局国際展示場の駅前で待つこと1時間半でした。
マレーシアからお越しのPaulineさんとDanieさんとも合流して、秋葉原へ。

えーと、この打ち上げの席で僕が奇行に走ったという誤解を皆さん持たれたようですが、違います。
あれはあくまで素の延長です。
素面の状態であれをやれと言われても、最初のビールの注文で
「おねえさん、生ビールをお願いだぷ」(チョモグルミを抱いて、裏声で)
をやれと言われても、普通にやりますよ(* ̄ー ̄)v。

夜を通してチョモグルミは大活躍でして、買って良かったです。
普通に可愛いので、これからも大切に可愛がってやろうと思います。
(ぬいぐるみって、可愛がってやるとちゃんと可愛さが増していくから不思議です)

その後は徹カラ突入。
当然オタク曲縛りなわけで、楽しかったですよ。
(部屋を二つに分けたうちの片方はなぜかリア充カラオケだったそうで)
生まれて初めて桜高軽音部やみのりんや奈々さんを裏声使って元キーで歌いましたが、30過ぎたおっさんには結構キツイですな。
チョモにUO振らせたりして、朝までめいっぱい騒ぎました。

店を出たときにはまだ夜は明けきってなかったものの、真冬ほど寒くないので助かります。
結局マレーシアのお二人にも最後までお付き合いいただくことになりましたが、貴重な経験はしていただけたのではないかと。
(改めてお礼はしておきますが)

テンション高かったのでみんなで山手線に乗っている間は大丈夫だったんですが、東上線で一人になったらやはりダメでした。
あえなく寝落ちするも、奇跡的に寝過ごさずに帰り着きました。
8時前に床に就いて、起きられたのが15時半過ぎ。
徹夜明けで昼間寝ても普段なら熟睡できないんですが、今回ばかりは爆睡でした。
体力的には結構キツイですね。
カウントダウン終了後の打ち上げは少しセーブしないとダメかも、とちょっと思いました。

前日が仕事絡みの辛い飲み会だったので、余計楽しかったです。
またお付き合いいただけるとうれしいです。
よろしくお願いしますm(._.)m。

【みのりん?】お揃いの眼鏡2009年11月30日 22時47分

先日みのりんのBDイベントの帰りに、せっかく買った眼鏡を無くしてしまったことに腹を立てていまして、昨日新宿に出掛けてついでにルミネのZoffでまた眼鏡を2つ買ってしまいました。

1つは、財津さんが掛けている老眼鏡に似た黒縁で細めの長方形のもの。
もう1つは、もちろんみのりんとお揃いのもの。
初めにかけたときはさすがに似合わないと思ったのでやめたのですが、もうこうなった
ら似合うとかそういう問題ではありません。
ただ、さすがにそのままでは何なので、レンズに色を付けてサングラスにしました。

で、掛けるとこうなります。



「お、ちょも、なかなか似合うじゃないか」
「ぷ~」
「なんだ、何が不満なんだ?」
「カヤハラとお揃いのメガネなんて掛けたくないぷ~」
「こら、そんなよそのお宅のヒューマノイドインターフェースみたいなことを言うんじゃありません。め!」
「ぷ~」

こんなことやってますが、夜は二人仲良くベッドで一緒に寝てるんですよ♪

【財津さん】残念だ2009年11月30日 22時51分

財津さんがほかのアーティストに提供した曲を集めたアルバムが出るというのですが・・・。

http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A004616/VICL-63504.html

どうして藤崎詩織の『教えてMr.Sky』が入ってないんだ!

れっきとした名曲だと思うんだけどなあ。
財津さんは松田聖子に『チェリーブラッサム』『夏の扉』『白いパラソル』を提供し、3連続オリコン1位を獲得して人気を確立させた立役者であり、この手の曲のオーソリティーでもあります。
この曲も実にキャッチーなメロディで、非常に耳になじみやすい仕上がりとなっています。

念のため補足しておくと、藤崎詩織は初代『ときメモ』のラスボス、もといヒロインであり、後にアイドルデビューを果たしました。
そのデビューシングルが森雪之丞作詞・財津和夫作曲の上記曲であり、C/Wも尾崎亜美作詞作曲という豪華な組み合わせでした。
(当時からどうして財津さんがこの仕事を受けたのか不思議でなりませんが)

あまり一般には知られていないことかもしれませんが、誰でも知っている『切手のないおくりもの』も財津さんの作詞作曲です。
みのりんと組んでくれたりしたらひっくり返りそうな名曲が生まれると思うんですが、まあ難しいでしょうねえ。

そういえば、福山雅治が歌う『青春の影』も入ってないですね。
彼に

君を幸せにする それこそが
これからの僕の 生きるしるし

なんて歌われたら、世の女性はみんな悶絶死しちゃいますよね。


財津和夫『ふたりが眺めた窓の向こう』2009年11月30日 22時52分

先月のリリースラッシュのレビューをさぼってしまっていたので、ぼつぼつしたためていこうかと。

財津さん8年ぶりのオリジナルアルバムは、全曲ストレートなラブソング。
しかも若い頃を振り返って、ではなく、現在進行形の気持ちが歌われています。
会えない恋人を思う歌、喪った恋人を思う歌、去っていった恋人を思う歌、恋人と身体を交わす歌etc。
フレーズ一つ一つに共感と感動を覚えます。

恋人に会えないもどかしさは「まるで地球がふたつあるみたい」と歌われるのですが、わかるなあ、と思わず頷いてしまいます。
一方で、セックスをしているときは逆に想いを言葉で聞かせてほしいとせがむ。
このあたりは大人の恋の機微だと思います。

何より僕の心に響いたのが、

愛してる理由は 言いたくはない
ときどきそれは さよならの理由になるから

という一節。
ショックでしたね。
やっぱりそうなんだなあ・・・、と少なからず歌を聴きながら凹みました。

小田和正さんが楽曲を提供しているのが目玉の一つでもありますが、小田さんは相手が誰であろうが自分が歌うような歌しか作らないので、その上財津さんも小田さんの歌い方をトレースしているので、ふつうに小田さんの歌を財津さんが歌っている、という感じです。

全体的にかなりキーは高く、若い頃とは違う深みの増した美しい声を堪能できます。
録音が素晴らしいのもうれしい限りです。
みのりんの録音もこの3割でいいから音がよければもっと楽しめるのに、と思います。

詞・声・メロディが三位一体になってこその歌であることを改めて実感させてくれるCDです。
これからもずっと大切に聴いていきたいと思います。

【GRANRODEO】『BRUSH the SCAR LEMON』2009年11月30日 22時53分

前2作も名盤でしたが、それを上回る名盤です。
マッシブなパワーはそのままに、深みを増した印象があります。

僕は元々あまりロックが好きではないのですが、ロデオさんには惹かれるのは、ひとえにきーやんの声が素晴らしくすてきなのと、飯塚さんのセンスが半周時代遅れだからだと思っています。
飯塚さんのセンスはやっぱり20世紀のそれであり、それが僕にとってはしっくりくるのです。
(ライブ会場のオーディエンスを見ても、結構年齢層は高いような気がします)

ベストトラックを強いてあげれば、「21st CENTURY LOVERS」ですが、この曲が一番懐かしい香りがします。
ガンちゃんのドラムがまた泣かせるんですよね。
前奏や後奏でのタムの連打が最高です。

今日の夕方は渋谷でインストアライブ。
どんなアツい祭りになるのか、楽しみで仕方ありません。