アニメ『地球へ』最終回 ― 2007年09月26日 00時37分
ビデオをやっと今日見たんですが・・・、
ううん、正直微妙、という他ありません。
いや、面白かったは面白かったんです。
面白かったんですが、あの物語のラストがエンターテイメントになってしまうっていうのは果たしてどうなのか、と思うのです。
キースとジョミーが手を重ねて息を引き取る。
人間とミュウが手を取り合ってともに戦う。
マードック大佐が特攻をかける。
とにかく萌えどころ満載なんですが、原作をこよなく愛する者としては、違和感が拭えません。
クライマックスで善と悪が転倒するところが『地球へ』のキモだと思うんですが、それが楽天的な勧善懲悪な話で終わってしまうというのは、違うんじゃないかなあと思います。
シロエやマツカのキャラクターの膨らませ方なんかはとても評価できるものでしたが、ラストだけはいただけません。
対オタク的にはいいんでしょうがね。
ううん、実に良くできているだけに、何とも複雑な感じです。
ううん、正直微妙、という他ありません。
いや、面白かったは面白かったんです。
面白かったんですが、あの物語のラストがエンターテイメントになってしまうっていうのは果たしてどうなのか、と思うのです。
キースとジョミーが手を重ねて息を引き取る。
人間とミュウが手を取り合ってともに戦う。
マードック大佐が特攻をかける。
とにかく萌えどころ満載なんですが、原作をこよなく愛する者としては、違和感が拭えません。
クライマックスで善と悪が転倒するところが『地球へ』のキモだと思うんですが、それが楽天的な勧善懲悪な話で終わってしまうというのは、違うんじゃないかなあと思います。
シロエやマツカのキャラクターの膨らませ方なんかはとても評価できるものでしたが、ラストだけはいただけません。
対オタク的にはいいんでしょうがね。
ううん、実に良くできているだけに、何とも複雑な感じです。
メーヤウ/フェルメール/献血 ― 2007年09月26日 23時19分
昨日上司に「明日代休を取らせていただきます」と言ったらかなりイヤな顔をされたんですが、もう構っていられないし前々から休むと決めていた日なので強行休暇。
二ヶ月いなくなるんだから、今のうちに少しは馴れてもらわないと困ってしまいます。
休息は先週末に十分取ったので、今日はお出掛けしてリフレッシュ。
まずは昼飯を食いに早稲田へ。
お目当ては当然メーヤウのチキン。
馬場下町のバス停を下りた途端に強烈なカレーの匂い。
メーヤウは未だ健在です。
メニューには迷いませんが、迷うのは飯の量。
もう若くはないぜ、とかぶつぶつ頭の中で考えながら、ここは意を決して学生時代と同じ大盛り。
案外さっくり完食できました。
やっぱり「辛いけど美味い」からでしょうね。
ココイチなんぞとは月とすっぽんですな。
これが食えなくなったら、自分の年齢を考えないといけないときだと勝手に思いました。
食後フラリとあゆみブックスに寄ってみたんですが、相変わらずのディープな品揃えに思わず嬉しくなってしまいました。
その後国立新美術館で今日から開催のオランダ風俗画展へ。
オランダ絵画は大好きなんですが、お目当てはもちろんフェルメールの「ミルクを注ぐ女」。
フェルメールが来たとなれば万難を排しても見に行かねばなりません。
週末だと大変なことになるんでしょうが、平日なのでゆっくりと鑑賞することができました。
切り取られ、キャンバスにつなぎ止められた静謐な時間は、何気ない生活上の一場面なのにもかかわらず、息を飲むほどの神聖さをたたえています。
いろいろ学問的には理屈がつけられるのでしょうが、無学な僕はただただ絵から発散されるエネルギーに圧倒されるだけです。
フェルメールの作品に触れるのは4度目ですが、不思議といつも敬虔な気持ちにさせられます。
ちなみに、初めて白昼の六本木交差点付近を歩いたのですが、いつも歩く深夜とは全く様相が違うので、ちょっとおかしくなってしまいました。
昼間はビジネス街でも歓楽街でもない、中途半端で変な街だと思います。
夜の予定が急遽キャンセルになったので、こういうときは迷わず献血。
僕は基本チキンなヤツなんですが、針を刺されたり自分の血を見るのは全然平気ですし、一番手軽で間違いなく人の役に立つボランティアなので、献血は好きです。
初めて新宿西口の献血ルームを利用したのですが、やっぱり東口の方が断然快適です。
いやあ、充実した一日でした。
たまにはこういうリフレッシュも必要ですね。
二ヶ月いなくなるんだから、今のうちに少しは馴れてもらわないと困ってしまいます。
休息は先週末に十分取ったので、今日はお出掛けしてリフレッシュ。
まずは昼飯を食いに早稲田へ。
お目当ては当然メーヤウのチキン。
馬場下町のバス停を下りた途端に強烈なカレーの匂い。
メーヤウは未だ健在です。
メニューには迷いませんが、迷うのは飯の量。
もう若くはないぜ、とかぶつぶつ頭の中で考えながら、ここは意を決して学生時代と同じ大盛り。
案外さっくり完食できました。
やっぱり「辛いけど美味い」からでしょうね。
ココイチなんぞとは月とすっぽんですな。
これが食えなくなったら、自分の年齢を考えないといけないときだと勝手に思いました。
食後フラリとあゆみブックスに寄ってみたんですが、相変わらずのディープな品揃えに思わず嬉しくなってしまいました。
その後国立新美術館で今日から開催のオランダ風俗画展へ。
オランダ絵画は大好きなんですが、お目当てはもちろんフェルメールの「ミルクを注ぐ女」。
フェルメールが来たとなれば万難を排しても見に行かねばなりません。
週末だと大変なことになるんでしょうが、平日なのでゆっくりと鑑賞することができました。
切り取られ、キャンバスにつなぎ止められた静謐な時間は、何気ない生活上の一場面なのにもかかわらず、息を飲むほどの神聖さをたたえています。
いろいろ学問的には理屈がつけられるのでしょうが、無学な僕はただただ絵から発散されるエネルギーに圧倒されるだけです。
フェルメールの作品に触れるのは4度目ですが、不思議といつも敬虔な気持ちにさせられます。
ちなみに、初めて白昼の六本木交差点付近を歩いたのですが、いつも歩く深夜とは全く様相が違うので、ちょっとおかしくなってしまいました。
昼間はビジネス街でも歓楽街でもない、中途半端で変な街だと思います。
夜の予定が急遽キャンセルになったので、こういうときは迷わず献血。
僕は基本チキンなヤツなんですが、針を刺されたり自分の血を見るのは全然平気ですし、一番手軽で間違いなく人の役に立つボランティアなので、献血は好きです。
初めて新宿西口の献血ルームを利用したのですが、やっぱり東口の方が断然快適です。
いやあ、充実した一日でした。
たまにはこういうリフレッシュも必要ですね。
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