広島に音楽の神が降り立った(みのりん@広島)2009年02月24日 21時01分

箱の小さいライブハウスということもあり、みのりんの迫力は前3回(福岡は欠席だったので・・・)とは比べ物になりませんでした。
その分、僕もみのりんの歌に魂を引き込まれていたのですが、本編最後の曲の一つ前のあの曲で、僕はその瞬間を目撃することになりました。

みのりんに音楽の神が降り立った。

そういった瞬間に立ち会うのは、人生で二度目になります。
(一度目は10年以上前、朝比奈隆が振ったブルックナー8番の第3楽章においてでした)

泣くのとは違う、涙が後から後からあふれて止まらなくなってしまいます。
周りの歓声も、バックの演奏すらも耳に届かなくなり、ただみのりんの歌だけが響いているという状態になってしまいます。
サイリウムを振るどころではなく、ただボンヤリと立ちつくすばかりです。
(『純白』でUW折るのはもはや延髄反射がなせる業です)

死ぬまでにもう二度とこんな神々しい体験をすることはあるまいと当時は思っていたのですが、あっさりとみのりんが再現してくれました。
端から見るとどう考えても電波な日記ですが、そうとしか表現のしようがないのです。

魂が浄化されたような、本当に清々しい心持ちです。
こんな素晴らしい歌を我々にお与えくださった神様に、感謝せざるを得ません。

宝塚歌劇星組公演『My dear New Orleans/ア・ビヤント』@宝塚大劇場2009年02月24日 21時04分

前日の広島でのみのりんの神ライブの余韻冷めやらぬまま、ポヤンとした気分のまま広島より宝塚へと向かいました。
ま、宝塚なら座ったまま動かないし、心穏やかに2時間30分観劇できるな、と思っていたのですが・・・。

◎『My dear New Orleans-愛する我が街-』
作・演出は植田景子先生。
先日の宙組のお芝居が実に微妙だったので、実は秘かに不安に思っていたのです。
人種差別問題とか、めんどくさそうなテーマも盛り込んでいるみたいだし。

しかし、幕が開いてみると・・・。

切ねえーーーーーーーーーーー 。・゚・(ノД`)・゚・。。
もうボロボロ大泣きですよ。
場内あちこちからすすり泣く声が聞こえました。

ネタバレになってしまうので多くは書きませんが、物語は王道中の王道。
実にとうこの魅力を活かしています。
彼女ほど眉間に皺を寄せた表情が似合うトップは他にいないと思いますが、そんな彼女にほろ苦いストーリーがよく合っています。

しかも、歌が物語のテーマの一つなんですが、そのあたりがみのりんとダブってしまいさらに僕の涙腺を直撃。
宝塚を観てこんなに泣いたのは初めてです。

月曜のマチネーだというのに立ち見の人が鈴なりでしたが、さもありなんです。
かく言う僕も、休憩時間になるやいなやチケットデスクに走って、ちょうど一週間後の3/2のチケットを取ってしまいました。
2週連続で日曜みのりん→月曜星組というコンボです。

◎『ア・ビヤント』
藤井先生のショーは大好きなんですが、今回も非常に良くできた楽しいショーでした。
こちらも明るいばかりでなくちょっとほのくらい感じで、とうこの良さが光っていました。
やっぱり総スパンのタキシード着てにっこり笑っているより、スーツを着てちょっと渋い表情をしている方がずっと素敵です。

あすかの歌も改めてすごいと思いました。
ただ上手いっていうのとは違って、グッと聴き手を惹きつける迫力があって、僕は好きです。

はふーっと見とれていたらあっという間に1時間が過ぎてしまいました。

ただ、笑うところではないのに軽く吹いてしまったシーンが一つあるんですが、それはまあ見てのお楽しみということで。

こんな素敵な二人がサヨナラしてしまうとは、本当に淋しい限りです。
来週と、そして東京も1回は取れているので、この眼によく焼き付けておきたいと思います。