榊原ゆい「Happy☆LOVE×ライブ2009」@パシフィコ横浜2009年10月13日 00時28分

10/11は待ってましたの日でありました。

今年のバレンタインには参加しましたが、ゆいにゃんのパフォーマンスはそれなりの大きさのホールでこそ映えると信じているので、台湾でゆいにゃんに惚れ込んで以来念願の、そして初めてのホールライブ参加となるこの日を指折り数えて待っていました。

もちろん、ライブDVDを見返し、『Yeeeeell!!』も聞き込み、自分なりの予習も欠かさなかったつもりです。

当日の朝、物販列には10:30到着。
(体調が完璧ではなかったせいとは言え、日和ってしまい申し訳なく思っています)
ざっと200名くらいの方が並ばれていたでしょうか。
黒丸だんごさんと台湾レインボーさんと落ち合ってしばし歓談。
ああ、あれが件のAPさんかあ、とか思っていたらあっという間に正午になりました。
(しかし、ランティスのSプロデューサーといい、何でこの業界のプロデューサーはほいほい客のそばを歩いてるんでしょうねw)
快晴で実に気持ちの良い、絶好の物販日和(?)でした。

予測通り自分の番まで約1時間。
Tシャツ・タオル・ペンライト・白yuithmを購入したのですが、目前でポスターが売り切れてしまったのが痛恨でした。
もう一本早い電車で来ていれば、と悔やまれます。

軽く皆さんとお昼を食べると、早くも開演時間間近。
ホールに入ってからのドキドキ感がたまりません。
十分にストレッチを行ってからw、客席に着きます。

黒丸だんごさんにご手配いただいた座席は17列目の下手よりというかなりの良席。
ゆいにゃんとダンサーさんのパフォーマンスを十二分に堪能することができました。

まず前説の声が誰かというところがさっそくの楽しみになるわけですが、神谷さんとかktkr!
これはもう吹かざるを得ない。
こういうディテールへのくだらないこだわりって大好きです。

冒頭はちょっとしたストーリー仕立て。
ホールに逃げ込んだ強盗犯をゆいにゃんポリスが追いつめるという設定でしたが、「これはゆいにゃんのミニスカポリスか!?」と変なフラグを立てましたサーセンwww。
「selfish」「ACTION!」のスタイリッシュな2曲からライブがスタート。
ゆいにゃんのかっこよさに痺れました。

セトリを順番になぞっていったりしたらいつまで経っても終わらないので、印象的な部分をかいつまんで。

この日一番熱くなったのは「剣の舞」ですね。
実をいうとこの日が初聴きだったんですが、魂に火が入った感じがしました。
僕は曲の世界に没入すると「裏コード The Beast」wを発動し、サイリウムを振るのも忘れて全身で思いっきりビートを取りながら聴き惚れる状態になるのですが、まさにその状態に。
これは夢中にならざるを得ません。

あとから菊田大介さんの曲と聞いて、納得。
それと知らなくても否応なしに惹きつけられるとは、菊田さんとは運命的なものすら感じてしまいます。
とにかく心も身体も気持ち良かったです。

そして何といってもフンドシ(*゚∀゚)=3ハァハァ
・・・フンドシって姐さんΣ(´Д` )
何ですか、あの声優にあるまじきエロスは(・A・)。
エロカッコいいとかそういうんじゃなくて、もう普通にエロい(・∀・)。
ええもう、アツくなりましたとも。

あと特に印象的だったものというと「真珠のうた」でしょうか。
こちらはもちろん予習済で、CDで聴いたときから良い歌だとは思っていましたが、改めて特別な感情をたっぷり込めて歌われるのを聴くと、じんわりと染みこんできます。

ゲームというものをほとんどやらないので、チュチュなどゆいにゃんが演じているキャラのことは申し訳ないながら分からないのですが、チュチュが「中の人」をふん縛ってステージに上がるくだりは面白かったです。
そしてチュチュコスが可愛かった~ヽ(´ー`)ノ

ゆいにゃんのダンスをお腹いっぱい堪能できたダンスパートも良かったですね。
個人的にはいろんな曲をメドレーにして、激しいダンス、可愛いダンス、メロウなダンスなど様々な表情の踊りが見られたらもっと良かった、とかいうのは贅沢が過ぎるでしょうか。

アンコールの間の「裏VEれでぃお」出張版、爆笑しました。
ああいう超グダグダなトーク大好きですw。
特にペリー( ^∀^)。
『ギャグマンガ日和』のアニメ版に出てくる「土とか食うてみようかな」とか言い出すハリス(ペリーよりちょっと後の人ですが)に激似で、苦しかったです。

歌やダンスの素晴らしさはもちろんなんですが、ゆいにゃんのショーマンシップ、プロとしての志の高さに感動しました。
キュートな場面やエロい場面でも、舞台の上での空気は常に良い意味で張りつめてるんですよね。
ゆいにゃん独特のすごい凛とした空気が僕はとても好きです。

4時間半という長丁場、30曲+1ということでしたが、曲数については全然そんなに多いとは思いませんでした。
ところどころ休憩も入るし、もっと過酷なライブも経験しているので体力的には全く問題なし。
セトリについてはそれぞれにあるでしょうし、新参者の僕ですら「LOVE×2」は聴きたかったなあ、とか思うんですが、それは良い曲が多すぎるがゆえの贅沢な悩みですから、仕方ないですね。

とにかく、可愛いゆいにゃん、カッコいいゆいにゃん、エロいゆいにゃんw、いろんなゆいにゃんをお腹いっぱい楽しめた、最高のひとときでした!
来年ももちろん来るに決まっています。

普段生演奏のライブに通い詰めている身としては、もっと小さなライブハウスで良いので、バンド演奏での歌中心のライブをやって欲しいなあ、と思ってみたり。
もっとも、そんなことをされたらもっとゆいにゃんに狂ってしまって、どうにかなってしまうと思うのでそれはそれで怖いのですが。